効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1000/守1500 モンスターが召喚・反転召喚に成功した時、 自分は500ライフポイント回復する。
BOOSTER5で登場した、地属性・戦士族の下級モンスター。
コントローラーのライフ回復の誘発効果を持つ効果モンスターである。
この誘発効果は、相手・自分を問わずモンスターが召喚・反転召喚に成功した時に強制発動する。
自発的に裏側守備表示にできるサイクル・リバースモンスター達と相性が抜群である。
同様の理由から、《月読命》とも相性が良く、その際に《ビッグバンガール》を併用しているとさらに強力となる。
《聖域の歌声》影響下だと、少し前の壁モンスターのレベルまで持って行けたので、《レベル制限B地区》とも好相性である。
回復量は丁度《血の代償》に必要なライフコストと一致している。
効果もマッチしているので、かつては併せてよく使用された。
《キャノン・ソルジャー》で射出して手札に戻した《暗黒プテラ》を再び射出すれば、無限ループで1ターンキルとなる。
また、《百獣王 ベヒーモス》をリリースして《百獣王 ベヒーモス》を召喚し、《百獣王 ベヒーモス》を回収する事でも無限ループとなる。
もう1体の獣族を用意する事ができたなら、同様のループで2体リリース時に《冥界の宝札》で大量ドローができる。
《血の代償》で《オネスト》を召喚し続けても無限ループを起こせる。さらに《アテナ》や《ビッグバンガール》があれば1ターンキルが成立する。
《謎の傀儡師》が場に2体以上居れば、無限ループでライフポイントが減らないどころか無限のライフを稼ぐ事もできる。
しかし、「ステータスが低い」と「回復効果が特殊召喚に対応していない」という欠点もある。
それをどうフォローするかが、プレイヤーの腕の見せ所だろう。
上記のように、無限コンボデッキには欠かせないカードだったがトーナメントパック2008 Vol.3に再録が決定したのでもってない人にとっては朗報だろう。