*《&ruby(めずき){馬頭鬼};/Mezuki》 [#x542e6fa] 効果モンスター(制限カード) 星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800 自分のメインフェイズ時、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、 自分の墓地からアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚する。 [[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]]で登場した[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~ 自身を[[コスト]]として[[除外]]し[[アンデット族]][[モンスター]]を[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。 [[墓地]]に存在する自身を[[除外]]するだけで[[効果]]が使えるので、[[召喚]]権や[[カード]]を一切消費せずに[[アンデット族]]を[[蘇生]]できる。~ [[《ゾンビ・マスター》]]と違い[[レベル]]も問わないため、[[上級モンスター]]でも[[蘇生]]が可能。~ [[《生者の書−禁断の呪術−》]]を超えるほどの利便性を持っており、[[アンデット族]]の強さを支える[[カード]]である。~ 性質上真っ先に[[墓地へ送る]]べき[[カード]]だが、[[モンスター]]としての[[ステータス]]もそう悪くはない。~ [[効果]]との関係上、[[《異次元からの埋葬》]]と非常に相性が良い。~ この[[カード]]が[[無制限カード]]だった時代は、[[《異次元からの埋葬》]]1枚が最大3体の[[アンデット族]][[モンスター]]を[[蘇生]]可能な[[カード]]に化け、破格の[[アドバンテージ]]を得る事が可能だった。~ [[【アンデット族】]]は[[除外]]に滅法弱いので、[[《異次元からの埋葬》]]は2〜3枚投入しても十分働いてくれた。~ [[《ゾンビキャリア》]]と共有できるのも大きい。~ [[《虚空海竜リヴァイエール》]]等から[[帰還]]させれば、さらに[[蘇生]][[効果]]を活かすことも可能。 -[[アドバンテージ]]の面だけで見れば[[《死者蘇生》]]をも超える[[カード]]であったため[[【シンクロアンデット】]]台頭の1役を担い、[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]にて[[制限カード]]に指定された。~ その次の改訂の[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]では[[《生還の宝札》]]や[[《死者蘇生》]]が[[禁止カード]]に指定されたためか、一旦は[[準制限カード]]に緩和される。~ [[【シンクロアンデット】]]の復権が懸念されたが実際にその通りとなり、結局[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]にて相棒の[[《異次元からの埋葬》]]と一緒に[[制限カード]]に指定された。~ これにより、[[【アンデット族】]]全体が大きな打撃を受けることになる。~ -[[《霊滅術師 カイクウ》]]は天敵である。~ [[効果]]が使えなくなり、[[墓地]]からは[[除外]]され、挙句の果てには[[戦闘]]でも殴り負けてしまう。~ -単なる偶然だろうが、[[攻撃力]]、[[属性]]、[[レベル]]、二足歩行の馬である点、[[蘇生]][[効果]]を持っている点、さらには第一線で活躍していた時期まで[[《剣闘獣ダリウス》]]と一緒である。~ -[[フィールド]]・[[手札]]に[[カード]]が無くても使える[[蘇生]][[カード]]。~ [[【ファンカスノーレ】]]では[[フィニッシャー]]の[[蘇生]]に役立つ。~ -比較的[[汎用性]]がありながら限定[[カード]]かつ[[絶版]]で入手困難だったが、[[DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド!!−]]において再録された。~ [[N-Rare]]だが、同弾の[[N-Rare]]は1種類かつ1箱で2枚出るので、従来の[[N-Rare]]よりもかなり出やすくなっている。~ --海外では[[PREMIUM PACK 2]]に収録されたが、1BOXに1枚しか入っていないという露骨な封入率操作により、高額な[[カード]]となっている。~ 韓国版では[[PREMIUM PACK Vol.4]]に入っており、封入操作もされてないので安く入手できる。~ -「馬頭(めず)」とは仏教において、地獄で亡者を責めさいなむ獄卒鬼のリーダーのことである。~ 相方である[[牛頭鬼>《牛鬼》]](ごずき)とセットで牛頭馬頭として語られることが多い。~ //「神話・伝承において」は議論により廃止 -原作・アニメにおいて-~ 漫画GXで三沢大地が使用。~ 漫画では[[種族]]が妖怪族に設定されており、[[特殊召喚]]するのも妖怪族であった。~ [[墓地]]に送られた次の[[ターン]]から使用可能という[[発動条件]]が存在したが、その代わり[[相手]][[ターン]]中にも[[蘇生]][[効果]]を発動可能だった。~ 「万丈目vs三沢」戦で、[[効果]]によって《カラス天狗》(OCGの[[同名カード>《カラス天狗》]]とは別物)を[[特殊召喚]]した。~ 「三沢vsマッケンジー」戦では[[効果]]を[[発動]]できる状況にあったが、[[罠カード]]《閻魔の裁き》の[[コスト]]を[[墓地]]に溜めるためあえて[[発動]]しなかった。~ 「十代vs三沢」(2戦目)では「《馬頭鬼》と《牛頭鬼》が[[フィールド]]上にいるとき[[手札]]から[[特殊召喚]]できる」妖怪族、[[《火車》]]も登場している。~ 「明日香&三沢vsアモン&ヨハン」戦では《尾長黒馬》の[[効果]]で[[墓地]]に送られていた。~ その後、[[永続罠]]《生者の末路》によって妖怪族に変更された[[墓地]]の《アイス・ドール》を[[特殊召喚]]し、ゲームエンドに繋げた。~ --[[《怨念の魂 業火》]]・[[《火車》]]・[[《赤鬼》]]・[[《酒呑童子》]]も漫画では妖怪族だったが、OCG化の際[[アンデット族]]となった。~ このように、今のところOCG化された妖怪族は全て[[アンデット族]]になっている。~ -コナミのゲーム作品において-~ 「[[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]」では[[《ライトロード・プリースト ジェニス》]]とタッグを組んで対戦[[相手]]として登場。~ [[デッキ]]名は「妖怪だけどアンデット」。~ **関連カード [#z40e8365] -[[《真紅眼の飛竜》]] -[[《紋章獣ユニコーン》]] -[[《フラッピィ》]] -[[《生者の書−禁断の呪術−》]] -[[《酒呑童子》]] -[[《怨念の魂 業火》]] -[[《赤鬼》]] -[[《火車》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#pec48d61] -[[【アンデット族】]] -[[【シンクロアンデット】]] -[[【ファンカスノーレ】]] **収録パック等 [#z2172373] -[[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]] PP11-JP004 &size(10){[[Secret]]}; -[[DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド!!−]] DT13-JP011 &size(10){[[N-Rare]]}; **FAQ [#z94452d1] Q:このカードを[[除外]]するのは[[発動]][[コスト]]ですか?~ A:[[コスト]]です。(08/01/18) //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。