*《非常食/Emergency Provisions》 [#df14b489]
*《&ruby(ひじょうしょく){非常食};/Emergency Provisions》 [#top]
 速攻魔法
 このカードを除く自分フィールド上の魔法または罠カードを墓地へ送る。
 墓地へ送ったカード1枚につき、自分は1000ライフポイント回復する。
 (1):このカード以外の自分フィールドの
 魔法・罠カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
 自分はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードの数×1000LP回復する。

 第2期の終わり頃に登場した、変則的な[[魔法・罠除去]]兼[[ライフ回復]][[魔法>魔法カード]]。~
 [[ドロー]]系カードとはまた違った[[コンボ]][[デッキ]]において、[[キーカード]]となりうる一枚。
 [[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 自身以外の[[自分]][[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を任意の枚数[[墓地へ送る]][[発動条件]]と、[[墓地へ送った]]枚数分[[自分]]の[[ライフポイント]]を[[回復]]する[[効果]]を持つ。~

 [[自分]]の[[魔法・罠カード]]しか[[除去]]できないが、[[発動]]した時点でいかなる妨害も関係なく邪魔なカードを始末できるという他にはない利点を持つ。~
 しかも複数のカードを排除でき、[[相手]]の[[破壊]]カードに対応してカードをライフに変換出来るという高い[[汎用性]]も兼ね備える。~
 [[自分]]の[[魔法・罠カード]]を1000[[ライフポイント]]に変換できる[[カード]]。~
 この[[カード]]以外の[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]4枚と[[フィールド魔法]]1枚を合わせて最大5000の[[ライフゲイン]]ができる。~
 ただし、[[OCG]]は[[ライフ・アドバンテージ]]の価値が低いゲームなので、単に[[腐った>腐る]][[魔法・罠カード]]を[[ライフポイント]]に変換する、という使い方は推奨できない。~

 それを最大限に発揮した組み合わせが[[《悪夢の蜃気楼》]]や[[《ゴブリンのやりくり上手》]]等である。~
 いずれも癖の強い[[ドロー]]促進カードだが、このカードとの[[コンボ]]により[[アドバンテージ]]を最大限に得ることができる。~
 (方法は各カードの項を参照)~
 そしてその[[コンボ]]を利用した[[デッキ]]も開発されることになったのである→[[【やりくりターボ】]]。~
 また、こちらの出した[[《死皇帝の陵墓》]]を[[相手]]に利用させない為に[[【スピリット】]]や[[【死皇帝の陵墓】]]で投入される。~
 この[[カード]]の大きな特徴として、[[フリーチェーン]]の[[速攻魔法]]という点が挙げられる。~
 [[OCG]]の基本ルールとして、[[発動]]した[[通常魔法]]・[[速攻魔法]]・[[儀式魔法]]・[[通常罠]]は、その[[チェーン]]処理が終わるまで[[フィールド]]に残っている。~
 そのため、「[[チェーン]]1:[[通常魔法]]」→「[[チェーン]]2:[[速攻魔法]]」→「[[チェーン]]3:[[チェーン]]1と2のカードを[[コスト]]に《非常食》」のように[[発動]]する事で、[[チェーン]]1と2の[[カード]]の[[効果]]は適用させつつ、[[ライフポイント]]を回復できる。~
 また、[[相手]]の[[《ハーピィの羽根帚》]]等の[[全体除去]][[効果]]に対して[[発動]]するのも、受動的な使い道だが悪くないと言える。~

