*《&ruby(メタモルフォーゼ){突然変異};/Metamorphosis》 [#ab0bebcc] 通常魔法(準制限カード) // 通常魔法(禁止カード) //書き換えは9月1日から 自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターのレベルと同じレベルの 融合モンスターを融合デッキから特殊召喚する。 [[新たなる支配者]]で登場した、[[正規融合]]の手間を省いて容易に[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]するカード。~ あまりにも手軽に強力な[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]可能であり、[[正規融合]]を軽視する風潮を作り出した主犯格である。~ なお、[[モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]のは[[コスト]]である。~ 投入するのならば、変異素材を多く投入したい。~ [[レベル]]3〜4には有効な[[融合モンスター]]がおらず、[[レベル]]2には[[融合モンスター]]自体が存在していない。~ [[上級モンスター]]、[[最上級モンスター]]には、[[特殊召喚]]サポートがあるものや[[妥協召喚]]の可能な[[モンスター]]が望ましい。~ かつては[[《スケープ・ゴート》]]や[[《聖なる魔術師》]]、[[《黄泉ガエル》]]を[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]に変異できた。~ 事前に[[自分]]の[[デッキ]]に採用されている[[モンスター]]の[[レベル]]を全て把握しておくのは当然である。~ しかし、[[相手]]のカードを[[《強奪》]]した際にも使えることを考えると、結局あらゆる[[融合モンスター]]が必要になってくる。~ [[《洗脳−ブレインコントロール》]]等で[[相手]]から奪った[[モンスター]]を変異させれば損失は無い。~ ほとんどの[[モンスター]]、[[トークン]]、[[罠モンスター]]が変異素材となるために[[汎用性]]が高いカードではある。~ 特に、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]からの[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]][[召喚]]は手軽で強力である。~ もっとも、その高い[[汎用性]]を活用したいのならば、[[融合モンスター]]の収集という下準備が必要であった。~ [[レベル]]3では[[攻撃力]]1200[[《アンデット・ウォーリアー》]][[《魔装騎士ドラゴネス》]]が最も強力な[[融合モンスター]]。~ [[レベル]]4では、[[攻撃力]]1500の[[《暗黒火炎龍》]][[《カルボナーラ戦士》]][[《レア・フィッシュ》]]が最も高いステータスを誇る。~ その中でも[[《暗黒火炎龍》]]は[[守備力]]がトップであり、[[種族]]・[[属性]]も恵まれている。~ [[《洗脳−ブレインコントロール》]]等で一時的に奪った[[モンスター]]をみすみす返すくらいなら、《突然変異》させた方が良い。~ 詰めの局面で役に立つことがあるかも知れないので、一応[[融合デッキ]]に投入しておくことは考慮しよう。~ また、[[レベル]]3には[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体となる[[《フレイム・ゴースト》]]が存在することも覚えておきたい。~ 出来る限り各[[レベル]]毎に複数の[[融合モンスター]]を用意しておき、状況に応じて呼ぶ[[モンスター]]を変えられるようにしたい。~ 例えば[[レベル]]8は、[[2回攻撃]]の[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]だけに目がいきがちだが、[[コイントス]]で[[除去]]が出来る[[《ガトリング・ドラゴン》]]や[[貫通]]能力を持つ[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]など選択肢は豊富。~ [[レベル]]5はさらに状況に応じた呼び分けが求められるだろう。~ -[[特殊召喚]]可能な各[[レベル]]の強力な[[融合モンスター]]([[融合]][[効果モンスター]]/高[[攻撃力]]・[[効果]]無し) --[[レベル]]1−[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]([[禁止カード]])/該当なし --[[レベル]]3−該当なし/[[《アンデット・ウォーリアー》]] [[《魔装騎士ドラゴネス》]] --[[レベル]]4−該当なし/[[《暗黒火炎龍》]] [[《カルボナーラ戦士》]] [[《レア・フィッシュ》]] --[[レベル]]5−[[《魔人 ダーク・バルター》]] [[《デス・デーモン・ドラゴン》]] [[《ナイトメアを駆る死霊》]] [[《ドラゴンに乗るワイバーン》]] [[《おジャマ・ナイト》]]/[[《黒き人食い鮫》]] --[[レベル]]6−[[《ドラゴン・ウォリアー》]] [[《闇魔界の竜騎士 ダークソード》]] [[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]] [[《おジャマ・キング》]]/[[《紅陽鳥》]] --[[レベル]]7−[[《竜魔人 キングドラグーン》]] [[《異星の最終戦士》]] [[《サイバー・オーガ・2》]][[《サイバー・ブレイダー》]] / [[《双頭の雷龍》]][[《聖女ジャンヌ》]] --[[レベル]]8−[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]] [[《ガトリング・ドラゴン》]] [[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]][[《超合魔獣ラプテノス》]]/[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]] --[[レベル]]9−[[《アルカナ ナイトジョーカー》]] [[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]/[[《マスター・オブ・OZ》]] --[[レベル]]10−[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]/該当なし --[[レベル]]12−該当なし/[[《青眼の究極竜》]]~ -[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]に[[制限カード]]となり、[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]において[[準制限>準制限カード]]に緩和。~ [[《デビル・フランケン》]]の[[禁止カード]]になったこともあり価値は再び上昇した。~ その後[[【デミスドーザー】]]の[[1ターンキル]]用のパーツとして猛威を奮う。~ そして[[【デミスドーザー】]]抑制や、[[《神獣王バルバロス》]][[《究極封印神エクゾディオス》]]など変異にうってつけのカード登場に伴い [[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で遂に[[禁止カード]]に指定される。~ [[召喚条件]]にこのカードが必要な[[《E・HERO バブルマン・ネオ》]] は[[禁止カード]]化に伴い使用不可能になってしまった。 -このカードと[[《デビル・フランケン》]]が[[禁止カード]]になったことで、[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]以外で[[特殊召喚]]するのが難しくなってしまった。~ 一応[[《幻想召喚師》]]がいることはいるが…。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vsアナシス」戦において十代が使用。~ この時は[[《E・HERO バブルマン》]]を[[生け贄に捧げ>生け贄に捧げる]]、[[《E・HERO バブルマン・ネオ》]]を[[特殊召喚]]した。~ その後も[[下級]][[E・HERO]]に対して何度か使用されており、このカードによって新たな[[E・HERO]]が登場している。~ 十代の[[デッキ]]においては、このカードは[[下級>下級モンスター]][[E・HERO]]の[[サポートカード]]の一つであるのかもしれない。~ また、ヨハンの回想シーンではトムという少年が使用していたのが確認される。~ 彼の[[デッキ]]には[[《グランドクロス》]][[《ジェリービーンズマン》]][[《攻撃の無力化》]]なども入っているのが確認される。~ いったいどんな[[デッキ]]なのだろうか? **関連カード [#ta3e6c4a] -[[《E・HERO バブルマン・ネオ》]] -[[《孵化》]] -[[《ミステリーサークル》]] **収録パック等 [#w5fdcd2c] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP038 -[[新たなる支配者]] 301-038 **FAQ [#w94ef1e9] Q:《突然変異》で[[召喚]]できない[[融合モンスター]]はいますか?~ A:[[融合召喚]]以外の[[特殊召喚]]が出来ないものや、正規の手順以外の[[特殊召喚]]を認めない[[融合モンスター]]は不可能です。~ 詳しくは[[融合召喚]]の項目を参考にしてください。~