効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1200/守1000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、 同名カードが自分フィールドに存在する自分の墓地のレベル4以下の魚族モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚し、対象のモンスターを特殊召喚する。 (2):このカードが墓地から特殊召喚した場合に発動できる。 このターン、このカードをチューナーとして扱う。
PHANTOM NIGHTMAREで登場する水属性・魚族の下級モンスター。
フィールドと墓地に同名カードの下級魚族が存在する場合に、手札から自己特殊召喚し、その墓地の魚族を蘇生する効果、蘇生した場合にチューナーとして扱う効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚と下級魚族の蘇生効果。
条件としてフィールドと墓地に同名カードの下級魚族が必要であるため、難易度はそこそこ高い。
《白鰯》は自身の効果で同名カードを墓地へ送りつつ自己特殊召喚できるため、相性が良い。
更に蘇生した《白鰯》はチューナーであるため、シンクロ召喚先は《白鰯》の残存効果により水属性に限定されるが、レベル6・8のシンクロ召喚が可能となる。
そこで《白闘気砂滑》をシンクロ召喚すればその蘇生効果と併せて水属性レベル10・12のシンクロ召喚までつながる。
《揺海魚デッドリーフ》もまず《素早いアンコウ》を墓地へ送り、同名カードの素早い魚族2体をリクルート。
その後、素早い魚族1体と《揺海魚デッドリーフ》で適当なリンク2のリンク召喚という手順で1枚で条件を整えられる。
この場合、場にチューナーが存在しないが、このカードと素早い魚族で《海晶乙女コーラルアネモネ》をリンク召喚し、このカードを蘇生することでシンクロ召喚にも移行できる。
(2)は蘇生時にチューナーとして扱う効果。
他のホワイトと同じ効果であり、基本的な使い方は《ホワイト・モーレイ》を参照。
同レベルの《ホワイト・スティングレイ》と比較すると、こちらの方がアドバンテージ獲得力では優れる。
一方、あちらはフィールド・墓地の状況に左右されず特殊召喚できるため一長一短であり、構築全体を見極めて採用のバランスを決めておきたい。