 [[《早すぎた埋葬》]]を[[墓地に送る]]のは[[破壊]]ではないため、[[装備モンスター]]はそのまま[[フィールド]]に残る。~
 [[《早すぎた埋葬》]]への[[《大嵐》]][[《サイクロン》]][[発動]]時に[[チェーン]]するのも有効。~
 もう1つの特徴が、自分の[[魔法・罠カード]]を任意のタイミングで好きなだけ[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]点を生かした[[コンボ]]パーツとしての役割である。~
 「[[破壊]]」ではなく「[[墓地へ送る]]」ことから、[[《早すぎた埋葬》]][[《継承の印》]]といった[[破壊]]されると他の[[カード]]を[[自壊]]させるタイプの[[デメリット]]を回避できる。~
 [[魔法・罠カード]]を[[コスト]]として[[墓地へ送る]]ため、この[[カード]]が[[無効]]化されても「[[魔法・罠カード]]を[[墓地へ送る]]」目的は達成できるのが強みである。~
 [[《安全地帯》]]等が持つ[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合に[[自壊]]させる[[デメリット]]は回避できないが、[[発動]]した段階で[[相手]][[モンスター]]を[[対象]]にしておけば[[単体除去]]として機能する。~
 [[ロック]]から攻勢に転じる際に、[[ロック]][[カード]]をまとめて[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ[[ライフ回復]]で反撃に備えたりもできる。~
 特定タイミングで[[デメリット]]が発生する[[カード]]を処分するという使い方もあり、古くは[[《悪夢の蜃気楼》]]で[[ドロー]]した直後に[[《悪夢の蜃気楼》]]を処理して[[デメリット]]を踏み倒すために使用された。~
 [[《ゴブリンのやりくり上手》]]と組み合わせた[[【やりくりターボ】]]は、この[[カード]]の「[[発動]]した[[カード]]を[[効果]]処理前に[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]」という性質を最大限に活かしたコンボであり、第4期の[[環境]]で活躍した。~
// また、こちらの[[《死皇帝の陵墓》]]を[[相手]]に利用させないために、[[【スピリット】]]や[[【死皇帝の陵墓】]]で投入されることもある。~
// [[魔法&罠ゾーン]]がすぐに埋まる[[【宝玉獣】]]とも相性がよい。~
// [[【チェーンバーン】]]において[[ライフ回復]]手段として採用することもできる。~
//今ではちょっと弱すぎるかな

 [[【宝玉獣】]][[デッキ]]でも役立つ。~
 [[宝玉獣]]の共通[[ルール効果]]によって[[回復]]量を簡単に増やせる。~
 [[相手]]の[[破壊]][[効果]]などに[[チェーン]][[発動]]するのが理想だろう。
 基本的に[[コンボ]]パーツ用の[[カード]]であり、[[手札事故]]を誘発しやすい。~
 [[サーチ]]方法も乏しいので、[[【やりくりターボ】]]が衰退した現在ではあまり見かける事はなくなった。~

-[[《グリフォンの羽根帚》]]と異なる点は、[[破壊]]ではなく[[墓地に送る]]ことである。
 [[エキストラターン]]・[[エキストラデュエル]]での秘密兵器として、[[サイドデッキ]]に投入される事がある。~
 [[OCG]]で[[ライフ回復]]が評価されないのは[[回復]]だけでは勝利できないためだが、例外的に[[エキストラターン]]・[[エキストラデュエル]]では[[ライフポイント]]が1でも多いほうが勝者となるため、[[回復]]が勝利に直結する。~
 [[エキストラターン]]・[[エキストラデュエル]]の最終[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[魔法・罠カード]]をまとめてこの[[カード]]で[[ライフポイント]]に変換する事で、数千LPの差を覆せるのである。~

-[[《マクロコスモス》]]など「[[墓地に送る]]」事が出来なくなる[[効果]]には要注意。~
ただし、2006年11月終わりごろの裁定では「[[《マクロコスモス》]]自体を[[墓地に送る]]ことは可能」とされている。
-上記の[[エキストラターン]]・[[エキストラデュエル]]対策として、Yu-Gi-Oh! World Championship 2014専用レギュレーションでは[[《神秘の中華なべ》]]や[[《レインボー・ライフ》]]などと一緒に[[禁止カード]]に指定された。~
この措置は翌年以降の世界大会予選でも継続され、2017年以降の[[大型対戦イベント>ショップデュエル#duelfes]]や[[大規模大会>チャンピオンシップ#YCSJ]]では、《非常食》・[[《神秘の中華なべ》]]・[[《三位一択》]]・[[《レインボー・ライフ》]]・[[《自爆スイッチ》]]が[[禁止カード]]に指定されるのが恒例となっている。~

