*《&ruby(にんぽう){忍法}; &ruby(ちょうへんげ){超変化};の&ruby(じゅつ){術};》 [#y6de4bc8]
 永続罠
 自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下の
 ドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を
 自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
 このカードがフィールド上から離れた時、
 そのモンスターをゲームから除外する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:10/21発売のVJより

 [[ORDER OF CHAOS]]で登場する[[永続罠]]。~
 [[お互い]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[レベル]]の合計以下の[[ドラゴン族]]・[[恐竜族]]・[[海竜族]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[《忍法 変化の術》]]と比べ、[[相手]][[モンスター]]も[[除去]]できるため単純な[[ディスアドバンテージ]]にはならない点は評価できる。~
 更に[[《忍者マスター HANZO》]]から[[サーチ]]、それを[[墓地へ送る]][[忍者]]とする事で[[アドバンテージ]]を得る事も可能。~
 ただし必ず[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]が存在しなければならず、[[裏側守備表示]]が主体の[[デッキ]]や[[【フルバーン】]]等が[[相手]]だと[[腐る]]可能性がある。~
 また[[発動]]できたとしても[[相手]]側の[[レベル]]も参照するため、狙った合計[[レベル]]に達しないことも考えられる。~
 [[忍者]]には[[レベル]]3も多いため、[[レベル]]7程度なら難しくないが、[[レベル]]8となるとやや状況を選ぶ。~
 しかし、対応する種族では[[レベル]]7より[[レベル]]8の方が格段に強いので、[[レベル]]8を狙っていきたい。~
 使用機会を優先して妥協するなら、[[レベル]]6ぐらいを狙うと良いだろう。~

 この[[カード]]で出せる[[種族]]達には強力な[[モンスター]]が多いものの、[[忍者]]と[[シナジー]]が見込める[[カード]]は少ない。~
 [[シナジー]]は気にせず[[《青氷の白夜龍》]]や[[《究極恐獣》]]のように強力な[[モンスター]]や、[[《化石調査》]]に対応する[[《暗黒ドリケラトプス》]]や[[汎用性]]の高い[[《アームド・ドラゴン LV5》]]も良い。~
 自身の[[効果]]で[[除外]]の[[デメリット]]を回避できる[[《銀河眼の光子竜》]]なども候補に入るか。~

 ただし[[特殊召喚]][[対象]]に[[手札]]が含まれていないため[[上級モンスター]]を多く入れると[[手札事故]]が発生するので注意。~
 [[《忍者マスター HANZO》]]の存在から素直に[[アドバンテージ]]を得られる[[除去]]と割り切り、[[特殊召喚]]先は[[下級モンスター]]に限定し、専用の構築をした方が安定するだろう。~
 選択肢としては、強力な[[メタ]][[効果]]を持つ[[《コアキメイル・ドラゴ》]]、後述の[[《ジュラック・グアイバ》]]や[[海竜族]]なら[[除去]][[効果]]を持つ[[《コダロス》]]・[[《エアジャチ》]]も良い。~
 他に[[リクルーター]]の[[《ジュラック・ヴェロー》]]や[[《仮面竜》]]、[[チューナー]]の[[《ジュラック・アウロ》]]・[[《ドレッド・ドラゴン》]]、[[効果]]は使えないが単体でも[[汎用性]]の高い[[《深海のディーヴァ》]]など充実している。~

-[[サーチ]]が可能な上に[[フリーチェーン]]であり、[[【E・HEROビート】]]での[[《デュアルスパーク》]]や[[《超融合》]]に当たる、あるいはそれ以上の働きを期待できる。~
[[相手]]の[[除去]]に[[チェーン]]する、[[エンドフェイズ]]に[[発動]]するなどの[[発動]]が理想的。~

-[[《忍法 変化の術》]]と異なり[[発動]]時にはあくまでも[[モンスター]]を選択するだけであり、[[コスト]]として[[墓地へ送る]]わけではなく、[[リリース]]するわけでもない。~
そのため[[効果]]を[[無効]]にされても[[フィールド]]に[[忍者]]は残るが、逆に言うと[[除去]]もできなくなるので注意。~

-[[《忍法 変化の術》]]同様、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]が[[フィールド]]を離れても、このカードは無意味に[[フィールド]]上に残り続ける。~
こちら側が[[フィールド]]を[[離れる]]と[[モンスター]]を道連れにするのも[[《忍法 変化の術》]]同様だが、この[[カード]]は[[破壊]]ではなく[[除外]]となっている。~
よって[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]等であれば道連れの回避が狙える。

-[[《ジュラック・グアイバ》]]とは好相性。~
[[相手]]が[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]を狙って[[モンスター]]を並べた時に使えば、妨害しつつ[[戦闘破壊]]の対象を残して[[効果]]の補助にもなる。~
これらを組み合わせ柔軟に動ける[[【メタビート】]]の様な[[デッキ]]を組んでも良いだろう。~

-[[《次元の裂け目》]]等が存在する状況でも[[特殊召喚]]を行えるかは裁定待ち。~
また、[[墓地に送る]][[モンスター]]に[[エクシーズモンスター]]を指定できるかも裁定待ち。
//テキスト上では墓地に送らなくとも特殊召喚は可能。←一応コメントアウト。断定できないし。後者は恐らく不可能だが念の為。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#aa7143c7]
-[[忍法]]
-[[忍者]]

-[[《忍法 変化の術》]]

-[[《超融合》]]
-[[《リチュアに伝わりし禁断の秘術》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《忍者マスター HANZO》]]
-[[《カラクリ兵 弐参六》]]

//-[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]
//背景とのイメージの不一致、及び腕が見えないことから、《ホルスの黒炎竜 LV6》の可能性もある。

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#c97612c7]
-[[ORDER OF CHAOS]] ORCS-JP0XX

//**FAQ
//Q:[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[モンスター]]の内1体が[[フィールド]]上に存在しなくなり、残りの1体のみが[[墓地]]へ送られた場合でも、その[[墓地]]へ送った[[モンスター]]の[[レベル]]以下の[[ドラゴン族]]・[[恐竜族]]・[[海竜族]][[モンスター]]を特殊召喚]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[自分]]の[[デッキ]]に存在する[[ドラゴン族]]・[[恐竜族]]・[[海竜族]][[モンスター]]が[[レベル]]4以下のみの場合、[[レベル]]4以上の[[忍者]]と名のついた[[モンスター]]と[[相手]]の[[モンスター]]または[[忍者]]と名のついた[[モンスター]]と[[レベル]]4以上の[[相手]]の[[モンスター]]を選択して発動できますか?
//A:(発売をお待ちください)

//Q:どちらか1体に[[エクシーズモンスター]]を選ぶことはできますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[《次元の裂け目》]]等が存在する状況でも[[特殊召喚]]を行えますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。