遊戯王カードWiki - 《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》のバックアップ(No.48)

《覇魔導士(はまどうし)アーカナイト・マジシャン/Supreme Arcanite Magician》 †

融合・効果モンスター
星１０/光属性/魔法使い族/攻1400/守2800
魔法使い族シンクロモンスター＋魔法使い族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードが融合召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを２つ置く。
このカードに乗っている魔力カウンター１つにつき、
このカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。
１ターンに１度、自分フィールド上に存在する魔力カウンターを１つ取り除く事で、
以下の効果を発動する事ができる。
●フィールド上に存在するカード１枚を選択して破壊する。
●自分のデッキからカードを１枚ドローする。

　STARSTRIKE BLASTで登場した光属性・魔法使い族の融合モンスター。
　自身に魔力カウンターを乗せる誘発効果、魔力カウンターの分だけ自己強化する永続効果、魔力カウンターをコストとする２つの起動効果を持つ。

　シンクロモンスターを融合素材とするため、《ミラクルシンクロフュージョン》で融合召喚できる。
　現存する魔法使い族シンクロモンスターは魔法使い族をシンクロ素材に指定していることが多いため、融合素材は自然と墓地に揃うだろう。
　特に種族サポートを共有できる《シンクロ・フュージョニスト》を無理なく絡める事が出来る点は、他のシンクロモンスターを必要とする融合モンスターにはない利点である。
　さらに、《マジカル・コンダクター》を除けば墓地アドバンテージが重要な種族でもないので、墓地融合にも支障は出にくい。

　効果は《アーカナイト・マジシャン》のものに加えドローもできる。
　《アーカナイト・マジシャン》からこのカードに繋いだ場合、相手フィールドに破壊対象がいなくなることも多い。
　そのような状況でも、相手にターンが回る前にドローに変えられるのは非常に有用である。
　ただし、《アーカナイト・マジシャン》と違って１ターンに１度という制約がついており、一度に大量のアドバンテージを稼ぐことはできないことに注意。

他の複数の効果を持つカードと違い「以下の効果から１つを選択して」と書かれていないが、どちらか片方しか発動できない裁定になっている。
よって、このカードにはテキストの不備があり、以下のような文章が正しい。

１ターンに１度、自分フィールド上に存在する魔力カウンターを１つ取り除く事で、
以下の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●フィールド上に存在するカード１枚を選択して破壊する。
●自分のデッキからカードを１枚ドローする。

なお、Ｖジャンプ2010年9月号の遊☆戯☆王☆国では「破壊かドローか…どちらでもアドバンテージに！！」と、どちらかを選択するものとして紹介されていた。
また、英語版では「～activate 1 of the following effects～」と、しっかり「以下の効果から１つを発動する」というテキストになっている。