*《&ruby(とつげきしれい){突撃指令};/Order to Charge》 [#df34f2ad]
 速攻魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 通常モンスター（トークンを除く）１体を選択して発動する。
 発動後、選択した通常モンスターを生け贄に捧げ、
 相手フィールド上のモンスター１体を破壊する。

　[[ファラオの遺産]]で登場した、[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]１体を[[破壊]]する[[速攻魔法]]。~
　ただし代償に[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[通常モンスター]]１体を[[生け贄に捧げる]]必要がある。~

　カード２枚を消費して[[モンスター]]１体を[[破壊]]するため、１枚の[[ディスアドバンテージ]]となるカードである。~
　[[モンスター]]一体を[[《ならず者傭兵部隊》]]に変換する[[カード]]と考えることもできる。~
　ただし、[[速攻魔法]]であるため、[[相手]]の特定の[[カードの発動]]に[[チェーン]]すれば、[[ディスアドバンテージ]]を軽減できる。~
　[[相手]]の発動した、[[モンスター除去]]に対して[[チェーン]][[発動]]するのがタイミングとしては一番良い。~

-[[サクリファイス・エスケープ]]を使える数少ない[[速攻魔法]]。~

-[[自分]]の[[通常モンスター]]が[[相手]][[モンスター]]を[[攻撃]]した時に[[相手]]が[[《炸裂装甲》]]を[[発動]]した場合を考えてみる。~
[[相手]]の[[《炸裂装甲》]]に[[チェーン]]して、[[攻撃]]した[[通常モンスター]]を選択して[[《突撃指令》]]を発動する。~
[[《突撃指令》]]の効果によって[[通常モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]事で[[《炸裂装甲》]]の対象が失われ、[[相手]]の[[モンスター]]１体は[[破壊]]される。~
結果として、[[自分]]は[[通常モンスター]]１体と[[《突撃指令》]]、[[相手]]は[[《炸裂装甲》]]と[[モンスター]]１体を消費する事になる。~
よって[[ディスアドバンテージ]]は軽減され、[[１：１交換]]を行うことができる。~

-ちなみに、[[生け贄]]は[[効果解決時]]であるため、[[《生贄封じの仮面》]]を[[チェーン]]されると[[無効]]になってしまう。~
だが逆に[[《マジック・ジャマー》]]や[[《神の宣告》]]などで[[無効]]化されても[[生け贄]]に選択した[[モンスター]]は場から失われない。~

-[[トークン]]は[[通常モンスター]]として扱われる、というルール説明にもってこいのカードである。

-[[《玉砕指令》]]と違って[[レベル]]制限が無い点も評価を高めている。~
しかし[[《絶対魔法禁止区域》]]と相性が悪いので注意。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《玉砕指令》]]

-[[《ディメンション・マジック》]]
-[[《キャトルミューティレーション》]]
-[[《地霊術−「鉄」》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《無敗将軍 フリード》]]

**収録パック等 [#gb2d2121]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP198
-[[ファラオの遺産]] 309-030

//**FAQ [#o2424dac]
//Ｑ：生贄モンスター不在で不発になるこのカードを、[[《スターダスト・ドラゴン》]]で無効化出来ますか（破壊が未確定扱いになるかどうか）~
//Ａ：[[調整中]]