効果モンスター 星１０/地属性/機械族/攻5000/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上にカードが存在しない場合のみ特殊召喚できる。 このカードを特殊召喚するターン、 自分はバトルフェイズを行えない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できず、 カードをセットする事もできない。 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に手札を全て墓地へ送る。 またはこのカードを破壊する。
GALACTIC OVERLORDで登場する地属性・機械族の特殊召喚モンスター。
特殊召喚に関する制限と３つのデメリット効果を併せ持つ。
ノーコストで攻撃力5000のモンスターを出せるのは魅力だが、デメリットがとても厳しい。
自分の場に《スキルドレイン》があると特殊召喚できず、《禁じられた聖杯》で効果を消そうにもカードの発動自体封じられており、さらに《強制転移》などで送りつけることも難しい。
出したターンにはバトルフェイズも行えず、維持しようとすれば次のスタンバイフェイズに手札を全て捨てなければいけないなど、扱いづらさが際立っている。
このカードを使うなら、即座に特殊召喚できるレベル10である点を生かしたいところだが、その点においてもすでに《究極封印神エクゾディオス》が存在している。
だがこのカードの特殊召喚の後《究極封印神エクゾディオス》を特殊召喚することで、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》のエクシーズ召喚に繋げられる。
特殊召喚後、即座に《偉大魔獣 ガーゼット》のリリースに使うことで攻撃力10000のモンスターにすることができる。
しかしバトルフェイズが行えないため、攻撃力を生かすには１ターン待つ必要がある。
相手に《Ｄ−ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ−Ｄ》を《シエンの間者》で送りつけておけば、発動を制限するデメリットは受けない。
その間に《愚鈍の斧》を装備しておけば継続してデメリットを打ち消せる。
《強制転移》でデメリットを押し付けることも可能。
ただそこまで手間をかけるくらいなら《団結の力》などの方が良い。