*《&ruby(しろまどうし){白魔導士};ピケル/White Magician Pikeru》 [#t91191c9]
*《&ruby(しろまどうし){白魔導士};ピケル/White Magician Pikeru》 [#top]
 効果モンスター
 星2/光属性/魔法使い族/攻1200/守   0
 自分のスタンバイフェイズ時、自分のフィールド上に存在する
 モンスターの数×400ライフポイント回復する。
 自分のスタンバイフェイズ時、
 自分フィールド上に存在するモンスターの数×400ライフポイント回復する。

 [[天空の聖域]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に、[[自分]]のライフを[[回復]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 後に[[ライバルとして登場>《ライバル登場!》]]した[[《黒魔導師クラン》]]とは対を成す。
 [[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に、[[自分]]の[[ライフ]]を[[回復]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 後に[[ライバルとして登場>《ライバル登場!》]]した[[《黒魔導師クラン》]]とは対を成す。~

 [[《スケープ・ゴート》]]との[[コンボ]]で[[ライフポイント]]を2000[[回復]]できるが、[[バーン]]よりも[[効果]]が後ろ向きである。~
 さらに、より高[[ステータス]]で安定した[[回復]]が望める[[《プリンセス人魚》]]の存在から、実戦向きとはいいがたい。
 [[回復]][[効果]]は[[《プリンセス人魚》]]と類似しているものの、[[モンスター]]の数に比例して[[回復]]量が増える。~
 単純に[[モンスタートークン]]などで5体揃えるだけでも2000の[[回復]]が可能。~
 [[《地獄の暴走召喚》]]で[[自分]][[フィールド]]に3体揃えば[[回復]]量は3600にまで跳ね上がる。~
 3体以上の[[モンスター]]がいれば[[《スクリーン・オブ・レッド》]]の[[ライフコスト]]を補うこともでき、守りにはこちらを使うと良いか。~
 [[効果モンスター]]を複数出して行動を制限するタイプの[[【キュアバーン】]]では[[《プリンセス人魚》]]に次ぐ[[フィールド]]での[[回復]][[モンスター]]要員として採用できる。~
 だが、[[【キュアバーン】]]は基本的には展開力は高くなく、高い[[回復]]量を生み出すのにはそれなりに手間や時間がかかる。~
 [[《サニー・ピクシー》]]と[[種族]]・[[属性]]・低[[レベル]]という面で共通するので、それらに寄せた構築で[[サポートカード]]を共有などするのが良いか。~

 だが、[[自分]]の場に3体以上の[[モンスター]]を並べれば[[《プリンセス人魚》]]をも凌ぎ、最高で2000[[ライフポイント]][[回復]]できる。~
 さらに[[攻撃力]]・[[レベル]]の低さと[[サポートカード]]の多い[[魔法使い族]]という点を考えると[[コンボ]]の幅は広い。
 [[魔法使い族]]のため[[サポートカード]]は多い方で、[[レベル]]2ということから[[《見習い魔術師》]]や[[《マジカル・アンダーテイカー》]]などサポートを共有しやすく、[[フィールド]]に出しやすい。~
 防御面では[[《トーラの魔導書》]]等を採用すると良いか。~
 [[《魔法族の里》]]を用いて[[魔法カード]]の[[発動]]を封じる[[ロック]]も狙える。~
 [[光属性]]のため[[《オネスト》]]で守ることも狙える。~

 [[攻撃力]]の低さから[[《シャインエンジェル》]]・[[《クリッター》]]等で[[サーチ]]できる。~
 [[レベル]]2の[[魔法使い族]]であるため、[[《見習い魔術師》]]からも[[セット]]が可能。~
 [[《マジシャンズ・サークル》]]にも対応し、[[召喚]]する手段は豊富に存在する。~
 [[攻撃力]]は1200と低いものの[[レベル]]2の中では高い方であり、[[【ジャンク・ウォリアー】]]では[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[強化]]に貢献できる。~
 [[守備力]]0であるため[[《カメンレオン》]]から[[シンクロ召喚]]に繋ぐ事もでき、[[回復]]以外にも用途が広い。~

