*《&ruby(はおうりゅう){覇王龍};ズァーク/Supreme King Z-ARC》 [#top]
 融合・ペンデュラム・効果モンスター
 星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
 【Pスケール:青1/赤1】
 (1):このカードがPゾーンに存在する限り、
 相手フィールドの融合・S・Xモンスターは効果を発動できない。
 (2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。
 そのカードを破壊する。
 【モンスター効果】
 ドラゴン族の融合・S・X・Pモンスター1体ずつ合計4体
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
 相手フィールドのカードを全て破壊する。
 (2):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
 (3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
 デッキ・エクストラデッキから「覇王眷竜」モンスター1体を特殊召喚する。
 (4):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 このカードを自分のPゾーンに置く。
//http://www.yugioh-card.com/en/products/bp-pevo.html

 [[マキシマム・クライシス]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合>融合モンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できず、以下の[[効果]]を持つ。~
-[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]の[[モンスター効果の発動]]を封じる[[ペンデュラム効果]]
-[[ドローフェイズ]]以外で[[デッキ]]から[[加えた>加える]][[カード]]を[[破壊]]する[[ペンデュラム効果]]
-[[特殊召喚に成功した]]場合に[[全体除去]]を行う[[誘発効果]]
-[[相手]]の[[対象]]にならず[[相手]]の[[効果]]で[[破壊されない]][[永続効果]]
-[[戦闘破壊]]した時に[[覇王眷竜]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]
-[[モンスターゾーン]]で[[破壊された]]場合に[[ペンデュラムゾーン]]に移動する[[誘発効果]]

 [[融合素材]]の指定が厳しい上に、[[融合素材]]を揃えるだけでもかなりの消費を伴う。~
 [[竜剣士]]であれば[[竜剣士]][[ペンデュラムモンスター]]を利用して[[融合素材]]となる[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を揃えられるので[[フィールド融合]]すら可能になる。 ~
 同様に[[【オッドアイズ】]]の場合も[[オッドアイズ]][[ペンデュラムモンスター]]を絡めることで[[融合素材]]となる[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を揃えられるので[[フィールド融合]]も容易い。~

 他の[[デッキ]]では[[融合素材]]を正規手順で出し[[融合召喚]]するのは得策ではない。~
 専用[[サポート>サポートカード]]である[[《アストログラフ・マジシャン》]]と[[《クロノグラフ・マジシャン》]]、もしくは[[《龍の鏡》]]・[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]を使って[[墓地融合]]することになる。~
 [[《オッドアイズ・フュージョン》]]で[[《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》]](または[[《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》]])と[[《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》]]を[[融合素材]]に[[《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]すれば、[[エクストラデッキ]]から1度に3枚の[[融合素材]]を抜き出せるため、素早く下準備を整えられる。~
 [[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]に関しては[[汎用性]]の高いものも多く、[[《超融合》]]で[[相手]]のそれらを[[融合素材]]にできれば理想的だが、安定性を考えるとこちらも必ずしも有効ではない。~

 (1)は[[相手]][[フィールド]]の[[全体除去]]。~
 (2)の[[耐性]]のため、[[チェーン]][[発動]]されにくく、[[破壊されない]][[耐性]]を持つものも自身の高い[[攻撃力]]で突破しやすい為、[[フィニッシャー]]としては申し分ない性能といえる。~

 (2)は[[対象に取る効果>対象をとる(指定する)効果]]および[[効果]]による[[破壊]]への[[耐性]]。~
 [[《神縛りの塚》]]等と同様の[[耐性]]を[[内蔵]]しており、[[《強制脱出装置》]]等の[[対象に取る効果>対象をとる(指定する)効果]]で[[除去]]される恐れはない。~
 一方、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]や[[壊獣]]、[[《N・グラン・モール》]]や[[《強制転移》]]のような[[破壊]]以外の[[除去]]手段には無防備なので対処手段が必須となる。~
 特に[[壊獣]]などで[[リリース]]されると、[[自分]]の[[カード]]で[[破壊]]して[[ペンデュラムゾーン]]に[[置く]]といった手も使えなくなる。~
 [[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]に[[戦闘破壊]]される場合も[[ペンデュラムゾーン]]に置けない。~
 その為、状況次第では[[相手]]の[[ターン]]に回す前に[[《サンダー・ブレイク》]]等を用いて自主的に[[破壊]]し(4)の[[効果]]並びに自身の[[ペンデュラム効果]]の[[発動]]に繋げることも考慮する必要がある。~

