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 永続罠
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
 爬虫類族以外の自分のモンスターは、攻撃できず、効果を発動できない。
 (2):自分フィールドの表側表示の爬虫類族モンスターが、
 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキからレベル4以下の爬虫類族モンスター1体を特殊召喚する。
 (3):魔法&罠ゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
 除外されている自分の爬虫類族モンスターを全て墓地に戻す。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1173

 [[PREMIUM PACK 2022>PREMIUM PACK#PP2022]]で登場する[[永続罠]]。~
 [[爬虫類族]]以外の[[自分]]の[[モンスター]]は[[攻撃]]できず、[[効果]]を[[発動]]できなくなる[[効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[爬虫類族]]が[[戦闘]]で[[破壊された]]、または[[墓地へ送られた]]場合に[[レベル]]4以下の[[爬虫類族]]を[[リクルート]]できる[[効果]]、[[魔法&罠ゾーン]]のこの[[カード]]が[[破壊された]]場合[[除外]]されている[[爬虫類族]]を全て[[墓地に戻す]][[効果]]を持つ。~

 (1)は[[自分]]の[[爬虫類族]]以外が[[攻撃]]できず、[[効果]]を[[発動]]できなくなる[[効果]]。~
 [[デメリット]][[効果]]であり、[[フィールド]]外にも[[適用]]されるため、[[【爬虫類族】]]でも[[手札誘発]][[モンスター]]との併用が難しい点は注意。~
 [[永続効果]]は問題なく使用できるのでうまく活かしたいところ。~
 [[効果]]が[[発動]]できないのを利用して[[《天岩戸》]]を維持するといったことも可能。~

 (2)は[[下級]][[爬虫類族]]の[[リクルート]][[効果]]。~
 [[墓地へ送られた]]場合にも対応するため、[[リリース]]や[[エクシーズ素材]]以外の各種素材として[[墓地]]へ送られてもよく展開力が大きく上がる。~
 [[《ダメージ=レプトル》]]違って、[[レベル]]は制限されているが[[墓地へ送られた]]場合にも対応するため、[[リリース]]や[[エクシーズ素材]]以外の各種素材として[[墓地]]へ送られてもよく展開力が大きく上がる。~
 [[効果]]も[[無効]]にならないため、[[《イピリア》]]で[[ドロー]]したり、[[《溟界の滓−ナイア》]]で[[溟界]][[魔法・罠カード]][[サーチ]]したりできる。~

 (3)は[[除外]]された[[爬虫類族]]を[[墓地に戻す]][[効果]]。~
 [[墓地リソース]]を回復でき、[[《ヤモイモリ》]]・[[《キラー・スネーク》]]・[[溟界]]などは特に[[効果]]の再利用を狙え相性が良い。~
 [[《邪龍アナンタ》]]を[[特殊召喚]]した場合、[[【爬虫類族】]]は[[墓地リソース]]を一気に失い後がなくなってしまうが、この[[効果]]によりフォローも可能。~
 [[《毒蛇王ヴェノミノン》]]及び[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]についても、展開補助をしつつ[[《マクロコスモス》]]などで[[メタを張られた>メタを張る]]場合の抵抗手段となる[[カード]]として機能する。~
 ただし、別途この[[カード]]を[[破壊]]する手段を用意しておく必要がある上、[[破壊]]する前に[[相手]]によって[[除外]]されたり[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]たりすると一気に計算が狂うため、頼り切るのはやや危険といえる。~
 ただし、別途この[[カード]]を[[破壊]]する手段を用意しておく必要がある上、[[破壊]]する前に[[相手]]によって[[除外]]されたり[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]たりすると一気に計算が狂うため、頼り切るのはやや危険といえ、枚数は少ないが[[《異次元からの埋葬》]]や[[《奇跡の発掘》]]の方が手間が掛からない。~

 (1)の[[デメリット]]が非常に重いため、[[自分]]でこの[[カード]]を処理する方法を用意することも考えられる。~
 汎用[[カード]]では[[《マジック・プランター》]]で処理する、[[《サイクロン》]]などでの[[破壊]]などが考えられる。~
 [[【エーリアン】]]なら[[《宇宙砦ゴルガー》]]で[[バウンス]]でき、[[《エーリアン・テレパス》]]で[[破壊]]することができる。~
 (3)を狙わず、(2)を一時的に使用するだけと割り切るなら[[《天獄の王》]]はそこそこ相性良く、この[[カード]]を[[デッキ]]から[[セット]]でき次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[除外]]される。~

-(1)の[[効果]]により「[[効果を受けない]]」[[効果]]を持つ[[爬虫類族]]以外の[[モンスター]]は[[攻撃]]はできるが、[[効果の発動]]はできないという状態になる。~
このため[[《L・G・D》]]や、併用は非常に難易度が高いが[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]などとは逆に相性は良い。~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23216

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vs小日向」戦にて小日向星華が使用。~
[[《ブラックマンバ》]]の[[戦闘破壊]]や[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]となった事を利用し、繰り返し[[《ブラックマンバ》]]を[[リクルート]]する事で戦線の維持と[[墓地を肥やす]]布石とした。~
しかし、3体目の[[《ブラックマンバ》]]が[[戦闘破壊]]された際の[[リクルート]]は[[《ライオウ》]]の[[効果]]で[[発動]]を封じられてしまう。~
その後[[《ライオウ》]]は[[戦闘破壊]]したものの、以降は[[発動]]機会が訪れないまま[[デュエル]]が終了した。~

--漫画版では(1)(3)に該当する[[効果]]は無く、(2)の[[効果]]の[[1ターンに1度]]の回数制限も無かった。~
さすがにこのままでは強すぎるため、劇中の再現を可能にしつつ、カードパワーを調整している。~
(3)については、星華のエース[[モンスター]]である[[《邪龍アナンタ》]]との[[シナジー]]を考慮したものと思われる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《スネーク・ホイッスル》]]~

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2022>PREMIUM PACK#PP2022]] 22PP-JP008

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《毒蛇の怨念》,罠,永続罠,);