*《&ruby(はてんこう){破天荒};な&ruby(かぜ){風};/Blustering Winds》 [#b15ac38c]
*《&ruby(はてんこう){破天荒};な&ruby(かぜ){風};/Blustering Winds》 [#top]
 通常魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
 選択したモンスターの攻撃力・守備力は、
 次の自分のスタンバイフェイズ時まで1000ポイントアップする。

 [[STARTER DECK(2011)]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[発動]]した次の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]まで[[自分]]の[[モンスター]]1体を[[強化]]する。~

 [[通常魔法]]であるために[[除去]]の心配がなく、[[《黄泉ガエル》]]の[[蘇生]]を阻害しない点は評価できる。~
 特に現在の環境において[[装備魔法]]は[[除去]]されやすく、返しの[[ターン]]までとはいえ確実に[[効果]]を維持できるのは少なくない[[メリット]]である。~
 また、[[攻撃力]]だけでなく[[守備力]]もアップするので、[[《野性解放》]]等と[[シナジー]]が見込める。~
 一時的な[[単体強化]]を行う[[カード]]の中では、[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]の両方が上がるのが最大の特徴。~
 また、[[相手]][[ターン]]でも上昇したままなのも利点である。~
 しかしその分[[《デーモンの斧》]]のような[[サーチ]]手段がなく、また[[コンバットトリック]]への転用ができない。~

 しかし、[[強化]]を前提として運用するならば[[除去]]を覚悟してでも[[《団結の力》]]や[[《デーモンの斧》]]などの[[装備魔法]]を採用した方が頼りになる。~
 短期的な[[強化]]であれば、[[コンバットトリック]]として使える[[《突進》]]や[[《収縮》]]の方が[[汎用性]]が高い。~
 [[攻撃力]]だけでなく[[守備力]]もアップする点を活用したい。~
 例えば[[《野性解放》]]等と[[シナジー]]が見込める。~
 [[《ゴブリンエリート部隊》]]のような[[効果]]を持つ[[モンスター]]ならば、両方が上がる[[効果]]を最大限に活用できる。~
 [[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を同値アップさせるため、[[機巧]]の[[効果の発動]]を阻害しない。~

-破天荒とは、今まで誰もしなかったことをすること、つまり未曾有・前代未聞の偉業を成し遂げることを意味する。~
現在では荒々しく型破りな人物をこう呼ぶことがあるが、破天荒という言葉自体にはそういった意味はない。
-破天荒とは、今まで誰もしなかったことをすること、つまり前人未到の偉業を成し遂げることを意味する。~
現在では逆に、悪い意味で荒々しく型破りな人物をこう呼ぶことがあるが、本来そういった意味はない。~
劇場版「遊☆戯☆王〜超融合!時空を越えた絆〜」にて、遊戯は[[手札]]をすべて伏せた十代に対し、「思い切った戦術だ。十代、君は全く破天荒なデュエリストだな」と前者の意味で使っている。~
[[英語名]]は単に「荒れ狂う風」で、「破天荒」のニュアンスはあまり反映されていない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画ZEXALにおける「遊馬vs凌牙」(1戦目)にて遊馬が使用。~
[[《ゴゴゴゴーレム》]]の[[攻撃力]]を1000ポイント上昇させた。~
アニメ・漫画の「遊馬vsカイト」(1戦目)では、[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[攻撃力]]をアップさせた。~
アニメの「遊馬vsショーベエ」戦では、[[《重機王ドボク・ザーク》]]の[[効果]]で[[墓地]]に送られた。~
[[《ゴゴゴゴーレム》]]の[[攻撃力]]をアップさせた。~
その後も、アニメ・漫画の「vsカイト」(1戦目)、「vs矢最豊作」戦、アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「vsアリト」(1戦目)で使用されているが、いずれも[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]に失敗している。~
その後漫画ZEXALの「遊馬vsアストラル」戦で[[《No.39 希望皇ホープ》]]に使用した際に、初めて[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]に成功している。~

--漫画版においては[[攻撃表示]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]のみを上昇させる[[効果]]であった。~
[[効果]][[対象]]の[[モンスター]]は[[自分]]・[[相手]]の[[フィールド]]を問わなかった。~
[[テキスト]]簡略化のためかは不明だが、[[効果]]が[[自分]][[ターン]]のどのタイミングで切れるのかは記載されていない。~

--漫画版とOCGでは[[イラスト]]が異なる。~
OCGでは[[《カラクリ将軍 無零》]]が描かれているが、漫画版では全く別の人物が描かれていた。~
--漫画版とアニメ・[[OCG]]では[[イラスト]]が異なる。~
[[OCG]]では[[《カラクリ将軍 無零》]]が描かれているが、漫画版では全く別の人物が描かれていた。~
アニメZEXALでは[[シンクロモンスター]]は登場していないが、この[[カード]]のように[[シンクロモンスター]]が[[イラスト]]に描かれた[[カード]]は登場している。~

--「遊馬vs風也」戦前に散らばった遊馬の[[デッキ]]を見るかぎり、初期の彼の[[デッキ]]には最低でも2枚入っている模様。~
--「遊馬vs風也」戦前に散らばった遊馬の[[デッキ]]を見るかぎり、初期の彼の[[デッキ]]には最低でも2枚入っていたようだ。~

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vs激翔太」戦でも遊馬が使用。~
[[《ズババジェネラル》]]の[[攻撃力]]をアップさせた。~

--『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第23話の「守護丸vsスカルの暗殺者」戦において守護丸が使用。~
[[《クレセント・ドラゴン》]]を強化し、スカルの暗殺者の[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]の[[戦闘破壊]]を補助した。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#laed77ae]
**関連カード [#card]
-[[《アクア・ジェット》]]
-[[《一騎加勢》]]

-[[《エレキューブ》]]

-[[《デーモンの斧》]]

-[[《ナナナ》]]

-[[《ジュラゲド》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《カラクリ将軍 無零》]]
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《破天荒な風》が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#mfc38b3f]
**収録パック等 [#pack]
-[[STARTER DECK(2011)]] YSD6-JP021
-[[デュエリストパック−遊馬編−]] DP12-JP017 &size(10){[[Rare]]};
-[[STARTER DECK(2012)]] ST12-JP019
-[[スターターデッキ(2012)]] ST12-JP019
-[[スターターデッキ(2013)]] ST13-JP022

//**FAQ
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《破天荒な風》,魔法,通常魔法,);