《八汰烏の骸/Corpse of Yata-Garasu》

通常罠
次の効果から1つを選択して発動する。
●自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●相手フィールド上にスピリットモンスターが表側表示で
存在する時に発動することができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

《強欲な瓶》の完全上位互換カード。
《フォースフィールド》に対する《八式対魔法多重結界》のような位置づけである。

《八汰烏》《月読命》の二大スピリットモンスターが禁止化された現在では、《強欲な瓶》のほぼ相互互換と化しつつある。

元々は《強欲な瓶》と共に1ターンキルデッキのお供だった。
しかし現在では《処刑人−マキュラ》の禁止カード化および《王家の神殿》の禁止カード化に伴いどんどん使い勝手が悪化している。
現在では【フルバーン】《積み上げる幸福》等の発動に一役買っているかもしれない。
また、【凡骨ビート】でも、このカードをドローフェイズに発動することで更なる大量ドローを狙うために使われる…ことがないでもない。
ドロー阻害の要因ともなりうるが、次のターン以降に途切れたときの保険になるのだ。

変わった使い方としては、「《強制転移》等でスピリットモンスターを相手へ送る→《八汰烏の骸》を発動、2枚ドロー」というコンボがある。
【スピリット】なら狙ってみるのもいいだろう。

伏せてあるこのカードに対して相手が《サイクロン》等を発動した場合、チェーン
を組むことでアド+1となる。

ほとんどが、《強欲な瓶》と同じ動きで使用されるため、相手の場にスピリットが存在しても、発動を忘れやすい。
2006年9月、《月読命》の禁止化に伴って発動機会は減ったが、忘れずに覚えておくようにしよう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q.
A.