*《&ruby(みちづ){道連};れ/Michizure》 [#u8764647]
 通常罠
 フィールド上に存在するモンスターが自分の墓地へ送られた時に発動する事ができる。
 フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。

 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[フィールド]]上の[[モンスター]]が[[自分]]の[[墓地へ送られた]]時に、[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
 [[フィールド]]上の[[モンスター]]1体を[[対象を取って>対象をとる(指定する)効果]][[発動]]する[[効果]]である。~

 [[相手]]の[[モンスター除去]]の[[効果]]で[[破壊された]]時に[[発動]]できる。~
 [[カード・アドバンテージ]]の観点でも、[[2:2交換>1:1交換]]を狙うことができるため悪くはない。~

 また、[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[ダメージステップ]]でも[[発動]]可能である。~
 効果的な使い方は[[《シャインエンジェル》]]等の[[リクルーター]]との[[コンボ]]だろう。~
 [[《強制転移》]]などを絡めて使うと、[[相手]][[フィールド]]上にいる[[自分]]の[[リクルーター]]を[[破壊]]、[[リクルート]]し、なおかつ[[相手]][[フィールド]]上にいるもう一体の[[モンスター]]も[[破壊]]することができる。~
 ただ、[[リクルーター]]を使わない[[デッキ]]ならば、最初から[[《次元幽閉》]]や[[《炸裂装甲》]]を使った方が無難だろう。
 ただ、[[リクルーター]]を使わない[[デッキ]]ならば、最初から[[《次元幽閉》]]を使った方が無難だろう。

-注意しなければならないのは「[[フィールド]]上の[[モンスター]]が[[自分]]の[[墓地へ送られた]]時」というタイミングについて。~
[[チェーン]]処理の途中である場合は[[タイミングを逃す]]ため、[[発動]]することができない。~
[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[コスト]]として[[墓地へ送る]][[カード]]を[[トリガー]]に[[発動]]する事は、処理を挟む前に[[墓地に送られる>墓地に送る]]事になるので不可能である。(08/11/06)~
同様に、[[アドバンス召喚]]・[[融合召喚]]・[[儀式召喚]]・[[シンクロ召喚]]のいずれも[[発動条件]]は満たせない。~
また、[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]のように[[効果]]で[[破壊]]されていてもその後で別処理が入る場合も[[タイミングを逃す]]ことになる。


-この[[カード]]は[[テキスト]]に記されて無いにも関わらず、[[ダメージステップ]]に[[発動]]できる[[裁定>特殊裁定]]である。~
ルールの整っていないOCG初期に登場したこの[[カード]]は、[[戦闘によって墓地へ送られる>戦闘破壊]]ことで[[発動条件]]を満たす状況で多く使われていた。~
ルールによる[[ダメージステップ]]内での[[発動]]制限が設けられた後でも、以前と変わらない使い方を再現するために、この[[裁定>特殊裁定]]が下された。~
ただし、[[ダメージステップ]]中[[カードの効果]]により[[モンスター]]が[[自分]]の[[墓地へ送られた]]場合は[[発動]]する事ができないという複雑なものになっている。~
--その後[[DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]]に再録される事になるが、なぜか[[発動条件]]についての[[テキスト]]は[[エラッタ]]されなかった。~
現在[[テキスト]]は基本的に[[トリガー]]の詳細を記しており、この[[テキスト]]では[[戦闘]]に対応してないと思われる可能性があるため[[使用]]時には注意が必要。~

-英語名は[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]等、日本語名をローマ字にしただけであるが、少しおかしく感じるかもしれない。~
-[[英語名]]は[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]等、日本語名をローマ字にしただけであるが、少しおかしく感じるかもしれない。~
本来なら「Michi'du're」な所を「Michi'zu're」となっている。~
ただし、これは間違いではなく表記法の違いによるものであり、こちらは訓令式やヘボン式によるもの。~
発音上「du」は「デュ」あるいは「ドゥ」となり、「ヅ(ズ)」と発音し辛いのである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメにおける「DDM編」突入前のオリジナル[[デュエル]]「城之内vs御伽」戦において御伽が使用。~
[[《猛進する剣角獣》]]によって[[《ダークバット》]]が[[破壊]]されたときに[[発動]]し、城之内の[[《ソードハンター》]]を[[破壊]]した。~
また「乃亜編」では杏子の[[手札]]にあった事が確認されている。~

**関連カード [#o3c78e96]
-[[《ヘル・ブラスト》]]

-[[《ニュードリュア》]]

-[[《ヘイト・クレバス》]]

-[[《墓穴の道連れ》]]

**収録パック等 [#xe3632f8]
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-01 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-001
-[[DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]] DT02-JP046

**FAQ [#a05e3456]
Q:同一[[チェーンブロック]]で複数枚[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(07/07/28)

Q:[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]などの[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[コスト]]とする[[カードの発動]]に[[自分]]で[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[発動]]することは出来ますか?~
A:[[発動]][[コスト]]として[[モンスター]]を[[リリース]]した時に、その[[墓地送り>墓地へ送る]]を[[トリガー]]にして[[発動]]する事はできません。(08/11/06)~
  [[コスト]]として[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]が[[墓地へ送られた]]後、[[カードの効果]]が入るため[[発動]]不可能です。(08/11/04)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~