-[[コンボ]]のトリガーである為に[[準制限カード]]に指定されていたのだが、[[コンボ]]パーツの減少もあって[[2006/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]の改訂で[[制限解除]]の運びとなった。
-数々の[[コンボ]]の[[トリガー]]であるために[[05/03/01>禁止・制限カード/2005年3月1日]]の[[制限改訂]]で[[準制限カード]]に指定された。~
後に[[コンボ]]パーツの減少もあり、[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]の改訂で[[制限解除]]された。~

-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]に於けるテキストは以下の通り。~
 このカードを除く自分フィールド上の魔法または罠カード1枚を
 墓地に送ることで1000ライフポイント回復する。
その後に[[エラッタ]]され、現在のテキストとなった。~
旧カードも現在のテキストとして扱う。
//-[[テキスト]]が度々変更されている。~
//詳しくは[[エラッタ]]を参照。~

-類似[[効果]]に[[《グリフォンの羽根帚》]]があるが、[[回復]]量がこの[[カード]]の半分な上に[[通常魔法]]であり、この[[カード]]でできる[[コンボ]]の大半が不可能となっている。~
しかも不思議なことに[[《グリフォンの羽根帚》]]の方が登場が遅い。~

//-この[[カード]]や[[《神秘の中華なべ》]]をイメージしてか、[[カード]]を消費して[[ライフ回復]]することを「食べる」とも表現される。~

-[[イラスト]]には魚と牛の絵が描かれた缶とカンパンが入った袋が描かれている。~
[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]の背景を考えるに、これが[[フリード軍>《無敗将軍 フリード》]]の戦闘時の食料のようだ。~
ただし、[[戦闘時以外は十分な食事を作る余裕がある>《切り盛り隊長》]]ようでもある。~
また、[[《ゴブリン突撃部隊》]]も[[《本陣強襲》]]で似たような物を食べているのを考えると、[[《本陣強襲》]]で奪ったものなのかもしれない。~

//-「非常食」とはその名の通り、災害・戦時中など大規模な有事の際・非常時に配給、食べるための備蓄食料である。~
//その歴史は古く、第1次世界大戦などでは銃後(戦地における戦場の後ろ)にて衛生兵らが常備していた。~
//[[イラスト]]の缶詰状態のものは、「缶切り」がない時代にはピストルでそのもの自体を破壊して中身を食べていた、という史実がある。~
//食感は石のように固く、水でふやかし口に含むという特殊な形態のものもある。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」において、「海馬vsBIG5大門(サイコショッカー)」で大門が使用。~
直前に伏せた[[《エレメントの泉》]]を[[墓地]]に送り[[発動]]させている。~
これは、[[《お注射天使リリー》]]の特殊[[効果]]を使用する際の[[ライフコスト]]を補うのが目的だった。~
同じくオリジナルの「ドーマ編」における「海馬vsアメルダ」でも登場。~
アメルダが[[攻撃]]可能な[[モンスターカード]]さえ引き当てれば勝利だった局面で、引いたカードはこのカードであった。~
結果的に次の[[ターン]]、[[モンスターカード]]を引き当てるのだが、その1[[ターン]]の猶予を海馬に与えた結果…~
その後も、アニメオリジナル「KCグランプリ編」において、遊戯・海馬がそれぞれ使用。~
それぞれが切り札の[[効果]]を使うための[[コスト]]の不足をこれで補っていた。~
この時海馬は何故か[[《天使の施し》]]発動時にこれを発動しなかった。~
トッププレイヤーが使用する辺り、あちらの世界においては[[ライフ回復]]手段を用意するのも常識であったのだろう。~
アニメオリジナル「乃亜編」において、「海馬vsビッグ5(大門)」戦で大門が使用。~
直前に[[セット]]した[[《エレメントの泉》]]を[[墓地]]へ送り、[[《お注射天使リリー》]]の[[効果]]の[[ライフコスト]]を補った。~
この時は、[[発動]]したこの[[カード]]から黒い芋虫の様な物が出てきて[[セット]]された[[カード]]を喰らうという、妙にグロテスクな演出がなされた。~
同じくアニメオリジナルの「ドーマ編」における「海馬vsアメルダ」(2戦目)でも登場。~
アメルダが[[攻撃]]可能な[[モンスターカード]]さえ引き当てれば勝利だった局面で、引いた[[カード]]はこの[[カード]]であった。~
その後も、アニメオリジナル「KCグランプリ編」において、遊戯・海馬・マスク・ザ・ロック(双六)がそれぞれ使用。~
マスク・ザ・ロック(双六)は[[《悪夢の蜃気楼》]]との[[コンボ]]で使用し、遊戯・海馬は切り札を使うための[[ライフコスト]]不足をこれで補っていた。~
トップ[[プレイヤー]]が使用する辺り、あちらの世界においては[[ライフ回復]]手段を用意するのも常識であったのだろう。~

