通常罠 (1)：自分フィールドに「バスター・ブレイダー」を融合素材とする 融合モンスターが存在する場合に発動できる。 相手フィールドのモンスターを全て除外する。 (2)：自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスター１体を対象とする 魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 その効果を無効にして破壊する。
ブレイカーズ・オブ・シャドウで登場する通常罠。
相手モンスターを全て除外する効果、バスター・ブレイダーを対象とする効果を無効にする効果を持つ。
(1)の効果の発動条件を満たすモンスターは《超魔導剣士−ブラック・パラディン》と《竜破壊の剣士−バスター・ブレイダー》のみ。
だが、そのどちらかさえ存在すれば、破壊を介さないフリーチェーンの全体除外という回避しにくい除去を相手モンスターに繰り出す事ができる。
ただし、どちらもフィールド・墓地を参照する自己強化があるので、この効果でドラゴン族が除外されると上昇幅が減る。
直接攻撃できない《竜破壊の剣士−バスター・ブレイダー》との噛み合わせは特に悪く、こちらを発動条件とするなら発動するタイミングに気をつけたい。
《超魔導剣士−ブラック・パラディン》ならば伏せカードを破壊する魔法カードでこのカードをモンスター展開前に破壊することが困難になるため相性は良いが、(2)の効果は活かしにくい。
(2)の効果はバスター・ブレイダーを守る効果。
バスター・ブレイダー１体を対象にする効果しか無効にできないので、全体除去等の対象をとらない効果には使えない。
それでも墓地にあるだけで耐性を与えられるので、あって困る効果ではない。
(1)の効果は癖が強いので、《破壊剣士の伴竜》の蘇生コストで墓地へ送るのも１つの手である。
―イラスト関連
―《バスター・ブレイダー》を融合素材に指定する融合モンスターは《破壊剣士融合》を参照