 (3)は[[覇王眷竜]]の[[リクルート]]。~
 [[攻撃力]]と[[耐性]]で[[戦闘破壊]]は難しくないが、(1)の[[効果]]で[[トリガー]]となる[[モンスター]]まで[[破壊]]する可能性がある。~
 [[破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]や[[破壊された]]時の[[リクルーター]]などがいれば、この[[効果]]をその[[ターン]]中に活かせる。~
 [[《覇王眷竜ダークヴルム》]]を[[リクルート]]すれば[[覇王門]]を[[サーチ]]し、それらの[[効果]]を利用できる。~
 但し[[《覇王眷竜ダークヴルム》]]自体とは[[親和性>シナジー]]が高いとは言えず、無闇に[[積む]]と[[役に立たない>紙]]場合もあるので留意したい。~

 (1)の[[ペンデュラム効果]]は[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]の[[効果の発動]]を封じる[[効果]]。~
 [[アドバンテージ]]を稼ぐ手段をこれらの[[起動効果]]・[[誘発効果]]に頼る[[デッキ]]は多く、それを1枚で防げる。~

 (2)の[[ペンデュラム効果]]は[[サーチ]]・[[サルベージ]]した[[カード]]の[[破壊]]。~
 (1)の[[ペンデュラム効果]]、[[全体除去]]の[[モンスター効果]]と相まって[[相手]]の逆転手段の多くを封じられる。~

-[[コンボ]]としての難易度は高いものの、[[覇王門]]2種類を2体ずつ[[ペンデュラム召喚]]すれば[[融合召喚]]までを狙える。~
>
+[[《覇王門零》]]A、[[《覇王門無限》]]Aの[[効果]]を使い、[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]と自身を[[破壊]]し、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]しつつ[[ペンデュラムゾーン]]へ移動する。~
+[[《覇王門零》]]B、[[《覇王門無限》]]Bの[[効果]]を使い、[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]と自身を[[破壊]]し、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]しつつ[[ペンデュラムゾーン]]へ移動する。~
+[[ペンデュラムゾーン]]の[[《覇王門零》]]Bの[[ペンデュラム効果]]で[[融合]]・[[フュージョン]][[カード]]を[[サーチ]]する。~
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-[[《轟雷帝ザボルグ》]]は自身を[[破壊]]する事で[[エクストラデッキ]]から[[融合素材]][[モンスター]]4枚と[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]を[[サーチ]]できる[[《捕食植物キメラフレシア》]]を[[墓地へ送る]]事ができ、1枚でこの[[モンスター]]を出す下準備ができる。~
これに[[《アストログラフ・マジシャン》]]又は[[《クロノグラフ・マジシャン》]]を組み合わせることで1ターンでこの[[モンスター]]を呼び出すことができる。~
(詳細は[[こちら>《アストログラフ・マジシャン》#ZARC]])~


-[[ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・エボリューション−]]にはこの[[カード]]の収録に先行して、この[[カード]]を[[特殊召喚]]できる[[《アストログラフ・マジシャン》]]と[[《クロノグラフ・マジシャン》]]が収録されている。~
[[ペンデュラム・ドラゴン]]、[[エクシーズ・ドラゴン]]、[[シンクロ・ドラゴン]]、[[フュージョン・ドラゴン]]が[[コスト]]に必要であり、それぞれの[[カテゴリ]]の[[カード]]として扱える[[魔術師]]も収録された。~

-(4)の[[モンスター効果]]は[[効果]]による[[破壊]]にも対応しているが、元々(2)の[[効果]]により[[効果]][[破壊]][[耐性]]がある。~
ただし、[[自分]]の[[カードの効果]]で[[破壊]]できる他、[[《スキルドレイン》]]等で(2)の[[効果]]を[[無効]]にされる可能性等を考えれば、完全に無意味な記述というわけでもない。~

