*《&ruby(はちしきたいまほうたじゅうけっかい){八式対魔法多重結界};/Spell Shield Type-8》 [#adc29760]
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 カウンター罠
 次の効果から1つを選択して発動する。
 ●フィールド上のモンスター1体を対象にした魔法の発動と効果を無効にし、
 そのカードを破壊する。
 ●手札から魔法カード1枚を墓地に送る事で魔法の発動と効果を無効にし、
 そのカードを破壊する。

 [[ユニオンの降臨]]で登場した[[カウンター罠]]。~
 [[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする。~
 「[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[対象]]とした[[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする」か「[[手札]]の[[魔法カード]]1枚を[[墓地へ送る]]事で[[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする」のどちらかを[[発動]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[《フォースフィールド》]]と[[手札コスト]]が[[魔法カード]]に限定された[[《マジック・ジャマー》]]の二つの[[効果]]を選択できる。
 [[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[魔法カード]]への[[カウンター]]に加え、[[魔法カード]]1枚の[[手札コスト]]を追加すれば[[魔法カード]]全般への[[カウンター]]となる。~
 このため、[[発動]]機会が限定的な[[《フォースフィールド》]]に比べ、[[汎用性]]が高くなっていると言える。~

 基本的には1つ目の[[効果]]を優先的に[[発動]]し、2つ目の[[効果]]はいざと言う時の保険と考えるようにしたい。~
 [[発動]]機会が限定的な[[《フォースフィールド》]]に比べて[[コストを払う]]事で全ての魔法に対応させられるようになり、[[汎用性]]が高くなっている。
 ただ、[[モンスター効果]]が主流となっている現[[環境]]では、[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[魔法カード]]はそれほど使われなくなっており、役立つ場面が減っている。~
 後半の[[効果]]をメインにしたいが、[[手札コスト]]が[[魔法カード]]に限定されているため、単純な使い勝手はあまりよくない。~
 自己[[サルベージ]]が可能な[[魔法カード]]や、[[墓地]]で[[発動]]できる[[効果]]を持つ[[魔法カード]]と併用すれば損失は抑えられるが、その場合[[《マジック・ジャマー》]]の方が扱いやすい。

 [[手札]]に溜まりやすく回収も容易なのは[[モンスター]]であり、[[魔法カード]]を[[コスト]]にするのはやや躊躇われる。
-2番目の[[効果]]は、[[《マクロコスモス》]]等で[[手札]]を[[墓地へ送る]]事ができないと[[発動]]できなくなる。~

-[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[魔法カード]]に対して、2番目の[[効果]]で対処することもできる。~

 [[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]]強力な[[魔法カード]]は多い。~
 挙げるなら、[[《抹殺の使徒》]]や[[《月の書》]]、[[《収縮》]]、[[《エネミーコントローラー》]]、[[《ソウルテイカー》]]、[[《クロス・ソウル》]]、[[《精神操作》]]等は比較的採用率が高い。~
 特に最近では[[《月の書》]]の制限解除、[[《精神操作》]]の使用率の増加などもあって格段に株は上がっている。~
 [[《地砕き》]][[《地割れ》]][[《ハンマーシュート》]]など[[対象]]をとらない[[魔法カード]]は[[コストを払う]]ことで[[無効]]にできる。~
 
-[[《マクロコスモス》]]など「[[墓地に送る]]」事が出来なくなる[[効果]]には要注意。~
2番目の魔法の[[無効]]化の[[発動]]が出来なくなる。
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの3期EDで、明日香の[[デッキ]]に確認できる。~

//-[[対象]]をとらない[[単体除去]]の[[《地砕き》]][[《地割れ》]]が[[制限カード]]になったのは朗報と言える。~
//これらを[[手札コスト]]を払って[[無効]]にするのは[[ディスアドバンテージ]]だったからである。
//地割れが制限解除されたので、コメントアウトしました。制限カード入りしたら戻してください

//-かつては[[《キラー・スネーク》]]等の[[手札コスト]]を緩和する[[モンスター]]がいたが、現在では[[禁止・制限カード]]となっている。~
//そのため、「[[手札コスト]]が[[魔法カード]]に限定されている」というのは大きな[[デメリット]]ではなくなった。
//普通こういうカウンター罠採用するのってパーミッションくらいだが、パーミッションに魔法カードはそんなに搭載されないだろ。

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2007>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]ではなんとデュエリストとして登場。~
もはや[[モンスター]]でも何でもないが、気にしないでおこう。~
「[[相手]]の魔法・罠・[[モンスター効果]]・[[攻撃]]・[[召喚]]を10回以上[[カウンター]]して勝利せよ」というテーマデュエルを挑んでくる。~
使用するのは[[【D−HERO】]][[デッキ]]。
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]では、[[罠カード]]でありながら対戦[[相手]]として登場。~
「[[相手]]の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]・[[モンスター効果]]・[[攻撃]]・[[召喚]]を10回以上[[カウンター]]して勝利せよ」というテーマデュエルを挑んでくる。~
使用するのは、[[【D−HERO】]]。~

**関連カード [#rb663f32]
**関連カード [#card]
-[[《フォースフィールド》]]

-[[《マジック・ジャマー》]]

**収録パック等 [#a78d7227]
-[[手札の魔法カードを捨てる(墓地へ送る)事で効果を発動する魔法・罠カード>《二重魔法》#list]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ユニオンの降臨]] 302-043 &size(10){[[Super]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP098 &size(10){[[Super]]};
-[[ユニオンの降臨]] 302-043 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP030
-[[ストラクチャーデッキ−海竜神の怒り−]] SD4-JP031
-[[ストラクチャーデッキ−魔法使いの裁き−]] SD6-JP033

**FAQ [#j043f899]
Q:《八式対魔法多重結界》で[[《執念の剣》]][[《神剣−フェニックスブレード》]]等の[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]化した場合、これらの持つ[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]も[[無効]]化されますか?~
A:いいえ。後から[[発動]]する[[効果]]の[[発動]]については[[無効]]化できません。
**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]で、[[《執念の剣》]]や[[《神剣−フェニックスブレード》]]等の[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]化しました。~
  その後、これらの持つ[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]も[[無効]]化されますか?~
A:いいえ、後から[[発動]]する[[効果の発動]]については[[無効]]化できません。

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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