*《&ruby(はっこう){薄幸};の&ruby(おとめ){乙女};/The Unhappy Girl》 [#m877bcae]
 効果モンスター
 星2/光属性/魔法使い族/攻 400/守 300
 このカードは表側攻撃表示で存在する限り戦闘によっては破壊されない。
 このカードが表側攻撃表示でフィールド上に存在する限り、
 このカードと戦闘を行ったモンスターは表示形式の変更と攻撃ができなくなる。

 [[天空の聖域]]で登場した、[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘]]によって[[破壊されない]][[永続効果]]と、[[モンスター]]の[[表示形式]]の変更と[[攻撃]]を封印する[[永続効果]]を持つ。~

 [[表側攻撃表示]]で存在しなければ[[効果]]は適用されないので、[[戦闘ダメージ]]を受けること必至である。~
 [[《スピリットバリア》]]や[[《ディメンション・ウォール》]]等で[[戦闘ダメージ]]を0にするなどの工夫が必要。~
 また、この[[カード]]を[[《強制転移》]]などで[[送りつけ]]数体の[[モンスター]]で[[攻撃]]すれば[[相手]]の[[ライフポイント]]を大幅に削ることが出来る。~

 また、[[戦闘]]を行った[[モンスター]]は[[攻撃]]ができなくなるので、同じ[[モンスター]]に二度[[攻撃]]を食らうことはない。~
 [[表示形式]]の変更を封印する[[効果]]は[[守備表示]]にさせない程度であるが、[[戦闘ダメージ]]をとおせる可能性が上がる。~

-DS用ソフトではソリッドビジョンが[[《薄幸の美少女》]]と同じである。~
同じくソリッドビジョンが共通である[[《暗黒騎士ガイア》]]と[[《疾風の暗黒騎士ガイア》]]ペアのように、[[リメイク]]と思われる。

-「[[守備表示]]になっても[[自壊]]しない」と考えれば、[[雲魔物]]の上位[[効果]]と言える。~
ただし、あちらは[[種族]]・[[属性]]・名称の統一感から各種サポートが使えるため、一概にはどうこう言うことができない。

-海外版では[[イラスト]]が変更されている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXで早乙女レイが使用した《恋する乙女》というカードがある。~
アニメGXで早乙女レイが使用した《恋する乙女》という[[カード]]がある。~
この[[カード]]とは名前が似ているだけでなく、[[ステータス]]が完全に一致し前半の[[効果]]も被っている。~
もう1つの[[効果]]である乙女[[カウンター]]を乗せる効果と豊富な[[サポートカード]]、そしてソリッドビジョンの演出で十代と[[E・HERO]]たちを翻弄した。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では早乙女レイが使用。~
前述の《恋する乙女》の代わりに投入されているのだろう。~
アニメに一切登場していないが、専用ボイスが設けられている。~
基本的に[[《磁力の指輪》]]を装備されることが多い。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《薄幸の美少女》]]

―《薄幸の乙女》の姿が見られる[[カード]]
-[[《倍返し》]]

**収録パック等 [#kc311cf9]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP122
-[[天空の聖域]] 308-010

**FAQ [#w0e1b451]
Q:[[守備表示]]の《薄幸の乙女》に[[攻撃]]した[[モンスター]]はその《薄幸の乙女》が[[攻撃表示]]になった場合、[[表示形式]]の変更と[[攻撃]]はできなくなりますか?~
A:はい、その場合でも[[表示形式]]変更と[[攻撃]]ができなくなります。(10/07/23)