-初の[[融合モンスター]]の[[ペンデュラムモンスター]]であり、[[《智天の神星龍》]]と共に(どこから行うかに関係なく)[[ペンデュラム召喚]]できない初の[[ペンデュラムモンスター]]でもある。~
([[エクストラデッキ]]からのみ[[ペンデュラム召喚]]できない[[ペンデュラムモンスター]]は既に[[《調弦の魔術師》]]がいる。)~
ただし、情報が公開されたのはこちらが先である。~
なお、[[表側表示]]で[[エクストラデッキ]]に存在する[[モンスター]]を[[裏側表示]]にして[[エクストラデッキ]]の中に[[戻す]]ことができる[[カード]]は、現在まで存在しない。~
なので、再利用するには[[《轟雷帝ザボルグ》]]等の[[効果]]を使って一度[[エクストラデッキ]]から[[墓地へ送る]]必要がある。~
//ため、表側[[エクストラデッキ]]のこの[[カード]]を再利用する手段はない。~
//アストログラフマジシャンらはエクストラデッキのズァークを融合召喚扱いで出すため、表側表示のズァークを出せる
//覇王黒竜の裁定があるから不可能

--自身の[[ペンデュラム召喚]]はできないが、[[ペンデュラムモンスター]]の中では[[攻撃力]]・[[守備力]]ともに最高の値を持つ。~

--ちなみに、[[OCG]]では初のペンデュラム[[融合モンスター]]だが、アニメでは《&ruby(マスター・スピリット・テック・フォース){大精霊機巧軍};ーペンデュラム・ルーラー》が先に登場している。~
//新たな括りの[[モンスター]]の登場順序がアニメと[[OCG]]で前後する事例は、過去にも[[《フォーミュラ・シンクロン》]]と[[《TG ワンダー・マジシャン》]]があった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおいてズァークが所持する[[モンスター]]。~
多次元に分かれる前の世界のデュエリスト「ズァーク」と4体のドラゴン([[《オッドアイズ・ドラゴン》]]参照)が[[《アストログラフ・マジシャン》]]の能力で統合することで誕生した。~
世界を破滅の瀬戸際まで追い込んだが、自然界のエネルギー(花鳥風月)を利用した4枚の[[カード]]を使用したレイによって世界が4つの次元に別れるのと共に分断され、各次元でそれぞれのドラゴンを所持する4人の人間([[《トークン》(榊遊矢)]]参照)となった。~
だが「ユートvsユーゴ」(2戦目)・「ユーゴvsユーリ」(2戦目)・「遊矢vsユーリ」戦を経て、遊矢をベースに復活したズァークと共にこの[[モンスター]]も復活した。~
[[デュエル]]としては第136話〜第140話まで続く一連の[[デュエル]]でズァークが使用。~
//連戦のため細かい内容まで書くとキリがないから必要最低限に留める
まず、「vsエド&素良」戦で[[《アストログラフ・マジシャン》]]の[[モンスター効果]]で[[特殊召喚]]され、(1)の[[効果]]で2人を倒す。~
その後「vs黒咲&カイト」戦で(3)と(5)の[[効果]]が、「vs権現坂&ジャック」戦で(4)の[[効果]]が、「vs沢渡&クロウ」戦で(2)の[[効果]]が劇中内で明らかになる形で活躍しており、その圧倒的な力を見せつけている。~
しかし、レイの意志を継いだ零羅の使用した[[永続魔法]]《エン・バーズ》、《エン・ウィンズ》、《エン・ムーン》の[[効果]]で[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズ>エクシーズモンスター]]の特性を失い[[通常モンスター]]と化し、《エン・フラワーズ》の[[効果]]で[[破壊]]された。~
最後は、ズァークから意識を取り戻した遊矢が[[発動]]した[[速攻魔法]]《スマイル・ユニバース》によって《覇王眷竜オッドアイズ》と共に[[効果]]を[[無効]]にした[[通常モンスター]]扱いで[[特殊召喚]]される。~
そして、再び《エン・フラワーズ》の[[効果]]で[[破壊]]され、ズァークの[[ライフ]]は0となり長い[[デュエル]]に終止符が打たれた。~
なお、一連の[[デュエル]]では[[ペンデュラム効果]]のみ最後まで使用されなかった。~

--アニメでの[[テキスト]]は以下の通り。~
 融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
 星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
 【Pスケール:青1/赤1】
 (1):自分フィールドの「覇王」モンスター1体をリリースして発動できる。
 Pゾーンのこのカードを召喚条件を無視して特殊召喚する。
 【モンスター効果】
 ルール上、このカードは融合・S・Xモンスターとしても扱う。
 その際、このカードのランクはそのレベルと同じとする。
 このカードは「アストログラフ・マジシャン」の(3)の効果でしか特殊召喚できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
 その後、この効果でモンスターを破壊されたプレイヤーに、
 破壊した全てのモンスターの攻撃力の合計分のダメージを与える。
 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
 (2):融合・S・Xモンスターが自分・相手の墓地に存在する限り、または除外されている限り、
 このカードは破壊されず、フィールドから離れる効果を受けない。
 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 自分フィールドのモンスターは相手の融合・S・Xモンスターの効果を受けない。
 (4):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。
 エクストラデッキから「覇王眷竜」モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚する。
 (5):相手がドローフェイズ以外でカードを手札に加えた場合に発動できる。
 そのカードを破壊する。
[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズ>エクシーズモンスター]]・[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]の全てに属するという前代未聞の[[モンスター]]となっている。~
枠の色は、上半分は放射状に左から[[効果モンスター]]のオレンジ・[[融合モンスター]]の紫・[[シンクロモンスター]]の白・[[エクシーズモンスター]]の黒が並び、下半分は[[魔法カード]]の緑色となっている。~
なお、[[効果外テキスト]]で「[[融合>融合モンスター]]・[[S>シンクロモンスター]]・[[Xモンスター>エクシーズモンスター]]としても扱う」とあるが、元々それらに属しているので、この記述は特に意味がない。~
(3)と(5)の[[効果]]は[[OCG]]では[[ペンデュラム効果]]の方へ移された。

//アニメ版カードの歴史において
---総[[テキスト]]量は実に533文字であり、アニメ内で[[テキスト]]が確認できる[[モンスターカード]]としては最多となる。~
//P効果、モンスター効果、効果外テキストの合計

---アニメでは初の「[[シンクロ素材]]が[[テキスト]]に示されていない[[シンクロモンスター]]」でもある。~

//アニメ効果それぞれについて
---(2)の[[効果]]が明らかになった際には、それまでズァークが[[破壊]]してきた多数の[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]らの幻影がこの[[モンスター]]の盾となる形で現れる演出であった。~

---(5)の[[効果]]は、[[相手]]の[[アクションマジック>魔法カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]する形で[[発動]]され、「[[無効]]にして[[破壊]]」とズァークは発言しているが、[[テキスト]]に従えば[[無効]]にする[[効果]]は無い。~
正確な処理では[[アクションマジック>魔法カード]]を手に入れた直後に[[発動]]していると思われるのだが、その場合この[[効果]]の[[発動]]に[[アクションマジック>魔法カード]]を[[チェーン]][[発動]]できるので劇中描写と矛盾している。~

---[[テキスト]]に従えば、[[《アストログラフ・マジシャン》]]の(3)の[[効果]]と自身の[[ペンデュラム効果]]でのみ[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]である。~
だが、劇中では[[召喚条件]]を無視できないはずの[[速攻魔法]]《スマイル・ユニバース》の[[効果]]で[[特殊召喚]]されている。~
//↑ エン・バーズ、エン・ウィンズ、エン・ムーンによって覇王龍ズァークはフィールドだけでなく墓地や除外されている状態でも通常モンスター扱いで効果は無効された状態、アニメの演出でズァークのモンスター効果のテキストには何も書かれてない状態になったので召喚条件もなくなったと思われる。
//OCG視点なら番号が振られてないテキスト(効果外テキスト)は無効にできないが
//↑エンシリーズの効果はたしかにその通りであるがズァークはEXから特殊召喚されている、またスマイルユニバースの効果も特殊召喚した後に通常モンスターとして扱うため召喚条件の無視は出来ないはず

//アニメ版とOCG版の差異について
---アニメでは[[エクシーズモンスター]]でもあるが、自身は[[エクシーズ素材]]を必要とする[[効果]]を持たないため、何らかの[[カードの効果]]で[[エクシーズ素材]]を持たせても単体では意味はない。~

---普通の[[融合モンスター]]など[[手札]]に持てない[[モンスター]]と異なり、[[手札]]に持てる[[効果モンスター]]の要素であるオレンジの枠の色を持っている。~
[[バウンス]]された場合にどこに戻されるのか、そして[[手札]]に戻った場合[[通常召喚]]を行えるのかどうかは描写がないため不明である。~

