通常魔法 効果モンスター以外の自分フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 デッキからカードを2枚ドローする。
STARSTRIKE BLASTで登場した通常魔法。
効果モンスター以外のモンスターを墓地へ送ることで、2枚ドローする効果を持つ。
墓地へ送るカードは効果モンスター以外のため、通常モンスターを含む効果を持たないモンスターを墓地へ送ることになる。
等価交換の手札交換は優秀ではあるが、このカードの場合はボード・アドバンテージを失う。
通常モンスターをコストにする場合は大抵は召喚権を消費することになり、それ以外の場合でもコストを用意するために他のカードの効果を借りなければならない。
手札交換に手間をかけているようでは本末転倒であり、《凡人の施し》の存在もあるため、如何に少ない消費でコストを用意するかが課題となる。
採用候補としては、《おジャマ・カントリー》や《おジャマ・レッド》での展開が容易な【おジャマ】 、《魔の試着部屋》や《トレジャー・パンダー》等を擁する【ローレベル】、ドラゴン族通常モンスターをフィールドに用意しやすい【聖刻】などがある。
通常モンスターを大量展開できる《超古深海王シーラカンス》や《創造の代行者 ヴィーナス》・《雲魔物−タービュランス》を用いるデッキで採用するのも有効。
《思い出のブランコ》や《簡易融合》等で自壊が確定しているモンスターに使ってもよいが、これらは素材として活用した方が価値が大きいため、選択肢の一つ程度に留めたい。
その他、再度召喚されていないデュアルモンスターは通常モンスター扱いであり、コストに使用する事ができる。
しかし、レベル4のモンスターであれば同じくドローできサクリファイス・エスケープも行える速攻魔法の《デュアルスパーク》の方が扱いやすい。
化合獣のようなレベル4以外のデュアルモンスターを扱うのであれば、採用候補としてもよい。
また、効果を持たない融合モンスター・儀式モンスター・シンクロモンスター・エクシーズモンスター・リンクモンスターもコストにできる。
特筆すべきは《LANフォリンクス》の存在で、経由することにより殆どのモンスター2体を2ドローへと変換できる。
1枚のディスアドバンテージとはなるが、コストとなるモンスターを全く問わないためその応用の幅は広い。
この場合はトークン等も間接的に利用可能であり、展開の途中で余ったモンスターをドローへ変換し、更なる展開に繋げるのも良いだろう。
このため【通常モンスター】とは全く関係ないデッキでも採用できる。
Q:「通常モンスター扱いのデュアルモンスター」をコストにできますか?
A:はい、できます。(10/07/17)
Q:モンスター扱いの《アポピスの化神》をコストにできますか?
A:はい、《アポピスの化神》の場合通常モンスター扱いなのでコストにできます。(10/07/17)
Q:モンスタートークンをコストにできますか?
A:いいえ、できません。(10/07/17)
Q:《冥界の魔王 ハ・デス》や《古代の機械獣》によって戦闘破壊されたデュアルモンスターをコピーした《ファントム・オブ・カオス》をコストにできますか?
A:《ファントム・オブ・カオス》の効果を発動し、《冥界の魔王 ハ・デス》の効果によって無効化されているデュアルモンスターを墓地から除外した場合、《馬の骨の対価》の発動コストとして墓地へ送る事ができます。(10/07/18)