*《&ruby(はっこう){薄幸};の&ruby(びしょうじょ){美少女};/The Unhappy Maiden》 [#j64d00f3]
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 効果モンスター
 星１/光属性/魔法使い族/攻   0/守 100
 このカードが戦闘によって墓地に送られた時、
 そのターンのバトルフェイズは終了する。
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このターンのバトルフェイズを終了する。

　[[Vol.7]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[戦闘破壊]]され[[墓地]]へ送られた時、[[バトルフェイズ]]を終了する[[誘発効果]]を持つ。~
　自身が[[戦闘破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[バトルフェイズ]]を終了する[[誘発効果]]を持つ。~

　[[バトルフェイズ]]を強制終了させる[[効果]]は強力と言えば強力。~
　しかし、[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]される必要があるため、[[《和睦の使者》]][[《威嚇する咆哮》]]の方が確実。~
　防御系[[モンスター]]として見ても、[[《ハネクリボー》]]の方が有効な場合が多い。~
　[[モンスター効果]]を[[発動]]するためには[[戦闘破壊]]されなくてはならない。~
　同じ低[[ステータス]]の類似[[モンスター]]でも、[[発動条件]]が緩く[[サポートカード]]の多い[[《ハネクリボー》]]がいる。~
　[[魔法・罠カード]]で見ても、使いやすい[[《和睦の使者》]]や[[《威嚇する咆哮》]]が存在する。~

　その不遇な位置づけから、まさに「薄幸の美少女」と言えるが、全く使えないカードではない。~
　[[《見習い魔術師》]]で[[サーチ]]できるので、[[禁止>禁止カード]]になった[[《聖なる魔術師》]]の空きスロットに入れてもいい。~
　[[相手]]の進撃を食い止められることは十分評価できるし、[[【スタンダード】]]においても相手に[[《竜魔人 キングドラグーン》]]等でモンスターを大量展開された場合に使い捨ての[[壁]]として十分採用圏内かもしれないし、その性質上[[墓地]]に落ちやすいので[[《神聖なる魂》]]や[[《カオス・ソーサラー》]]の[[除外]][[コスト]]にもなる。~
　幸福になれるかどうか分からないが、せめて働き口くらいは与えてあげよう。
　低[[ステータス]]で[[魔法使い族]]なのでサポート自体は豊富だが、その多くのサポートもこの[[カード]]の[[発動条件]]とは合いにくい。~
　[[《見習い魔術師》]]とは相性がいいものの、[[《執念深き老魔術師》]]等の[[カード]]より優先すべきかは微妙なところである。~

-[[戦闘]]を行った[[剣闘獣]]の[[リクルート]][[効果]]は[[発動]]できるので注意。~
　[[自爆特攻]]から[[自分]]の[[ターン]]の[[バトルフェイズ]]を終了させられるものの、これが[[メリット]]になることも中々ない。~

-[[イラスト]]が[[《薄幸の乙女》]]とほぼ同じ（同一人物とも取れる）~
DSソフトでも[[《薄幸の乙女》]]と全く同じポリゴンである。
-[[発動]]後は即時[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]に移行するわけではなく、[[エンドステップ]]は通常通り処理される。~
そのため[[戦闘を行った]][[剣闘獣]]の[[リクルート]][[効果]]は、[[発動]]できる。~

-Ｖジャンプカードコーナー黎明期では[[《斬首の美女》]]の娘分として度々登場していた。
-[[イラスト]]は[[《薄幸の乙女》]]とほぼ同じ。~
DSソフトでは、全く同じポリゴンが使われている。~

-Ｖジャンプカードコーナー黎明期では[[《斬首の美女》]]の娘分として度々登場していた。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「万丈目vs長作｣戦において万丈目が使用。~
[[相手]]の場には多数の[[ドラゴン族]][[モンスター]]が展開されていたが、この[[カードの効果]]で何とかその[[ターン]]を凌ぐことができた。~
ちなみに万丈目曰く、[[バトルフェイズ]]を強制終了する[[効果]]というのは「[[相手]][[モンスター]]のやる気をなくす」というものであるらしい。~
実際劇中では、[[《カオス・ネクロマンサー》]]の[[攻撃]]の際に、やる気のない顔だったが。~
その後は他大勢の仲間とともに万丈目の部屋の中に存在しているようで、きっと幸せな生活を送っていることだろう。~
~
「異世界編」でも、オブライエンと[[《海神の巫女》]]が訪れた城塞都市にてこの[[カード]]の[[イラスト]]中に登場している少女と思われる人物が登場している。~
異世界の中で[[カード]]が具現化している物だと思われる。~
英語版アニメの「海馬vsビッグ５（大門）」戦において、大門が[[セット]]した[[壁]][[モンスター]]。~
途中まで日本版と同じく[[《ビッグバンガール》]]だったが、[[《サテライト・キャノン》]]の[[生け贄]]に捧げられる場面でこの[[カード]]になっていた。~

