*《&ruby(ねんちゃく){粘着};&ruby(お){落};とし&ruby(あな){穴};/Adhesion Trap Hole》 [#we596792] 通常罠 相手がモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。 そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、元々の攻撃力が半分になる。 [[ユニオンの降臨]]で登場した、標的の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を半分にする[[召喚]]反応型[[罠カード]]。~ 他の[[《落とし穴》]]シリーズとは異なりステータスに干渉する。~ 基本は[[相手]]の[[モンスター]]を[[1:1交換]]で[[除去]]できる[[《落とし穴》]]や[[《奈落の落とし穴》]]でこと足りる。~ 一応、[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]や[[《KA−2 デス・シザース》]]など、「[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]したとき」に[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]への補助として使うこともできる。~ が、その目的なら[[発動]]タイミングが指定されていない[[《収縮》]]・[[《突進》]]・[[《鎖付き爆弾》]]の方が有益。~ しかし、[[《収縮》]]とは異なり[[単体弱体化]][[効果]]が継続するため、[[《裁きの龍》]]、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]など、伏せ[[カード]]を[[除去]]する[[効果]]を有する[[モンスター]]らに対して使えば、その後の[[戦闘破壊]]を狙いたい場合などに役立つだろう。~ さらに、[[《奈落の落とし穴》]]同様[[対象を指定する効果>対象をとる(指定する)効果]]ではないため、[[《メンタルスフィア・デーモン》]]などの[[対象]][[耐性]]をもつ[[モンスター]]へも有効であったり、他の多くの「落とし穴」とは違い、「[[破壊]]する」[[効果]]を含まないため、[[《スターダスト・ドラゴン》]]に対しても問題なく[[効果]]が適用されたりする。~ 総じて、現在流行している[[シンクロモンスター]]や、広範囲の[[破壊]][[効果]]をもった[[モンスター]]にとっては、意外と厄介な[[罠カード]]であるといえる。~ //-原作・アニメにおいて―~ **関連カード [#h70617d8] -[[《収縮》]] -[[《銀幕の鏡壁》]] -[[《邪神ドレッド・ルート》]] -[[《ブラック・ガーデン》]] -[[《粘着テープの家》]] ―落とし穴シリーズ -[[《落とし穴》]] -[[《落とし大穴》]] -[[《奈落の落とし穴》]] -[[《硫酸のたまった落とし穴》]] -[[《異次元の落とし穴》]] -[[《二重の落とし穴》]] -[[《大落とし穴》]] -[[《狡猾な落とし穴》]] **収録パック等 [#bf00879b] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP105 -[[ユニオンの降臨]] 302-050 -[[DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]] DT02-JP048 **FAQ [#zcb13cb6] Q:このカードで[[攻撃力]]を下げられた[[モンスター]]を[[《月読命》]]や[[《月の書》]]などで一度[[裏側表示]]にして再度[[反転召喚]]した場合、[[攻撃力]]は元に戻りますか?~ A:戻ります。 Q:[[《ワイトキング》]](攻撃力2000)の[[召喚]]時に[[発動]]しました。~ [[攻撃力]]1000にした後、さらにもう1体[[《ワイト》]]を[[墓地]]に増やされました。[[攻撃力]]はどうなりますか?~ A:この場合、再度計算しなおします。~ まず、計3体が[[墓地]]に存在しているので「3×1000=3000」、さらにそれを半分にするので「3000÷2=1500」で[[攻撃力]]は1500となります。(08/07/15) Q:[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~ A:いいえ、対象を取らない[[効果]]です。 //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~