--乃亜編で、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明しているシーンにも登場している。
--なお、アニメDMにおいてはこの[[カード]]によって[[ライフポイント]]を2000以上[[回復]]した例はない。~
旧[[テキスト]]においては[[コスト]]にできる[[カード]]が1枚であったため、そちらに則ったと思われる。~

--「乃亜編」の回想シーンにおいて、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚の[[カード]]で説明する際に使用している。~

--アニメGXでも十代や翔が使用している。~
十代は、[[《悪夢の蜃気楼》]]との[[コンボ]]を使用していたこともあった。~
神楽坂も[[通常魔法]]《蜘蛛の糸》によって十代の[[墓地]]から奪い取り、[[《死者転生》]]に[[チェーン]]して[[発動]]することで[[ライフ]]を大幅に[[回復]]した。~
十代は当初、[[《悪夢の蜃気楼》]]との[[コンボ]]でよく使用していた。~
「十代vsダークネス吹雪」(1戦目)において、十代はこの[[カード]]の[[コスト]]を''[[墓地へ送る]]''ではなく、''[[破壊]]''と言っていた。~

**関連カード [#wb62de11]
--アニメGXの神楽坂以前は、「別の[[カード]]に[[チェーン]]して[[発動]]し、その[[カード]]を[[墓地へ送る]]」というテクニックは使われなかった。~
このテクニックは、登場当初はあまり知られておらず、[[【やりくりターボ】]]の流行に伴って認知度が上がっていったことが関係していると思われる。~

--「十代vs橘一角」戦にて十代が使用した[[カウンター罠]]《緊急回避》の[[イラスト]]に描かれている。~
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Emergency_Evasion

--アニメZEXALでは名前の似ている[[通常魔法]]《&ruby(スペース・レーション){宇宙非常食};》が登場している。~
こちらの[[効果]]は[[ライフ回復]]でなく[[《紅蓮魔竜の壺》]]のように、[[《異次元エスパー・スター・ロビン》]]の存在を要求する[[ドローソース]]だった。~
また、ZEXAL&ruby(セカンド){II};第92話では、学園祭の模擬店「MonsterCafe」のメニューとして小鳥が提示している。~

--アニメARC-Vの「遊矢(途中からの参戦)vsユート」戦でユートが使用。~
[[《幻影霧剣》]]・[[《ブービートラップE》]]の2枚を[[コスト]]にして[[ライフ]]を2000[[回復]]した。~
[[デュエル]]の流れだけを見ればユートが不利になる行為だったが、これは[[デュエル]]を続ける意味がなくなったユートがその意思を示すために行ったものである。~
遊矢もその意思をくみ取る形で直後に[[デュエル]]を中断している。~

--アニメVRAINSではこの[[カード]]を意識したと思われる[[通常罠]]《リンク・レーション》が登場している。
//遊戯王アニメオリジナルカードwikiより中点入りを確認

-コナミのゲーム作品において―~
スマホアプリ「デュエルリンクス」では観月小鳥、ユート、武藤双六が使用した場合、専用ボイスが発生する。

**関連カード [#card]
―類似[[効果]]
-[[《グリフォンの羽根帚》]]

-[[《悪夢の蜃気楼》]]
-[[《ゴブリンのやりくり上手》]]