--「乃亜編」の「杏子vsビッグ２（大瀧）」戦の前に、杏子が[[デッキ]]を構築する際、[[カード]]リスト内にこの[[カード]]が表示されていた。~

--アニメGXの「万丈目準vs長作」戦において準が使用。~
[[相手]]の[[フィールド]]に多数の[[ドラゴン族]][[モンスター]]が展開され絶体絶命の窮地だったが、この[[カードの効果]]で何とかその[[ターン]]を凌いだ。~
ちなみに準曰く「[[相手]][[モンスター]]のやる気をなくす」というものであるらしく、[[効果の発動]]時には仮面をつけた小型の魔物が無数に出現し、相手のやる気をネガティブにさせるというコミカルな演出が行われた。~
また、準はこの時「[[バトルフェイズ]]を終了させる」ではなく「強制的に''[[ターン]]を終了させる！''」と発言している。~
157話では、オブライエンと[[《海神の巫女》]]が訪れた城塞都市にてこの[[カード]]の[[イラスト]]中に登場している少女と思われる人物が登場している。~

--アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星の[[デッキ]]に投入されているのが確認できる。~
また、精霊世界ではカースド・ニードルの力で捕えられていた。~
アキと同じ病院に入院中のハルカが落とした[[カード]]の中にも確認できる。
[[《ザ・キックマン》]]が[[戦闘破壊]]された事により、[[《Ｃ・スネーク》]]の[[効果]]によって[[墓地へ送られた]]。~
また、48話では精霊世界においてカースド・ニードルの力で捕えられていた。~
108話においてアキと同じ病院に入院中のハルカが落とした[[カード]]の中にも確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「毎日街でものを売り生活費を稼ぐ可哀想な少女」と書かれている。~
この[[イラスト]]、そして[[テキスト]]からして元は「マッチ売りの少女」だろうか…~
また[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]では、文明の世界に登場。~
気分が悪いらしく[[ライフポイント]]を[[回復]]するカードを欲しがっている。~
また、フリーデュエルの対戦相手としても登場。~
「ケンカは止めて」の[[デッキ]]名通り、とにかく守備を固め自分からは滅多に[[攻撃]]してこないが、[[《波動キャノン》]]は使用。~
他のデュエリスト達と違い、何故かカード[[イラスト]]そのままでは無く書き下ろし[[イラスト]]が使われている。
DMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、「毎日街でものを売り生活費を稼ぐ可哀想な少女」というオリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
この[[イラスト]]、そして[[テキスト]]からしてモチーフは「マッチ売りの少女」だろうか。~

**関連カード [#e74a9484]
--真DM2では特定の初期[[デッキ]]からしか入手できない[[レアカード]]として登場し、[[戦闘]]による[[ダメージ]]を０にする能力を持っていた。~
その[[効果]]を持つ中で[[コスト]]が一番低く、優秀な偵察要員として活躍した。~
デッキリーダーにすると上記の通りマッチ売りの少女を彷彿させるセリフを言う。~

--[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、文明の世界に登場。~
[[ライフ回復]]する[[カード]]を欲しがっており、何回か渡すとイベントが進み、フリーデュエルの対戦[[相手]]としても登場する。~
「ケンカは止めて」の[[デッキ]]名通り、とにかく守備を固め自分からは滅多に[[攻撃]]してこないが、[[《波動キャノン》]]を使用してくる。~
他の対戦[[相手]]と違い、何故か[[カード]][[イラスト]]そのままでは無く書き下ろし[[イラスト]]が使われている。~

**関連カード [#card]
-[[《薄幸の乙女》]]

-[[《ハネクリボー》]]

-[[《攻撃の無力化》]]

**収録パック等 [#n2a62e28]
―《薄幸の美少女》の姿が見られる[[カード]]
-[[《倍返し》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.7]] &size(10){[[Super]]};
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-73 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-063
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP079
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-063
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-73 &size(10){[[Rare]]};
-[[Vol.7]] &size(10){[[Super]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 2（第７期）]] BE02-JP063

//**FAQ [#qb321401]
//Ｑ：~
//Ａ：
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[《ウェザー・レポート》]]の[[効果]]で２回[[バトルフェイズ]]が行える状態で、[[相手]]のこの[[カード]]の[[効果]]で１回目の[[バトルフェイズ]]が終了された場合、２回目の[[バトルフェイズ]]を行う事ができますか？~
Ａ：いいえ、２回目の[[バトルフェイズ]]も含めて[[バトルフェイズ]]を終了されますので、できません。(14/11/20)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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