通常罠 自分フィールド上にレベル7以上の 水属性または炎属性のモンスターが存在する場合に発動できる。 自分フィールド上のモンスターの属性によって、以下の効果を適用する。 ●水属性:このターン効果モンスターの効果を発動するために 自分の墓地へ送られた水属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。 その後、自分フィールド上のモンスター1体を選んで破壊する。 ●炎属性:フィールド上のモンスター1体を選んで破壊する。 その後、自分の手札が1枚以上ある場合、1枚を選んで墓地へ捨てる。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場する通常罠。
どちらの効果を発動するにしても最上級モンスターが必要になるため少々重い。
水属性の効果は墓地からの大量展開。
そのターン中にモンスター効果のコストに使った水属性モンスターしか蘇生できないため、相手ターンでは使いづらい。
最後に自分のモンスター1体を破壊する必要もあり、元々自分のフィールド上にいたモンスターをサクリファイス・エスケープの要領で除去する等の工夫を用いなければ扱いは難しい。
効果を発動させたモンスターの指定や蘇生させる水属性モンスターのステータスやレベルの制限はないため、幅広いモンスターを蘇生させる事は可能。
《真海皇 トライドン》や《海皇龍 ポセイドラ》、《水精鱗−メガロアビス》、《水征竜−ストリーム》など相性が良く、特殊召喚により発動条件を満たしつつ、コストにしたモンスターを蘇生できる。
《氷結界の龍 グングニール》も効果で安全を確保しつつコストとして墓地に送れるが、いずれも手札なのでディスアドバンテージと蘇生モンスターの質が問題になる。
破壊された時に発動するモンスターをコストにしていれば被害も少ない。
炎属性の効果はモンスターの除去。
最後のハンデスを考慮した場合の消費枚数は《サンダー・ブレイク》や《焔征竜−ブラスター》と同じで、発動条件も考慮するとそれらで十分事足りてしまう。
また、レベル7以上の炎属性モンスターを多用する【炎王】や【ヴォルカニック・バーン】?は他にも優秀な除去カードを有しているのが辛い。
―イラスト関連