*《&ruby(はめつ){破滅};へのクイック・ドロー/Destructive Draw》 [#v261daaa]
 永続罠
 お互いのプレイヤーはドローフェイズ開始時に手札が0枚だった場合、
 通常のドローに加えてもう1枚ドローする事ができる。
 このカードのコントローラーは自分のターンのエンドフェイズ毎に
 700ライフポイントを払う。
 この時にライフポイントが700未満だった場合、ライフポイントは0になる。
 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
 自分は3000ポイントダメージを受ける。

 [[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[お互い]]の[[ドローフェイズ]]中の[[ドロー]]枚数を増やす。~
 [[ドロー]]の機会が増えるものの、代償となる[[ライフコスト]]は非常に大きい。~

 その使いにくさと[[デメリット]]の大きさは激しく、普通の[[デッキ]]では採用の余地はない。~
 [[手札]]使いが非常に荒い短期決戦型の[[【フルバーン】]]には採用候補かもしれない。~
 ただしその場合[[《冥府の使者ゴーズ》]]との相性が悪いので注意。~
 [[《サイバーデーモン》]]や[[《英知の代行者 マーキュリー》]]の枚数を増やした方がまだ安全である。~

-[[《神の恵み》]]でコストを帳消しにできるが、そのためのスペースが厳しい。

-[[ドロー]]する[[効果]]は通常の[[ドロー]]をしたタイミングで誘発する[[効果]]。この[[効果]]に[[チェーン]]して[[《漆黒のトバリ》]]などを[[発動]]することも可能。

-[[【インフェルニティ】]]に入らないことも無いが、あっという間にライフを消費するデメリットが大きなネックとなる。

-「[[ライフポイント]]が700未満だった場合、[[ライフポイント]]は0になる」というのはなかなか斬新な[[効果]]である。~
通常、維持[[コスト]]として[[ライフポイント]]を払うカードは「[[ライフポイント]]を払えない場合、このカードを[[破壊]]する。」という[[効果]]が多い。~

-[[回復]]ギミックを仕掛けた[[デッキ]]なら活躍するかもしれない。~
[[《天変地異》]]と[[《デーモンの宣告》]]の[[コンボ]]もあるが、使用するカードはこちらの方が少ない。
このカードが[[破壊]]されるときに[[《レインボー・ライフ》]]を[[チェーン]]すれば、1枚につき3000LP[[回復]]出来る。~
3枚[[発動]]しておけば[[手札]]増強とともに莫大な[[ライフ・アドバンテージ]]を稼げるため、狙ってみてもいいかもしれない。~
しかし、追加ドローの条件が厳しいので[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐだけなら[[《レインボー・ライフ》]]+[[《女神の加護》]]のほうが安定するうえに[[回復]]量が多い。~

-[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]の使い方ガイドにて、何故かこの[[カード]]が推奨されている。~
実際には[[シナジー]]も薄く危険なので、無理に[[使用]]する必要性はない。~

**関連カード [#d4edcade]
-[[《サイバーデーモン》]]

-[[《女神の加護》]]

-[[《縮退回路》]](強制[[ライフコスト]])


**収録パック等 [#tc09a0d1]
-[[TACTICAL EVOLUTION]] TAEV-JP073

**FAQ [#v48392fa]
Q:[[ダメージ]]は[[チェーン]]に乗りますか?~
A:いいえ、乗りません。(07/05/12)