 戦術的には[[【キュアバーン】]]に4枚目以降の[[《プリンセス人魚》]]として入れるのが一般的。~
 だが、この[[カード]]を守りきることができれば[[《プリンセス人魚》]]以上の活躍が見込める。~
 そういった点ではライバルの[[《黒魔導師クラン》]]より使い勝手がいい。~
 また、[[《おジャマトリオ》]]を用いる[[【ロックバーン】]]への[[メタ]]として[[サイドデッキ]]に入れておくという手もある。
-明記はないが、[[1ターンに1度]]だけ[[発動]]する[[効果]]である。~

 [[攻撃力]]が1200なので[[《明鏡止水の心》]]で守り、[[ライフゲイン]]を継続することもできる。~
 [[《ライトニング・ボルテックス》]]・[[《激流葬》]]等、[[対象]]をとらない[[効果]]では[[破壊]]されてしまうので注意が必要。~
 [[罠カード]]での[[破壊]]を防ぐ目的であれば、[[《神の宣告》]]や[[《盗賊の七つ道具》]]を採用していきたい。
-[[《魔法の国の王女−ピケル》]]へのレベルアップは[[《王女の試練》]]参照。~

-[[回復]][[効果]]を逆手にとって、[[【シモッチバーン】]]に投入して[[《強制転移》]][[《死のマジック・ボックス》]]等で敵陣に送り込む手もある。~
-[[回復]][[効果]]を逆手にとって、[[【シモッチバーン】]]に投入して[[《強制転移》]]・[[《死のマジック・ボックス》]]等で敵陣に送り込む手もある。~
[[《おジャマトリオ》]]と併用することで、4体の[[モンスター]]で場を占領しつつ毎[[ターン]]1600の[[ダメージ]]を与えることができる。~
昨今は[[特殊召喚モンスター]]が主流であり、[[生け贄]]を要する[[モンスター]]が少なめの[[デッキ]]も多いのである。~
が、それでもやはり[[魔法・罠カード]][[除去]]等で利敵行為になり易いので不意打ち程度に考えておくべきか。
しかし、[[トークン]]もろとも[[リンク素材]]に使われると簡単に解除されてしまう。~
加えて、[[《シモッチによる副作用》]]を[[除去]]されると利敵行為になってしまうため、不意打ち程度に考えておくべきか。~

-[[《魔法の国の王女−ピケル》]]へのレベルアップは[[《王女の試練》]]参照。
-[[イラスト]]の羊とは相性が良く、[[《スケープ・ゴート》]]との[[コンボ]]で[[ライフポイント]]を2000[[回復]]できる。~

-「マスターガイド2」によると、[[《黒魔導師クラン》]]の双子の妹のようだ。
-「マスターガイド2」によると、[[《黒魔導師クラン》]]の双子の姉妹とある。~

-[[イラスト]]に《白魔導士ピケル》が単独で描かれているカードは[[《ピケルの読心術》]]・[[《ピケルの魔法陣》]]と2枚もあるのだが、[[《黒魔導師クラン》]]にはその様な[[カード]]が存在しない。~
姉に比べ少々優遇されているようだ。
-ピケルは白魔導「士」、クランは黒魔導「師」である。~
なお、[[英語名]]では特に区別されていない。~

-ピケルは白魔導「士」、クランは黒魔導「師」である。
-[[イラスト]]に《白魔導士ピケル》が単独で描かれている[[カード]]は[[《ピケルの読心術》]]・[[《ピケルの魔法陣》]]と2枚もあるのだが、[[《黒魔導師クラン》]]にはその様な[[カード]]が存在しない。~
もっとも、[[《黒魔導師クラン》]]はこれら3枚より後から出たので当然といえば当然だが。~
また、この[[カード]]が手にしている杖は木で作られたような地味な物なのだが、別の[[イラスト]]に登場しているこの[[モンスター]]が持っている杖は、光沢のあるピンク色の物となっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXのアイドル[[カード]]の話題中において三沢の[[デッキ]]に紛れ込んでいた。~
この事件は後にゲームなどで散々ネタにされることになる。
アニメGXにて描かれたアイドル[[カード]]談義において、「アイドル[[カード]]」に否定的な見解を示していた三沢の[[デッキ]]にこの《白魔導士ピケル》が紛れ込んでいた。~
とはいえ、他と比べると[[ライフ]]4000のアニメでは実用的な[[カード]]ではある。~
更に第2期OPでも、三沢の[[デッキ]]に確認できる。~
このことは後にゲームなどで散々[[ネタ]]に使われることになった。~

