*《&ruby(ひゃくじゅうだいこうしん){百獣大行進};/The Big March of Animals》 [#w53ca1ca] 速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスターの攻撃力は、 エンドフェイズ時まで自分フィールド上の 獣族モンスターの数×200ポイントアップする。 [[FLAMING ETERNITY]]で登場した[[速攻魔法]]。~ [[自分]][[フィールド]]上の[[獣族]]を、その数に比例させて[[全体強化]]する[[効果]]を持つ。~ 1体あたりの上昇値は200とわずかな値ではあるが、[[全体強化]]なので、大量の[[獣族]]を並べれば総上昇値は加速度的に増える。~ [[獣族]]5体を揃えて[[発動]]すれば、[[攻撃力]]が各1000上昇、総上昇値では5000にもなる。~ [[戦闘]]補助用の[[速攻魔法]]としては[[《収縮》]][[《突進》]]の方が安定性はあるが、[[《連合軍》]]と同等の爆発力を秘めている。~ [[獣族]]は専用[[蘇生]][[カード]][[《エアーズロック・サンライズ》]]を持っているのである程度並べやすく、[[相手]]の[[攻撃力]]ダウン[[効果]]との相乗効果も望める。~ また、[[羊トークン]]を一気に4体並べられる[[《スケープ・ゴート》]]を使えば、[[獣族]]5体は容易に達成できる。~ [[羊トークン]]は[[攻撃力]]0なので[[相手]]の[[モンスター]]が存在せず[[直接攻撃]]を狙える状況でなければ有効には働きにくいが、うまく決まれば威力は大きい。~ それ以外にも、[[獣族]]は[[《素早いモモンガ》]]・[[《子狸たんたん》]]など[[下級]][[リクルーター]]が多く、比較的安定した威力を狙える。~ しかし、[[モンスター]]が4体以下の場合は素直に[[《一族の結束》]]を使ったほうが手っ取り早い。~ 基本的には、他の[[種族]]を併用する場合での採用となる。~ -[[カード]][[イラスト]]に登場している[[モンスター]]で、正確に確認できるのは19体。(影は除くと、実際は21体)~ 今や[[絶版]]である第1期の[[モンスター]]などもいるので、古くからの[[デュエリスト>プレイヤー]]へのサービスとも言えるものになっている。~ また、[[モンスターカード]]の[[イラスト]]は基本的に単独で描かれている為、それぞれの個体の大きさは判り難いが、この[[カード]]でかなりの数の[[モンスター]]の相対的な大きさを知る事ができる。~ [[《巨大ネズミ》]]の頭蓋骨を見る限り、殆どが非常に大きい事が分かる。~ ちなみにこの21体が[[強化]]を受けた場合、各[[モンスター]]は[[攻撃力]]が4200アップとなり総[[攻撃力]]は88200もの上昇となる。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vs神田」戦にて登場。~ 神田は[[カードの効果]]で十代に「この[[カード]]に[[モンスター]]は何体居るでしょう?」とクイズを出した。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]のプレイ終了後に表示される画面で、この[[カード]]の[[イラスト]]の一部が使われている。~ [[《デス・コアラ》]]と[[《ウィルミー》]]、[[《巨大ネズミ》]]の一部が確認できる。~ **関連カード [#g552eb33] -[[《烏合の行進》]] ―[[効果]]関連 -[[《野生の咆哮》]] -[[《連合軍》]] -[[《狂植物の氾濫》]] ―[[イラスト]]関連 //―[[イラスト]]で正確に確認できる[[モンスター]] -[[《デス・コアラ》]] -[[《レスキューキャット》]] -[[《巨大ネズミ》]] -[[《ウィルミー》]] -[[《魂を喰らう者 バズー》]] -[[《みつこぶラクーダ》]] -[[《グレード・ビル》]] -[[《フュージョニスト》]] -[[《素早いモモンガ》]] -[[《キャッツ・フェアリー》]] -[[《バーグラー》]] -[[《ファランクス》]] -[[《眠れる獅子》]] -[[《ディッグ・ビーク》]] -[[《スリーピィ》]] -[[《ダーク・グレイ》]] -[[《おジャマ・キング》]] -[[《サファイヤ・リサーク》]] -[[《百獣王 ベヒーモス》]] **収録パック等 [#vf35eac6] -[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP048 -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP168