*《&ruby(はまどうし){覇魔導士};アーカナイト・マジシャン》 [#fd1ce1d4] 融合・効果モンスター 星10/光属性/魔法使い族/攻1400/守2800 魔法使い族シンクロモンスター+魔法使い族モンスター このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。 このカードが融合召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを2つ置く。 このカードに乗っている魔力カウンター1つにつき、 このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。 1ターンに1度、自分フィールド上に存在する魔力カウンターを1つ取り除く事で、 以下の効果を発動する事ができる。 ●フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。 ●自分のデッキからカードを1枚ドローする。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除(ゲーム情報である場合でもソース元を記述すること) [[STARSTRIKE BLAST]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]。~ 自身に[[魔力カウンター]]を乗せる[[誘発効果]]、自身の[[攻撃力]]を[[強化]]する[[永続効果]]、[[魔力カウンター]]を動力とする2つの[[起動効果]]を持つ。 [[シンクロモンスター]]を[[融合素材]]とするため[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]で[[融合召喚]]を狙っていける。~ 現存する[[魔法使い族]][[シンクロモンスター]]3種はどれも[[魔法使い族]]を[[シンクロ素材]]に指定しているため、[[シンクロ召喚]]の過程で[[融合素材]]は自然と[[墓地]]に揃う。~ 特に、[[《シンクロ・フュージョニスト》]]を[[シンクロ召喚]]に絡めることで即召喚の準備が整うのは、他の[[シンクロモンスター]]を必要とする[[融合モンスター]]にはない利点である。~ [[《アーカナイト・マジシャン》]]は[[効果]]を使い切った後や[[墓地に送られた]]後は機能しないことも多い。~ さらに、[[《マジカル・コンダクター》]]の存在を除けば[[墓地アドバンテージ]]が重要な[[種族]]でもないので、状況が揃えば[[墓地融合]]を行うことに支障は出にくいだろう。 [[効果]]は[[《アーカナイト・マジシャン》]]のものに加え[[ドロー]][[効果]]も使用できる。~ [[《アーカナイト・マジシャン》]]の[[効果]]を使用した後は[[相手]][[フィールド]]に[[破壊]][[対象]]がなくなることも多い。~ そのような状況でも[[攻撃]]後、[[相手]]の[[ターン]]が回る前に[[ドロー]]に変えられるのは非常に有用である。~ ただし、[[《アーカナイト・マジシャン》]]と違って1[[ターン]]に1度という制約がついている点に注意。~ [[《アーカナイト・マジシャン》]]のように、一度に大量の[[アドバンテージ]]を稼ぐといったことはできない。~ //-1ターンに一度[[魔力カウンター]]を取り除いて発動する効果は、どちらか片方しか発動できない裁定である。~ //つまり、[[《鎖付きブーメラン》]]のように両方発動できるわけではない。~ //よって、このカードには[[テキスト]]の不備があり、以下のような文章が正しい。~ // 1ターンに1度、自分フィールド上に存在する魔力カウンターを1つ取り除く事で、 // 以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。 // ●フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。 // ●自分のデッキからカードを1枚ドローする。 //↑調整中です(2010/07/19) -[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[《アーカナイト・マジシャン》]]からそれぞれ1000ポイントアップした数値となっている。 -[[《アーカナイト・マジシャン》]]・[[《アーカナイト・マジシャン/バスター》]]同様、この[[カード]]も[[《奈落の落とし穴》]]には引っかからないが、[[特殊召喚]]時に[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]が[[発動]]してしまうため[[優先権]]を行使できず、[[《月の書》]]や[[《激流葬》]]に弱いのも相変わらずである。~ しかし、この[[カード]]は2800という高い[[守備力]]を保持しており、[[効果]]を止められても[[壁]]としての運用は可能である。~ [[【魔力カウンター】]]では防御に徹し、追加の[[魔力カウンター]]を待つのも有効だろう。~ -複数の効果を持つ他の[[カード]]と違い「以下の[[効果]]から1つを選択して」と書かれていないため、様々な解釈が可能な[[効果]]である。~ 「1[[ターン]]に1度、[[破壊]]と[[ドロー]]を同時に行える」と解釈する事もできるし、「[[破壊]]と[[ドロー]]をそれぞれ1[[ターン]]に1度ずつ行える」とも、「[[破壊]]と[[ドロー]]のどちらかを1[[ターン]]に1度行える」とも読める。~ 明らかに[[テキスト]]不備があると言えるだろう。~ 加えて、実際にどの解釈が正しいのかは[[調整中]]であったりと裁定が揺れている。~ この[[カード]]の運用に関わる問題であるため、早急な回答が望まれるところである。 //-[[テキスト]]からはわかりづらいかもしれないが、[[魔力カウンター]]1つの消費で2つの[[効果]]を使用できる[[効果]]であり、当然片方の[[効果]]のみを使用するのも可能。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#i61445c5] -[[魔力カウンター]] -[[《アーカナイト・マジシャン》]] -[[《アルティメットサイキッカー》]] -[[《王立魔法図書館》]] //―[[イラスト]]関連 //カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク //―《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] //-[[【】]] **収録パック等 [#p93e70b1] -[[STARSTRIKE BLAST]] STBL-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]}; **FAQ [#c34d78a5] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:融合召喚に成功した時に[[魔力カウンター]]が乗る[[効果]]は[[誘発効果]]、[[攻撃力]]が上昇する効果は[[永続効果]]、●の[[効果]]は[[起動効果]]になります。(10/07/19) Q:「[[自分]][[フィールド]]上に存在する[[魔力カウンター]]を1つ取り除く事で、以下の[[効果]]を[[発動]]する事ができる。」というのは、[[魔力カウンター]]1つにつき[[破壊]]と[[ドロー]]を両方同時に行う事のできる[[効果]]なのですか?~ A:いいえ。どちらか1つを選択して[[発動]]します。(10/07/21) Q:「1[[ターン]]に1度、〜以下の[[効果]]を[[発動]]する事ができる。」というのは、2つある●の[[効果]]のそれぞれを1[[ターン]]に1度ずつ[[発動]]できるという[[効果]]ですか。それとも、どちらか1つを1[[ターン]]に1度[[発動]]できる[[効果]]ですか。~ A:[[調整中]](10/07/21) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。