速攻魔法 このカード以外の自分フィールド上に存在する 魔法・罠カードを任意の枚数墓地へ送って発動する。 墓地へ送ったカード1枚につき、自分は1000ライフポイント回復する。
Struggle of Chaos −闇を制する者−で登場した、変則的な魔法・罠除去兼ライフ回復魔法カード。
「破壊」か「墓地に送る?」かの点を除けば《グリフォンの羽根帚》の完全上位互換にあたる。
ドロー系とはまた違った、コンボデッキにおいてキーカードとなりうる一枚。
自分の魔法・罠カードしか除去できないが、発動した時点でいかなる妨害も関係なく邪魔なカードを始末できるという他にはない利点を持つ。
しかも複数のカードを排除でき、相手の破壊カードに対応してカードをライフに変換出来るという高い汎用性も兼ね備える。
それを最大限に発揮した組み合わせが《悪夢の蜃気楼》や《ゴブリンのやりくり上手》等である。
いずれも癖の強いドロー促進カードだが、このカードとのコンボによりアドバンテージを最大限に得ることができる。
(方法は各カードの項を参照)
そしてそのコンボを利用したデッキも開発されることになったのである→【やりくりターボ】。
また、こちらの出した《死皇帝の陵墓》を相手に利用させない為に【スピリット】や【死皇帝の陵墓】で投入される。
―《非常食》の姿が見られるカード
Q:自分の場に、表側表示の永続魔法が4枚とセットされたこのカードが存在しています。
相手が《魔法効果の矢》を発動したので、チェーン《非常食》で4枚の永続魔法全てを墓地に送った場合、処理はどうなりますか?
A:《魔法効果の矢》の効果処理の時点で、永続魔法は全てフィールドを離れており破壊されませんので、その4枚分のダメージは発生しません。
しかしこの《非常食》自体が残っているため、この《非常食》が破壊され500ダメージを受けます。
Q:チェーン2以降に発動した《チェーン・ブラスト》を《非常食》のコストで墓地に送った場合、《チェーン・ブラスト》の効果で《チェーン・ブラスト》はデッキに戻りますか?
A:いいえ。《チェーン・ブラスト》等のデッキに戻る効果は「自身がフィールドに残っている場合のみ」発揮されるので、それ以外の要因でフィールドから離れた場合発揮されません。