*《&ruby(にかくじゅう){二角獣};レーム/Bicorn Re'em》 [#z695a22a]
 効果モンスター
 星4/闇属性/獣族/攻 800/守1600
 このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、
 相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

 [[DUELIST REVOLUTION]]で登場した[[闇属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[シンクロ素材]]になった場合、[[デッキ破壊]]を行う[[効果]]を持つ。~

 [[シンクロ素材]]にすると相手の[[デッキ]]を2枚削るため、[[相手]]の[[墓地を肥やす]][[デメリット]]となる。~
 枚数も2枚と中途半端な上[[シンクロ素材]]にする必要があるため、削る枚数の割に手間がかかる。~
 [[ステータス]]自体も低いため、特に拘りがないのならば他の[[モンスター]]を使用した方がいいだろう。~

 ただし、[[【デッキ破壊】]]に[[シンクロ召喚]]の概念を取り入れる際には採用を考慮できるかもしれない。~
 [[デッキ破壊]][[効果]]をもつ[[《C・ドラゴン》]]や[[《ボルテック・バイコーン》]]などはいるが、[[デッキ破壊]]と相性の良い[[チューナー]]が特にいないのが悩みどころ。~
 一応、[[墓地]]から[[自己再生]]できる[[チューナー]]なら存在するため、[[お互い]]の[[デッキ]]を[[墓地へ送る]]タイプの[[デッキ破壊]]でならどうにかならないこともない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsブレオ」戦においてブレオが使用。~
アニメでは[[チューナー]]であり、[[獣族]][[モンスター]]の[[シンクロ召喚]]にしか使用できなかった。~
序盤から[[召喚]]され[[《ダッシュ・ウォリアー》]]に[[攻撃]]されるが、[[《攻撃の無力化》]]により守られる。~
その後、[[《マイン・モール》]]と共に[[《ボルテック・バイコーン》]]の[[シンクロ素材]]に使用され、自身の[[効果]]で[[《デッド・ガードナー》]]と[[《トゥルース・リインフォース》]]を[[墓地]]に送った。~
この時、[[《ボルテック・バイコーン》]]の角に[[カード]]が刺さる演出がなされた。~

--非常に似た境遇で[[弱体化]]した[[カード]]に[[《灰塵王 アッシュ・ガッシュ》]]が存在する。~
ちなみにこの[[カード]]が[[チューナー]]のままであれば、初の[[闇属性]]・[[獣族]][[チューナー]]として[[《猿魔王ゼーマン》]]の[[シンクロ召喚]]に一役買っていたのだが。~

--[[チューナー]]の地位を剥奪された理由として、同パックで同[[レベル]]・同[[種族]]の[[《スクラップ・ビースト》]]の登場の影響もあると思われる。~

-「レーム(Re'em)」とは旧約聖書に登場する野獣であり、ヘブライ語で「2本の角を持つ獣」の意味。~
紀元前2世紀にギリシャ語に訳される際に「1本の角を持つ獣」と誤訳されて[[モノケロース>《モノケロース》]]になり、こちらは後に[[ユニコーン>《サンライト・ユニコーン》]]としてレームとは全く別の動物としてその実在を信じられることとなる。~
近年の研究では「2本の角を持つ獣」=野生の牛の事ではないかとの分析が有力視されており、現代の聖書では単に「野牛」と書かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE6>ゲーム付属カード]]ではブレオに専用ボイスが用意されているが台詞の中で[[発動条件]]や[[モンスター効果]]まで説明するという珍しいパターンとなっている。~

//**関連カード

//―《二角獣レーム》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#c9005b2f]
-[[DUELIST REVOLUTION]] DREV-JP013

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。