通常罠 相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを破壊したターン、 自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8のモンスター1体を選択して発動する。 このターン、選択したモンスターは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常罠。
条件下でレベル8のモンスターを2回攻撃できるようにする効果を持つ。
守備表示モンスターを戦闘破壊して発動した場合、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》・《破滅の女神ルイン》のような連続攻撃効果となる。
もちろんそれも可能だが、「守備表示モンスターを破壊した」ことのみが条件であるため、《シールドクラッシュ》や《ドリルロイド》、《抹殺の使徒》などでも発動条件を満たせる。
《ライトニング・ボルテックス》などの全体除去で発動条件をクリアすればレベル8モンスターの2連続直接攻撃を決めることも難しくない。
単体で発動条件を両方とも満たせる《レッド・デーモンズ・ドラゴン》・《ジャンク・デストロイヤー》と相性が良い。
また、妥協召喚できる上に状況によってはカード破壊効果を発動できる《神獣王バルバロス》とのコンボも強力。
守備表示モンスターを戦闘破壊することで効果が発動し、かつ連続攻撃を付けたい《天界王 シナト》にはもってこいのサポートカードであろう。
その他《闇の支配者−ゾーク》など、相性のいいレベル8モンスターは少なくないので、デッキによっては切り札に成り得るカードである。
しかし、大半のレベル8モンスターはそう容易にフィールドに出せるものではないため、手札事故には注意が必要。
事故を軽減するためにシンクロモンスターを優先してもいいだろう。
同じレベル8モンスターを用い、手札交換が可能な《トレード・イン》との相性も良い。
―イラスト関連
Q:守備表示モンスターを戦闘破壊したレベル8のモンスターを選択してその同バトルフェイズに発動することは可能ですか?
A:はい発動することは可能で、その場合もう1回だけ同バトルフェイズ中に攻撃できます。(08/08/05)
Q:「破壊して除外」でも条件を満たせますか?
A:はい、満たせます。(08/07/20)
Q:《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の効果で守備表示モンスターを破壊した時にこのカードを発動したら《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事は可能ですか?
A:その場合でも既に1回攻撃を行ってますので、攻撃できるのはもう1回だけになります。(08/08/09)
Q:《破滅の女神ルイン》や《サイバー・ツイン・ドラゴン》などの2回攻撃可能なモンスターをこのカードの効果で選択した場合攻撃回数は増やせますか?
A:既に2回攻撃ができるモンスターを対象に、《破壊神の系譜》を発動する事はできません。(08/09/25)
Q:《裁きの龍》や《終焉の王デミス》の効果でこのカードが破壊された場合、チェーンできますか?
A:いいえ、できません。(11/01/05)