*《&ruby(こおり){氷};の&ruby(じょおう){女王};》 [#fe0e7617]
 効果モンスター
 星8/水属性/魔法使い族/攻2900/守2100
 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分の墓地に魔法使い族モンスターが3体以上存在する場合、
 自分の墓地に存在する魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
// カード名は10/20発売のWJより
// テキストソースは10/21発売のVJより
// http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0261.jpg

 [[LIMITED EDITION 14>LIMITED EDITION#n0068fc3]]で登場する[[水属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[召喚制限]]を持ち、[[破壊]]されて[[墓地に送られた]]時に[[墓地]]の[[魔法カード]]を[[手札]]に[[サルベージ]]できる[[効果]]を持つ。
// [[召喚制限]]を持ち、[[破壊]]されて[[墓地に送られた]]時に[[墓地]]の[[魔法カード]]を[[手札]]に[[サルベージ]]できる[[誘発効果]]を持つ。

 [[最上級モンスター]]にふさわしい2900の高い[[攻撃力]]をもつ。~
 [[攻撃力]]2800のラインに[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]や[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]などが割拠するなかでそれを越えることはそれだけで評価に値する。~
 [[《ディメンション・マジック》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]のなかで[[《コスモクイーン》]]と並び最高の[[攻撃力]]を誇る。~
 [[《混沌の黒魔術師》]]を失った[[【魔法使い族】]]では、[[《ディメンション・マジック》]]をつかう有力候補となる。~

 [[墓地]]からの[[蘇生]]は不可能だが、[[《D・D・M》]]や[[《D・D・R》]]等による[[除外]]からの[[帰還]]は可能。~
 ただし[[サルベージ]][[効果]]は[[墓地に送られた]]時のみ[[発動]]が可能なので、[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]とは相性が悪い。~
 [[帰還]]を利用する場合は[[《フェンリル》]]や[[《水の精霊 アクエリア》]]などでピンポイントに[[除外]]する工夫が必要だろう。~

 また[[《ヒゲアンコウ》]]の[[ダブルコストモンスター]]の恩恵が受けられることや、[[《大波小波》]]による[[特殊召喚]]が可能など、[[水属性]]のサポートは豊富。~
 しかし[[サルベージ]][[効果]]の[[発動]]のためには[[墓地]]を[[魔法使い族]]で肥やす必要もあるため、[[種族]]・[[属性]]両方を生かすなら同じ[[水属性]]・[[魔法使い族]]である[[《水晶の占い師》]]や[[《霧の王》]]といった[[カード]]の出番もあるかもしれない。~
 もちろん自身の[[特殊召喚]]をサポートしつつ[[魔法使い族]]を[[墓地]]に肥やせられる[[《ディメンション・マジック》]]は相性がいい。~
 [[サルベージ]][[効果]]が[[不発]]に終わることもなくなる。~

 「[[墓地]]に[[魔法使い族]][[モンスター]]が3体以上」という条件は[[《見習い魔術師》]]を複数枚投入することで満たし易くなる。~
 この場合は前述の[[《水晶の占い師》]]と組ませることで様々な[[シナジー]]が期待できるだろう。~
 また、[[壁]]・[[墓地]]肥やし・[[リリース]]要員の三つを兼ね備えてくれる[[《墓守の偵察者》]]も是非採用を検討したい。~

 [[《創世の預言者》]]とは抜群の[[シナジー]]を見せる。この[[カード]]が[[破壊]]され[[墓地]]に送られた時、[[墓地]]に[[《ディメンション・マジック》]]があれば[[《ディメンション・マジック》]]を[[サルベージ]]しつつ[[《創世の預言者》]]でこの[[カード]]を[[サルベージ]]し、即座に戦線を整えられる。~
 [[《創世の預言者》]]自身が[[魔法使い族]]である点もポイントが高く、[[相手]]は否応なく[[《ディメンション・マジック》]]を警戒しなければならなくなるだろう。

 また、[[墓地]]に[[魔法使い族]][[モンスター]]がたまっており[[フィールド]]上に[[魔法使い族]][[モンスター]]が存在する時に[[《ディメンション・マジック》]]の[[効果]]によりこのカードを[[特殊召喚]]しそのまま[[破壊]]すると、[[《ディメンション・マジック》]]が[[フィールド]]上の[[モンスター]]と[[手札]]のこのカードを[[コスト]]とする[[《魔法石の採掘》]]になる。~
 [[ディスアドバンテージ]]は[[《魔法石の採掘》]]と変わらず実用的な使い方ではないが[[《黄泉ガエル》]]などを用いれば損失を補えるため覚えておいて損はない。~

-[[種族]]、[[効果]]から[[《混沌の黒魔術師》]]を調整した[[モンスター]]という印象を受ける。~
ただし[[攻撃力]]は此方のほうが勝っているので[[下位互換]]とは言いがたい。~
また、[[《ディメンション・マジック》]]のさいに[[破壊]][[効果]]を犠牲にしなくてよいという相性のよさもこちらが上である。~

-[[墓地]]から[[特殊召喚]]できない[[デメリット]]は、[[《混沌の黒魔術師》]]に見られた無限回収を阻止するためだろう。~
この[[デメリット]]がなければ、[[効果]]で[[《死者蘇生》]]などを回収することで妨害されないかぎり永久に[[蘇生]]を繰り返すことができてしまう。~
[[《D・D・R》]]などの[[帰還]]は可能だが、[[破壊]]され[[墓地]]へ送られる必要があるため、[[コンボ]]でもなければ運用は難しい。

-「昔のカードか?」と思うくらいシンプルな名前である。~
最近のカードだと英語で読ませたり、《氷の女王○○》のように名前が入ったりする。

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「明日香vsマッケンジー」戦で明日香が使用。~
漫画では「[[相手]][[フィールド]]上に[[水属性]]の[[モンスター]]がいる時、[[ライフポイント]]を500ポイント払うことで1[[ターン]]のみ[[自分]][[フィールド]]上にうつすことができる」という[[水属性]]限定の[[《洗脳−ブレインコントロール》]]のような[[効果]]を持っていた。~
[[効果]]は使用されず、[[装備魔法]]《絶対君主の冠》を装備して[[《The splendid VENUS》]]を[[攻撃]]するが…~
[[攻撃]]名は「コールド・ブリザード」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#nd022525]
-[[《混沌の黒魔術師》]]

-[[《白夜の女王》]]
-[[《剣の女王》]]
-[[《紅葉の女王》]]
-[[魅惑の女王]]

//―《氷の女王》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**収録パック等 [#j56231c3]
-[[LIMITED EDITION 14>LIMITED EDITION#n0068fc3]] LE14-JP003 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:[[効果]]分類はなんですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q「[[魔法使い族]][[モンスター]]が3体以上」はこの[[カード]]を含めて3枚で[[発動]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~