永続罠 モンスターの効果が発動する度に、 このカードに魔石カウンターを1つ置く(最大2つまで)。 このカードに魔石カウンターが2つ乗っている場合、 フィールド上に表側表示で存在するモンスターは、 効果を発動する事ができず無効化される。 エンドフェイズ時、このカードに乗っている魔石カウンターを全て取り除く。
STARSTRIKE BLASTで登場した永続罠。
同一ターン中にモンスター効果を何度も発動する機会は、モンスター効果を多く利用する現在の環境ではなかなか多い。
相手がモンスター効果を多用する場合は、抑止力となる場合もあるが、効果でこのカード自体が破壊されてしまう場合もあるだろう。
純粋にモンスター効果を封じるなら即効性があり、チェーン発動できる《スキルドレイン》の方が有用性が高い。
効果の発動自体も封じるため、《ならず者傭兵部隊》等の効果も封じられる点ではこちらが勝っている。
モンスター効果が発動した時という条件なので《D.D.クロウ》等、フィールド以外で発動する効果でも魔石カウンターは乗る。
ただし、無効にする対象がフィールド上に限定されているため、魔石カウンターが2個乗った状態でもそれらの効果は無効にならない。
《光と闇の竜》や《ダークエンド・ドラゴン》等とは絶妙なシナジーを発揮する。
魔石カウンターをのせる効果自体はカードの発動ではないため、《光と闇の竜》では無効にできない。
《光と闇の竜》や《ダークエンド・ドラゴン》の効果が発動した場合、魔石カウンターは乗りつつ問題なくモンスター効果が発動する。
解決後に魔石カウンターが2個乗るとフィールド上のモンスター効果は無効となって減少した攻撃力・守備力が元に戻るのである。
加えて、エンドフェイズにこの効果は消えるので次ターンでは再び《光と闇の竜》や《ダークエンド・ドラゴン》の効果が使えるようになるのである。
しかも《光と闇の竜》の蘇生効果はフィールド以外で発動するため、このカードでは無効にはならない。
―カード名関連
Q:このカードに魔石カウンターが置かれるタイミングはいつになりますか?
A:モンスター効果の処理終了後にチェーンブロックが作られずに置かれます。(10/07/17)
Q:このカードが存在してる時に、1ターンのうちに2回目の効果モンスターの効果をフィールド上で発動しました。この場合、この2回目に発動した効果は無効になるのですか?
A:いいえ、2回目のモンスター効果の処理終了後に2つ目の魔石カウンターが置かれますので無効にはなりません。(10/07/17)
Q:魔石カウンターが置いていない状態のこのカードが存在している時に、相手がモンスター効果を発動しましたが、《光と闇の竜》で無効にしました。この場合、魔石カウンターはいくつ乗るのですか?
A:調整中。(10/07/17)
Q:魔石カウンターが1個置いてある状態のこのカードが存在している時に、「相手のモンスター効果→こちらの《D.D.クロウ》」とチェーンが発生したとします。この場合、こちらの《D.D.クロウ》だけ適用され、最初のモンスター効果は無効となるのですか?
A:調整中。(10/07/17)
Q:魔石カウンターを全て取り除く処理はチェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(10/07/17)
Q:スピリットなどエンドフェイズに効果が強制発動する効果モンスターと《光と闇の竜》が一緒にいる場合「エンドフェイズにスピリットと《光と闇の竜》の効果発動→魔石カウンターが2個のる→スピリットと《光と闇の竜》の効果が無効になる→エンドフェイズに魔石カウンターがなくなる→再びスピリットと《光と闇の竜》の効果が発動」という無限ループが起こりませんか?
A:調整中。(10/07/17)