通常罠 自分フィールド上に存在するモンスターが、「フィールド上のモンスター1体を破壊する効果」 を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時に発動する事ができる。 その効果の対象を相手フィールド上に存在する正しい対象となるモンスター1体に移し替える。
THE DUELIST GENESISで登場した通常罠。
モンスター破壊の効果の対象を変更する。
同じく破壊効果をトリガーとする《我が身を盾に》とは以下の違いがある。
破壊効果を相手に押しつけられるのは魅力だが、範囲がかなり狭い。
発動条件まで満たした「正しい対象」でなければならないため、有効活用できるかはプレイングだけでなく運も絡んでくるだろう。
例えば《落とし穴》の場合、相手のフィールドに攻撃力1000以上の「召喚された」タイミングであるモンスターが存在する必要があるため、発動は不可能である。
複数体への破壊も防げない点で非常に痛く、《我が身を盾に》や各種カウンター罠の方が発動しやすい。
昨今はモンスター効果による除去が多く、発動しやすい状況もそれなりに想定はできるので、相手次第では投入してみてもいいかもしれない。
また魔法カード、罠カードの効果の発動に対して発動できる珍しいカードであり、《ブレイズ・キャノン》や《甲虫装機 ホーネット》に対応できるのはカウンター罠や《我が身を盾に》にない強みである。
下記のQ&Aにもある通り《禁じられた聖槍》に妨げられない点はマイナーカードであるが故に知られていないことも多く、勘違いをしている相手に対して無駄打ちをさせることもある。
Q:《禁じられた聖槍》の効果を受けたモンスターが発動した、対象のモンスター1体を破壊する効果にチェーンして《悲劇の引き金》が発動されました。
この場合、そのモンスター効果の対象を移し替える効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(13/09/06)