通常罠 (1):フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合、 自分フィールドのX素材を持った、「ギャラクシーアイズ」Xモンスターまたは 「サイファー」Xモンスター1体を対象として発動できる。 そのXモンスターのX素材を全て取り除き、 そのXモンスターの同名モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場した通常罠。
サイファーまたはギャラクシーアイズエクシーズモンスターのエクシーズ素材を全て取り除き、その同名モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
エクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚するため、対象とするモンスターは墓地から蘇生させてエクストラモンスターゾーンを開けるか、リンク先の確保が必要となる。
また、このカードの効果で特殊召喚された同名モンスターはエクシーズ素材がないため効果を発揮できないが、《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》などを重ねることにより活かすことは可能である。
ギャラクシーアイズエクシーズモンスターはいずれも高ステータスであり、最低でも相手が攻撃力2500以上のモンスターを出さなければならない。
相手モンスターより弱いモンスターを出すことにはなるが、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》などを重ねれば強化や除去を行える。
ただ、ギャラクシーアイズも戦闘破壊より効果除去されやすく、それらは攻撃力が低い場合が多いため条件を満たせることは少ない。
自分のカードで攻撃力を下げれば発動しやすくはできるが、扱いやすいものは《ピアニッシモ》や《ロケットハンド》程度で、《銀河零式》の弱体化も発動条件と噛み合わない。
《壊星壊獣ジズキエル》や《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》を送りつけるのなら能動的に発動しやすく、《銀河眼の光波竜》のエクシーズ素材を補充すればこれらを奪いとることも可能。
レベル8壊獣をこちらのフィールドに出せば《銀河眼の光波竜》のエクシーズ素材にもなる。
《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》を重ね、送りつけた壊獣を除去したり、《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》を重ね、送りつけた壊獣を2回攻撃で戦闘破壊しても良い。
《No.90 銀河眼の光子卿》は攻撃力2500とやや攻撃力が低めなため、条件を満たしやすく、自力でエクシーズ素材を補給できるためエクシーズ素材を取り除いてもデメリットになりにくい。
フォトンをエクシーズ素材にしていれば効果破壊耐性も得られるため、攻撃力の高いモンスターを呼びやすい。
一応、《RUM−七皇の剣》で《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を出して効果を使い、《CX 冀望皇バリアン》を重ねて《No.107 銀河眼の時空竜》のカード名をコピーすれば、相手フィールドに攻撃力1000以上が存在するだけで良くなる。
だが、カードの消費を考えると、ギャラクシーアイズエクシーズモンスターに何かしらのモンスターを重ね、そのモンスター効果のコストとして消費したギャラクシーアイズを蘇生させた方が良い。
《銀河零式》や《リビングデッドの呼び声》などの方が他のモンスターにも使える分、汎用性も格段に高い。
どうしても使うのであれば、《光波異邦臣》と併用するのが有効と言える。
このカードをサーチしつつ、エクシーズ素材を補充して発動条件やコストの重さを軽減できる。
もしくは《銀河眼の光波竜》の効果にチェーンして使う手もある。
《銀河眼の光波竜》で相手フィールドの最も攻撃力が高いモンスターをコントロール奪取する際に発動すれば、エクシーズ素材の消費を1個に抑えつつ2体目を出せる。
同様に相手フィールドに存在する最も攻撃力の高いモンスターに対して《銀河眼の光波刃竜》・《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》の除去効果を発動、その際にチェーンすれば2体目を出し攻撃を通せる。
《No.107 銀河眼の時空竜》が存在する時に相手モンスターが効果で強化されていれば、あちらの元々の攻撃力に戻す効果にチェーンすることでも2体目を出しつつ攻撃を通せる。
―イラスト関連