--アニメ5D'sにおいて遊星とアキが使用した[[罠カード]]《シンクロ・スピリッツ》の[[イラスト]]に[[《ジャンク・ウォリアー》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]と共に描かれている。~
確かに[[レベル]]2の[[モンスター]]ではあるが、これでは[[《スピード・ウォリアー》]]の立場が無い。~
また、「遊星vs鬼柳」(1戦目)後に、ラリー達がD・ホイールを運ぶ際の通行料としてばら撒いた[[カード]]の中に確認できる。~
--アニメ5D'sにおいて遊星とアキが使用した[[通常罠]]《シンクロ・スピリッツ》の[[イラスト]]に[[《ジャンク・ウォリアー》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]と共に描かれている。~
また「遊星vs鬼柳」(1戦目)後に、ラリー達がD・ホイールを運ぶ際の通行料としてばら撒いた[[カード]]の中に確認できる。~
さらに情報屋兼マニアショップ「KURUMIZAWA」の店内には[[《黒魔導師クラン》]]らと共にフィギュアが飾られていた。~
また精霊世界で封印されているのが確認できる。~
龍可が赴いた精霊世界では封印されているのが確認できる。~

--アニメZEXALでは「遊馬vs闇川」戦において遊馬が使用した[[速攻魔法]]《リベンジ・アタック》、[[通常罠]]《ガッツ・ガード》の[[イラスト]]に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
「遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006」において、フリーデュエルレベル1の対戦相手として登場。~
[[自分]]と[[《黒魔導師クラン》]]を中心とした[[【魔法使い族】]]を使用するが、[[召喚]]が困難な[[《魔法の国の王女−ピケル》]]や[[《王女の試練》]]を採用していたり[[上級モンスター]]が[[《サイレント・マジシャン LV8》]]しかいなかったりであまり強くない。~
また、[[《強奪》]]や[[《死者蘇生》]]で《白魔導士ピケル》の[[コントロール]]を奪えば容易に[[ライフポイント]]が[[回復]]するため、LPサバイバルでは有難い相手である。~
~
DSソフト「[[遊戯王デュエルモンスターズGX SPIRIT SUMMONER>ゲーム付属カード#f9208bd6]]」では、試験の問題で《白魔導士ピケル》の被っている帽子は何の動物を模っている?という問題が出ていた。~
正解は[[イラスト]]を見ての通り[[《スケープ・ゴート》]]こと「羊」である。~
同様に[[《黒魔導師クラン》]]にも同じような問題が存在する。~
また、精霊の一体として登場しており[[【魔法使い族】]]を使用する。~
エキスパート2006ではフリー[[デュエル]]レベル1の対戦[[相手]]として登場。~
[[自身>自分]]と[[《黒魔導師クラン》]]を中心とした[[【魔法使い族】]]を使用するが、[[召喚]]が困難な[[《魔法の国の王女−ピケル》]]や[[《王女の試練》]]を採用していたり、[[上級モンスター]]が[[《サイレント・マジシャン LV8》]]しかいない、レベル1というだけあって少々無理のある構築である。~
[[《強奪》]]や[[《死者蘇生》]]で《白魔導士ピケル》の[[コントロール]]を奪えば容易に[[ライフポイント]]が[[回復]]するため、LPサバイバルではカモとなる。~

--[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、三沢が「[[デッキ]]の[[カード]]のうち1種類のみ指定できる」切り札としてこの[[カード]]を使用している。~
彼の[[デッキ]]は《白魔導士ピケル》とは全く関係のない[[【風属性】]]であるため[[シナジー]]は一切ないが、上記のアニメを意識しての選出であると思われる。~
彼女自身もデュエリストとして登場しており、Wi-FiでダウンロードするDイメージでは[[【キュアバーン】]]を、ワールドチャンピオンシップモードでは[[【シモッチバーン】]]を使用する。~
後者のモードで彼女と戦うにはデュエルワールドモードで彼女の欲しがる「可愛い[[カード]]」をあげる必要があるのだが、このとき[[《ゴキボール》]]や、姉でありライバルである[[《黒魔導師クラン》]]の[[カード]]をあげるととんでもなく嫌がって逃げる。~

