効果モンスター 星3/地属性/昆虫族/攻 700/守 700 相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、 このカードを手札から相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚できる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードのコントローラーはエクシーズ召喚できない。
JUDGMENT OF THE LIGHTで登場した地属性・昆虫族の下級モンスター。
相手が召喚・特殊召喚に成功した時に相手フィールド上に特殊召喚できる誘発効果と、コントローラーがエクシーズ召喚を行えなくなる永続効果を持つ。
手札から発動するために奇襲性は高く、あらゆる召喚・特殊召喚に対応するために発動機会は多い。
エクシーズ召喚を封じるため、《レスキューラビット》などの効果で下級モンスターを並べた場面などで使うと強力だろう。
相手フィールドに守備表示で特殊召喚されるので、そのターン中に処理する手段は限られてくる。
とは言え、シンクロ召喚やリリースを使用するデッキに対しては簡単に処理されてしまうことも多いので、サイドデッキからの投入が好ましい。
しかし、手札を使って相手にアドバンテージを与えてしまっているので、その後の対処が問題となる。
このカードを維持し続けると自分の直接攻撃・全体除去も諦めることになるため、切り捨てのタイミングも重要となるだろう。
相手は次のターン以降には自爆特攻で処理する手が出てくるので、可能であれば早々に態勢を整えつつ切り返したい。
《ジュラック・グアイバ》など戦闘破壊をトリガーとするモンスターを多用するデッキならば、メインデッキからの採用も検討できる。
相手デッキに依存せず、戦闘破壊可能なモンスターを送りつける事ができるので、展開の起点にできる。
表側守備表示で送りつけを行えるものとしては、速度・汎用性共に高めであるため、通常では発動しにくい《XX−セイバー フラムナイト》や《ニトロ・ウォリアー》の効果を活かす事ができる。
―ゴキブリ系モンスター
―相手フィールドに出すモンスター
Q:効果分類は何ですか?
A:相手フィールド上に特殊召喚できる効果は誘発効果、エクシーズ召喚できない効果は永続効果です。(13/04/22)
Q:このカードが自分フィールド上に存在する場合に《高等紋章術》を発動できますか?
A:いいえ、できません。(13/04/20)