---[[ペンデュラム効果]]を持ってはいるものの、[[OCG]]と異なり自身を[[ペンデュラムゾーン]]に移動する[[効果]]を持ち合わせていない。~
ただ、もし上記のように[[バウンス]]で[[手札]]に戻せるのなら、[[手札]]から[[ペンデュラムゾーン]]における可能性はある。~

--アニメでは、この[[カード]]に関連した[[効果]]を持つ[[カード]]として、[[エクシーズモンスター]]《覇王眷竜ダークリベリオン》・[[シンクロモンスター]]《覇王眷竜クリアウィング》・[[ペンデュラムモンスター]]《覇王眷竜オッドアイズ》・[[融合モンスター]]《覇王眷竜スターヴヴェノム》、[[通常罠]]《覇王の逆鱗》が登場している。~

--[[特殊召喚]]時の口上は「四天の龍を統べ、第5の次元に君臨する究極龍よ!今こそこの我と一つとなるのだ!統合召喚!出でよ、《覇王龍ズァーク》!」。~
上記の様に非常に特殊な分類の[[カード]]に加え特定の[[モンスター効果]]でのみ[[特殊召喚]]できるためか、[[特殊召喚]]の方法を「統合召喚」というオリジナルの言葉で称している。~

--[[《ラーの翼神竜》]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]・[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]のように、[[デュエル]]使用時には使用者の半身を取り込み、一人称も「我」となっていた。~
ただ、「vs沢渡&クロウ」からは「自分を偽るな」という言葉に反応し、一人称が「俺」となる等それまでの尊大な態度が一変している。~

---なお、ズァーク消滅時の演出は原作・アニメDMの「闇遊戯vs闇マリク」戦の終盤での闇マリクと似たような演出であったため、[[《ラーの翼神竜》]]を意識したオマージュの可能性がある。~
//また、同じくアニメDM「ドーマ編」で自身の中にオレイカルコスの神を封印した闇遊戯にも近い描写であった。~
//ここで書く事ではない気が
//闇マリクのオマージュだからこのカードもラーのように一体化した演出になったという意味では?

--零王の回想および「遊矢vsユーリ」戦直後に復活を果たした際には体が黒い霧で覆われていた。~

--ズァークは統合された自身を「神にも等しい力を得た」と称している。~
//[[神>神属性]]の[[カード]]である[[《オベリスクの巨神兵》]]と同じ[[攻撃力]]と[[守備力]]に加えてより上位の[[全体除去]][[効果]]と[[耐性]]を持っているので納得の台詞である。~
//「神にも等しい」は実際に発言してるから記述はアリだと思うけど別にARC−Vに神属性は関係ないし登場してもいない。漫画5D’sやZEXALに登場した神と称されるカードだって関係ないのと同じ

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[覇王眷竜]]

-[[《覇王門零》]]
-[[《覇王門無限》]]

-[[《アストログラフ・マジシャン》]]
-[[《クロノグラフ・マジシャン》]]

-[[融合・シンクロ・エクシーズのいずれかにも属するペンデュラムモンスター>《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》#card]]~

―[[融合素材]]に指定されている[[モンスター]]については[[ドラゴン族]]を参照

//―《覇王龍ズァーク》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【魔術師】]]
-[[【帝王】(轟雷帝ザボルグ軸)>【帝王】#MGZBRG]]

**収録パック等 [#pack]
-[[マキシマム・クライシス]] MACR-JP039 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Holographic]]};

**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]
Q:[[エクストラデッキ]]の[[表側表示]]のこの[[カード]]を、以下の方法で[[特殊召喚]]できますか?~
  (1)[[融合召喚]]~
  (2)[[《アストログラフ・マジシャン》]]の(2)の[[効果]]~
  (3)[[《超量必殺アルファンボール》]]~
A:[[融合召喚]]や[[《アストログラフ・マジシャン》]]の[[効果]]では[[特殊召喚]]できません。~
  [[《超量必殺アルファンボール》]]の場合、一度[[融合召喚]]した後、[[エクストラデッキ]]に表側で置かれているこの[[カード]]であれば[[特殊召喚]]できますが、それ以外の方法で[[エクストラデッキ]]に表側で置かれているなら[[特殊召喚]]できません。(16/01/23)
//日付がない
//ご指摘ありがとうございます。本日編集した他の裁定と同じ日付です。

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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&tag(《覇王龍ズァーク》,モンスター,融合モンスター,ペンデュラムモンスター,効果モンスター,星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000,スケール1,正規の方法以外での特殊召喚不可);