―[[イラスト]]関連
―《非常食》が見られる[[カード]]
-[[《本陣強襲》]]

**収録パック等 [#s94b0621]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【やりくりターボ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-33
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-031 &size(10){[[Rare]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP150 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-031 &size(10){[[Rare]]};
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-33
-[[STARTER DECK(2009)]] YSD4-JP026
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP119
-[[ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・ドミネーション−]] SD30-JP032

**FAQ [#vcdff349]
Q:[[墓地]]へ送る枚数は選べますか?それともすべての[[魔法・罠カード]]を[[墓地]]へ送りますか?~
A:送る枚数は選べます。~
**FAQ [#faq]
Q:[[自分]][[フィールド]]に、[[表側表示]]の[[永続魔法]]が4枚と[[セット]]されたこの[[カード]]が存在しています。~
  [[相手]]が[[《魔法効果の矢》]]を[[発動]]したので、《非常食》を[[チェーン]]し4枚の[[永続魔法]]全てを[[墓地へ送った]]場合、処理はどうなりますか?~
A:[[《魔法効果の矢》]]の[[効果]]処理の時点で、[[永続魔法]]は全て[[フィールド]]を離れており[[破壊]]されませんので、その4枚分の[[ダメージ]]は発生しません。~
  しかしこの《非常食》自体が残っているため、この《非常食》が[[破壊]]され500[[ダメージ]]を受けます。

Q:[[自分]]の場に、[[表側表示]]の[[永続魔法]]が4枚と[[セット]]されたこのカードが存在しています。[[相手]]が[[《魔法効果の矢》]]を[[発動]]したので、[[チェーン]]《非常食》で4枚の[[永続魔法]]全てを[[墓地]]に送った場合、処理はどうなりますか?~
A:[[《魔法効果の矢》]]の[[効果]]処理の時点で、[[永続魔法]]は全て[[フィールド]]を離れており[[破壊]]されませんので、その4枚分の[[ダメージ]]は発生しません。しかしこの《非常食》自体が残っているため、この《非常食》が[[破壊]]され500[[ダメージ]]を受けます。~
Q:[[チェーン]]2以降に[[発動]]した[[《チェーン・ブラスト》]]を《非常食》の[[コスト]]で[[墓地へ送った]]場合、[[《チェーン・ブラスト》]]の[[効果]]で[[《チェーン・ブラスト》]]は[[デッキ]]に戻りますか?~
A:いいえ、[[《チェーン・ブラスト》]]等の[[デッキ]]に戻る[[効果]]は「自身が[[フィールド]]に残っている場合のみ」[[適用]]されるので、それ以外の要因で[[フィールド]]から離れた場合[[適用]]されません。

Q:[[チェーン]]2以降に[[発動]]した[[《チェーン・ブラスト》]]を《非常食》の[[コスト]]で[[墓地]]に送った場合、[[《チェーン・ブラスト》]]の[[効果]]で[[《チェーン・ブラスト》]]は[[デッキ]]に戻りますか?~
A:いいえ。[[《チェーン・ブラスト》]]等の[[デッキ]]に戻る[[効果]]は「自身が[[フィールド]]に残っている場合のみ」発揮されるので、それ以外の要因で[[フィールド]]から離れた場合発揮されません。~
Q:[[適用]]中の[[《マクロコスモス》]]をこの[[カード]]で[[墓地]]へ送れますか?~
A:いいえ、送れません。(08/09/26)

Q:[[発動]]中の[[《マクロコスモス》]]をこのカードで[[墓地]]へ送れますか?~
A:はい、送れます。(06/11/30)~
Q:[[魔法&罠ゾーン]]に5枚が埋まっている状態で、この[[カード]]を[[発動]]できますか?~
  ([[魔法・罠カード]]を[[コスト]]で[[墓地]]へ送り空きを作っての[[発動]]ができるか)~
A:空きが存在しないので[[発動]]できません。(12/12/02)

Q:[[フィールド魔法]]や[[特殊召喚]]されている[[罠モンスター]]も[[発動]][[コスト]]に使えますか?~
A:使えます。(12/12/02)
//当然といえば当然ですが一応

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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