通常魔法(禁止カード) 自分フィールド上モンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターのレベルと同じレベルの 融合モンスターを融合デッキから特殊召喚する。
新たなる支配者で登場した通常魔法。
モンスター1体のリリースをコストに、融合召喚を行わず融合モンスターを特殊召喚する効果を持つ。
多種多様な融合モンスターを特殊召喚できるため、なるべく様々なレベルの融合モンスターを採用すると良いだろう。
ただし、現行ルールのマスタールール3においてエクストラデッキの枚数は15枚までであり、採用するモンスターは厳選する必要がある。
相手依存であり期待は禁物だが、《X・E・N・O》等で一時的にコントロール奪取したモンスターをリリースすればモンスター除去としても使用可能であり、その観点でも多種の融合モンスターを揃えておくと良いだろう。
正規融合ではないため、特殊召喚した融合モンスターは蘇生できない。
モンスターをリリースすることを条件とするため、トークンや罠モンスター等の特殊なモンスターも変異素材として使用することができる。
《サイバー・エンド・ドラゴン》等の高レベル融合モンスターには優秀な効果を持つモンスターが多く、これらを特殊召喚すれば大きなアドバンテージを得ることができる。
ただしこのカード自体はサーチが難しく、通常は高レベルのものほど展開手段が限られる。
特殊召喚と同時にアドバンテージを得られるものも少ないので、相手の妨害には注意が必要である。
特定のレベルに特化して、その中の融合モンスターを使い分けるか、メインデッキ・エクストラデッキともに様々なレベルから厳選したものを扱うかはプレイヤー次第だろう。
レベル8以下の融合モンスターは、《ガガガマジシャン》を使用することで状況に合った融合モンスターを呼ぶことができる。
クセの強い《異星の最終戦士》・《サイバー・ブレイダー》の展開手段としても優秀である。
レベル1には《サウザンド・アイズ・サクリファイス》がおり、羊トークンをリリースするだけで簡単に特殊召喚できる。
様々な選択肢を持つため、それぞれのレベルに利点があるが、一際目立つのはレベル10の充実である。
攻撃表示には《Dragoon D−END》、守備表示には《サイバー・エンド・ドラゴン》、魔法・罠カードには《ナチュル・エクストリオ》、モンスター効果には《地天の騎士ガイアドレイク》と、それぞれの要素に強い融合モンスターが揃っている。
《トラゴエディア》や《メタル・リフレクト・スライム》など、リリースの調達も難しくない。
また最近は【シンクロ召喚】等、リリース素材になれるレベル10モンスターをエクストラデッキから簡単に出せるギミックを搭載したデッキが増えている。
Q:《突然変異》で召喚できない融合モンスターはいますか?
A:融合召喚以外の特殊召喚ができないものや、正規の手順以外の特殊召喚を認めない融合モンスターは不可能です。
詳しくは融合召喚の項目を参考にしてください。
Q:レベルが13以上の《グリード・クエーサー》をリリースした場合、融合モンスターを特殊召喚できますか?
A:該当するレベルの融合モンスターが存在しないので特殊召喚できません。