遊戯王カードWiki - 《燃えさかる大地》のバックアップ(No.44)

《燃(も)えさかる大地(だいち)/Burning Land》 †

永続魔法
このカードの発動時にフィールド上に存在するフィールド魔法カードを全て破壊する。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
ターンプレイヤーはスタンバイフェイズ毎に５００ポイントダメージを受ける。

　基本的にフィールド魔法はフィールド上に１枚しか置けないので、《砂塵の大竜巻》で事足りる。
　フィールド魔法のセットも、手札調整になる程度でほぼ意味はない。
　一応、《歯車街》や《機皇城》をセットして破壊すれば効果を使用できる。

　二つ目の効果は発動条件や適用条件なしで毎ターン、固定ダメージを与え続ける。
　そのため、《デス・ウォンバット》とのコンボで、相手のみに確実にダメージを与えられる。
　また、同じく永続魔法の《悪夢の拷問部屋》とコンボすることも出来る。

　しかし、より汎用性が高い《拷問車輪》や《ステルスバード》、永続魔法に限定してもより強力なダメージを与えられる《黒蛇病》が存在する。
　即効性も薄く、【フルバーン】でもなかなか声がかからない。

永続魔法なので効果解決時にこのカード自身が存在しない場合フィールド魔法は破壊されない。
なお、テキストにある通りフィールド魔法破壊は発動時のみであり、その後に出てきたフィールド魔法には干渉しない。

「全てのフィールド魔法」と書かれているが、表側表示のフィールド魔法はフィールド上に１つしか置くことができない。
ただし、フィールド魔法を裏側表示でセットすればフィールド上に２枚のフィールド魔法を存在させることはできるため、全く意味のない文章ではない。
最近では《歯車街》や《機皇城》の破壊をトリガーとするフィールド魔法、１ターンに１度の魔法無効効果を持つカードが多く登場しているため、それらの噛み合わせから意味のある駆け引きが生まれるかもしれない。

旧BEGINNER'S EDITION 1までは、最初の一文が「全てのフィールドカードを破壊する」と書かれていた。
効果は当然現在と変わらないのだが、「全てのフィールド上カードを破壊する」強力な効果と勘違いして使用するプレイヤーは多かった。

Ｑ：《燃えさかる大地》を手札から発動して、《歯車街》を破壊した場合、《歯車街》の効果はタイミングを逃さず発動できますか？
Ａ：発動する事ができます。 (09/03/02)

Ｑ：効果ダメージの効果にチェーンブロックは作られますか？
Ａ：チェーンブロックを作ります。（10/09/06）

Ｑ：《フィールドバリア》の存在中に発動できますか？
Ａ：はい、できます。
　　この場合フィールド魔法は破壊されませんが、スタンバイフェイズごとのダメージは通常通り発生します。(13/04/12)

Ｑ：相手フィールド上にあるこのカードの効果が自分ターン中に発動する場合、発動するタイミングはどちらのプレイヤーが決めますか？
Ａ：ターンプレイヤーが決めます。(14/02/07)