--[[SPIRIT SUMMONER>ゲーム付属カード#SS]]では、試験の問題で「《白魔導士ピケル》の被っている帽子は何の動物を模っている?」という問題が出ていた。~
正解は[[イラスト]]を見ての通り[[《スケープ・ゴート》]]こと「山羊(ヤギ)」…ではなく、「羊(ヒツジ)」である。~
(同様に[[《黒魔導師クラン》]]にも同じような問題が存在する。)~
精霊の一体としても登場しており[[【魔法使い族】]]を使用する。~
仲間にするのが一番難しいキャラでもある。~
~
DSソフト「[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]」では三沢が「[[デッキ]]の[[カード]]のうち1種類のみ指定できる」切り札としてこの[[カード]]を使用している。~
彼の[[デッキ]]は《白魔導士ピケル》とは全く関係のない[[【風属性】]]にも関わらずである。~
また、彼女自身もデュエリストとして登場している。~
Wi-FiでダウンロードするDイメージで、[[【キュアバーン】]]を使用している。~
また、デュエルワールドモードで彼女の欲しがる「可愛い[[カード]]」を数枚あげればワールドチャンピオンシップモードで対戦できる。~
こちらではいわゆる[[【シモッチバーン】]]を使うのだが、[[《シモッチによる副作用》]]が出ていないのに[[《ギフトカード》]]や[[《成金ゴブリン》]]を使ったりする。~
([[《成金ゴブリン》]]は仕方ないのだが。)~
ちなみに、彼女に[[《ゴキボール》]]や、姉でありライバルである[[《黒魔導師クラン》]]の[[カード]]をあげるととんでもなく嫌がって逃げる。

**関連カード [#h70617d8]
--[[DUEL TERMINAL]]では[[《ピケルの魔法陣》]]を使用したつながりか早乙女レイが使用する。~
アニメでは使用されていないものの、専用ボイスが用意されている。~

--スマホアプリ「デュエルリンクス」では最早やはりというべきか、三沢が使用すると専用ボイスが用意されている。~
[[召喚]]時にはアニメ通り「こんな[[カード]]入れた覚えはない」と発言するものの、[[回復]]時には「やはり君は只のアイドルカードではない」と称賛する。~
更に[[攻撃]]時には「俺の[[デッキ]]の真のエース」とまで発言し、なんと「ホワイト・プリンセス・マジック」という[[攻撃]]名まで用意されている。~
尚、序盤の彼のスタンス通りアイドル[[カード]]を否定する台詞も用意されている。~
早乙女レイも[[DUEL TERMINAL]]同様専用台詞が設けられているが、上記の[[攻撃]]名を言う演出は用意されていない。~
また期間限定イベント「異次元の塔−聖なる光の章−」では塔のモンスターの1体として登場。~
こちらでは[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]と違い「はわわ」口調ではなく普通の女の子のような口調で、31階層以降は事ある毎に「危ないから引き返した方がいい」とこちらを心配してくれる。~
また、どこかへ行ってしまったクランを心配しているためこちらでは嫌ってはいないようだ。~
一人称は「わたし」。~
彼女のアイコンとデュエルフィールドも登場し、同イベントをクリアすることで入手できる。~

--クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
 魔法の国の王女になるべく修行中の女の子。
 王女の試練で双子の姉と王座を競い合う宿命とは知らずに…

**関連カード [#card]
-[[《魔法の国の王女−ピケル》]]

-[[《ピケルの魔法陣》]]
-[[《ピケルの読心術》]]

-[[《王女の試練》]]

-[[《黒魔導師クラン》]]

-[[《プリンセス人魚》]]
-[[《踊る妖精》]]
-[[《そよ風の精霊》]]

―[[イラスト]]関連
-[[羊トークン]]

―《白魔導士ピケル》の姿が見られる[[カード]]
//-[[《ピケルの魔法陣》]]
//-[[《ピケルの読心術》]]
-[[《ピケルの魔法陣》]]
-[[《ピケルの読心術》]]

//-[[《王女の試練》]]
-[[《王女の試練》]]
-[[《相視相殺》]]
-[[《ライバル登場!》]]

**収録パック等 [#t0ff05f4]
-[[《Live☆Twin チャンネル》]](本人ではなく服装としての出演)

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【キュアバーン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[天空の聖域]] 308-033
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP145
-[[天空の聖域]] 308-033
-[[ストラクチャーデッキ−魔法使いの裁き−]] SD6-JP013

//**FAQ [#uf5c922b]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:このカードの[[効果]]はどの[[効果]]に分類されますか。~
A:[[誘発効果]]です。(13/03/30)
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&tag(《白魔導士ピケル》,効果モンスター,モンスター,星2/光属性/魔法使い族/攻1200/守0,);