*《&ruby(とっしん){突進};/Rush Recklessly》 [#yef09cc4]
 速攻魔法
 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力は
 エンドフェイズ時まで700ポイントアップする。

 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[発動]][[ターン]]の終了時まで、[[表側表示]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を上昇する。~
 [[フィールド]]上の[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[対象>対象をとる(指定する)効果]]にとって[[発動]]する。~

 [[発動]]タイミングはないが、[[相手]]か[[自分]]の[[ダメージステップ]]中に[[自分]]の[[モンスター]]に使用し、[[戦闘での破壊>戦闘破壊]]を狙うのが基本。~
 [[《収縮》]]と共に防御にも使える[[速攻魔法]]としてよく用いられる。~

 [[《収縮》]]と比較した場合、こちらの方が倒せる[[モンスター]]の範囲が狭い。~
 こちらを採用するのなら、[[攻撃力]]2100・2400への対処を考えて[[アタッカー]]を採用したい。~

 しかし、[[相手]]の[[モンスター]]に依存せず使用できるため、[[汎用性]]ではこの[[カード]]に軍配が上がるだろう。~
 [[自分]]の[[モンスター]]に用いるため[[無効]]化されにくく、[[壁]]にも対処し易くなる。~
 場合によっては、[[モンスター]]の[[直接攻撃]]と併用して、[[引導火力>火力]]として機能することもある。~
 [[サイクル・リバース]][[モンスター]]や[[ホルスの黒炎竜]]等にも対応できる。~
 [[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]であるため、[[《魂を削る死霊》]]を[[破壊]]することができる。~
 それ以外では[[《ハンマーシュート》]]や[[《ポールポジション》]]の標的変更も出来る。~

-''このカード及び他のカードの発動順の詳細は[[ダメージステップ>ダメージステップ#f84f19a7]]を参照。''

-強力な[[カード]]ではあるが、対処範囲の広い[[《収縮》]]が優先される場合が多い。~
[[《収縮》]]が[[絶版]]だった間はその代用として使われる事も多かったが、[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]]に再録されてからはあまり使われなくなってしまった。~
だが[[直接攻撃]]した時の[[戦闘ダメージ]]を上げられたり、[[守備表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できたりするのは[[《収縮》]]にはない[[メリット]]である。~

-[[《霊滅術師 カイクウ》]]クラスを[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体にすることも可能なため、これらの[[ウイルス]][[カード]]を使用する[[デッキ]]なら[[《収縮》]]よりもこちらを投入したほうがよい。~

-度重なる[[制限改訂]]によって、発売してから長い時間がたちその有用性を示した[[カード]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
ドーマ編の舞の回想で、対戦相手が[[《トライホーン・ドラゴン》]]に使用した。~
だが舞に[[《天使の手鏡》]]を[[発動]]され、[[効果]]を奪われた。~
しかしOCGでは[[ダメージステップ]]では発動できない。

--アニメGXの異世界編で登場。~
仮面の三騎士の一人「怒りの仮面」の[[デッキ]]にその存在が確認できる。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL −混沌の覇者!!−]]のアクションデュエルでは、この[[カード]]の[[イラスト]]を基としたミニゲームが登場する。~
Aボタンを押して走り続けるイノシシをジャンプさせ、画面上の[[星]]を集めるというものである。~

**関連[[カード]] [#dc81e834]
-[[《D−HERO ダガーガイ》]]

-[[《収縮》]]
-[[《禁じられた聖杯》]]

-[[《ライジング・エナジー》]]

-[[《頼もしき守護者》]]

-[[《援軍》]]

**収録パック等 [#eaecbc16]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP027
-[[STRUCTURE DECK−マリク編−]] SDM-048
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-032
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-43
-[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP023
-[[STARTER DECK(2009)]] YSD4-JP022
-[[DUEL TERMINAL −混沌の覇者!!−]] DT05-JP041

//**FAQ [#t1a54ce0]
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//A: