*《虹の古代都市−レインボー・ルイン》 [#t804e5f3]
 フィールド魔法
 自分の魔法&罠カードゾーンに存在する
 「宝玉獣」と名のついたカードの数により以下の効果を得る。
 ●1枚以上:このカードはカードの効果によっては破壊されない。
 ●2枚以上:1ターンに1度だけプレイヤーが受ける
 戦闘ダメージを半分にする事ができる。
 ●3枚以上:自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
 モンスター1体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
 ●4枚以上:1ターンに1度だけ自分のメインフェイズ時に
 自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
 ●5枚:1ターンに1度だけ自分のメインフェイズ時に
 魔法&罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついた
 カード1枚を特殊召喚する事ができる。

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した、[[宝玉獣]]をサポートする[[フィールド魔法]]。~
 [[宝玉獣]]の中核となるカード。~

 [[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]や[[《宝玉の恵み》]]という強力なカードから、すぐに[[宝玉獣]]を揃えられる。~
 さらに、「〜以上」とあるため、この[[効果]]は重複していく。~

 [[自分]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に[[宝玉獣]]が1枚以上存在すればカード[[効果]]の[[耐性]]を与えられるため、非常に場持ちがいい。~
 2枚以上なら[[戦闘ダメージ]]軽減、3枚以上なら[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]の[[発動]]の[[無効]]化、と優秀な[[効果]]をもつ。~
 ここまで展開できれば、[[相手]]は[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を封じられ、[[戦闘ダメージ]]も半減と非常に苦しい戦いを強いられる。~
 4枚目の[[ドロー]][[効果]]はさらに自分を有利にし、5枚目の[[特殊召喚]][[効果]]まで行けば[[宝玉獣]]限定の擬似[[《死者蘇生》]]と化す。

-「●2枚以上」「●3枚以上」は[[相手]][[ターン]]にも適用される。~
特に「●3枚以上」は[[スペルスピード]]2の[[誘発即時効果]]である。~
「●3枚以上」は「〜する」とあるが、「〜事で」という条件があるため[[任意効果]]となる。(→[[「する」と「できる」]]参照)~
また、同一[[チェーン]]中に複数回[[発動]]でき、[[装備魔法]]扱いの[[宝玉獣]]もカウントする。

-この[[カードの効果]]を[[相手]][[プレイヤー]]は使えない。~

-「●3枚以上」は[[宝玉獣]]と名のついた「[[モンスター]]」と書かれているため、[[魔法&罠カードゾーン]]の[[宝玉獣]]を[[コスト]]に使えない。~
[[永続魔法]]カードや[[装備魔法]]カード扱いになっているカードは[[モンスター]]扱いではないためである。~
[[自分]][[フィールド]]上に存在する[[裏側表示]]の「[[宝玉獣]]」と名のついた[[モンスター]]を[[コスト]]に使う事もできない。~
また、「●3枚以上」からの[[チェーン]]に乗る[[効果]]の[[発動]]に[[《サイクロン》]]で[[宝玉獣]]が[[破壊]]され[[発動]]した[[効果]]の条件枚数が足りなくなった場合[[不発]]になる。~

-全[[フィールド魔法]]中、最も長いテキストである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、ヨハン・アンデルセンが使用。~
初登場はエキシビションマッチ「十代vsヨハン」戦。~
[[《ラスト・リゾート》]]の[[効果]]を使って、十代の[[《ネオスペース》]]を[[破壊]]し、このカードを[[発動]]した。~
後に「無表情の仮面」戦で再び使用。~
[[永続魔法]]扱いの[[宝玉獣]]が3体以上の時に[[発動]]できる[[効果]]を使用し、勝利に貢献した。~
このときは、[[魔法&罠カードゾーン]]の[[宝玉獣]]を[[コスト]]に使えている。~
あのとき[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]を墓地に送ればOCGとつじつまが合うのに[[魔法&罠カードゾーン]]の[[宝玉獣]]を[[コスト]]に使っていたことと、登場後に放送したアニメであることを考えるとOCGでも[[裁定変更]]で、[[魔法&罠カードゾーン]]の[[宝玉獣]]を[[コスト]]に使えるようになる可能性も無いとは言い切れない。~

**関連カード [#s429b092]
-[[《ラスト・リゾート》]]

-[[宝玉獣]]

**収録パック等 [#se03b0be]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP045 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#z2351dcf]
Q:《虹の古代都市−レインボー・ルイン》[[発動]]下で「1[[ターン]]に1度」という[[効果]]を発揮させた後、改めて《虹の古代都市−レインボー・ルイン》を[[手札]]からだした場合、また[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。~

Q:[[自分]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に存在する「[[宝玉獣]]」が1枚以上あるとき、[[《大嵐》]][[《魔法効果の矢》]][[《邪神の大災害》]]等の、[[全体除去]]カードを使われるとどうなりますか?~
A:他は[[破壊]]されますが、《虹の古代都市−レインボー・ルイン》は[[破壊]]されず残ります。~

Q:「●1枚以上」の[[効果]]は[[相手]]が[[フィールド魔法]]を[[発動]]したときも[[破壊]]されないということですか?~
A:いいえ、[[《サイクロン》]]等の[[効果]]から[[破壊]]を免れるだけであって、[[フィールド魔法]]の[[発動]]によっての「ルールによる[[破壊]]」は免れません。~

Q:「●2枚以上」のこの[[効果]]は[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、[[戦闘ダメージ]]を受けるタイミングで使用できます。

Q:「●2枚以上」の[[効果]]と[[《ダメージ・コンデンサー》]]は併用できますか?~
A:この[[戦闘ダメージ]]半減[[効果]]は[[ダメージ]]適用時に使用できる「[[チェーン]]に乗らない」[[効果]]です。つまり、[[ダメージ]]を受けるときにこの[[効果]]を使用する/しないを選択し、[[ダメージ]]を受け、その後で[[《ダメージ・コンデンサー》]]を使用する形となります。

Q:「●2枚以上」の[[効果]]で[[攻撃力]]1225の[[直接攻撃]]を半分にした場合、受ける[[ダメージ]]は幾つになりますか?~
A:[[ダメージ]]が小数点以下になった場合、小数点以下第1位を四捨五入します。つまり613の[[ダメージ]]を受けます。

Q:[[自分]]の[[モンスター]]の[[攻撃]]で[[相手]][[プレイヤー]]が受ける[[ダメージ]]に対し「●2枚以上」の[[効果]]を使えますか?~
A:いいえ、使えません。[[自分]]が受ける[[ダメージ]]にのみ使えます。なお、[[自分]]の[[モンスター]]が[[相手]]の高[[守備力]][[モンスター]]に[[攻撃]]し受ける[[ダメージ]]にはこの[[効果]]を使えます。

Q:「●3枚以上」のこの[[効果]]は[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[ダメージステップ]]では使えません。