*《&ruby(こおり){氷};の&ruby(じょおう){女王};/Ice Queen》 [#fe0e7617]
 効果モンスター
 星8/水属性/魔法使い族/攻2900/守2100
 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分の墓地の魔法使い族モンスターが3体以上の場合、
 自分の墓地から魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。
//テキストはトーナメントパック2012 vol.2より

 [[LIMITED EDITION 14>LIMITED EDITION#n0068fc3]]で登場した[[水属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[召喚制限]]を持ち、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に、[[墓地]]の[[魔法カード]]を[[手札]]に[[サルベージ]]できる[[誘発効果]]を持つ。

 [[モンスター効果]]の[[発動条件]]や[[サポートカード]]を考えると、[[【魔法使い族】]]で使う事になる。~
 [[蘇生]]こそ不可能だが、[[手札]]・[[デッキ]]からの[[特殊召喚]]や[[帰還]]は可能。~
 [[《ディメンション・マジック》]]や[[《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》]]の他、[[《異次元海溝》]]なら[[除去]]手段と共に投入することで[[帰還]]も容易になる。~
 [[《ディメンション・マジック》]]や[[《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》]]の他、[[《異次元海溝》]]や[[《D・D・R》]]なら[[除去]]手段と共に投入することで[[帰還]]も容易になる。~

 [[サルベージ]][[効果]]の[[発動]]には[[墓地]]を[[魔法使い族]]で肥やす必要があり、特に[[壁]]と[[リリース]]要員も兼任できる[[《墓守の偵察者》]]や[[《見習い魔術師》]]とは相性が良い。~
 後者は[[《水晶の占い師》]]や[[《魔導書士 バテル》]]とも併用でき、この[[カード]]とも[[属性]]サポートを共有しやすくなる。~
 また、[[《創世の預言者》]]はこの[[カード]]を[[サルベージ]]でき、そのまま[[《ディメンション・マジック》]]の[[リリース]]にも使えるので高い[[シナジー]]を誇る。~
 ただし、この[[カード]]の[[効果]]は[[破壊]]され[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]必要があるため、[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]とは相性が悪い点に注意。~

 [[《ディメンション・マジック》]]の[[効果]]により、この[[カード]]を[[特殊召喚]]しそのままこの[[カード]]を[[破壊]]するのもひとつの選択肢。~
 [[《ディメンション・マジック》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]したこの[[カード]]をそのまま[[破壊]]するのも一つの選択肢。~
 [[《ディメンション・マジック》]]が、[[フィールド]]上の[[モンスター]]と[[手札]]のこの[[カード]]を[[コスト]]とする[[《魔法石の採掘》]]になる。~
 [[ディスアドバンテージ]]は[[《魔法石の採掘》]]と変わらず実用的な使い方ではないが、[[《黄泉ガエル》]]などを用いれば損失を補うこともでき、状況にあわせて活用していきたい。~

-[[種族]]と[[効果]]から、[[《混沌の黒魔術師》]]を調整した[[モンスター]]という印象を受ける。~
ただし[[攻撃力]]ではこちらが勝り、単純に[[下位互換]]とは言いがたい。~
その数値は非常に高く、[[《ディメンション・マジック》]]で[[特殊召喚]]できる[[魔法使い族]]では[[《コスモクイーン》]]と並び最高の数値を誇る。~
また、[[《ディメンション・マジック》]]の際に[[破壊]][[効果]]を犠牲にしなくてよいという相性の良さもこちらが上である。
ただし[[攻撃力]]ではこちらが勝り、[[《ディメンション・マジック》]]で[[特殊召喚]]できる[[魔法使い族]]では[[《コスモクイーン》]]と並び最高の数値を誇る。~
また、その際に[[破壊]][[効果]]を犠牲にしなくてよいという相性の良さからも単純に[[下位互換]]とは言いがたい。

-[[墓地]]から[[特殊召喚]]できない[[デメリット]]は、[[《混沌の黒魔術師》]]に見られた無限回収を阻止するためだろう。~
この[[デメリット]]がなければ、[[効果]]で[[《死者蘇生》]]などを回収することで妨害されないかぎり永久に[[蘇生]]を繰り返すことができてしまう。~
[[《D・D・R》]]などの[[帰還]]は可能だが、[[破壊]]され[[墓地]]へ送られる必要があるため、[[コンボ]]でもなければ運用は難しい。~
[[墓地]]からの[[魔法カード]]回収は[[《聖なる魔術師》]]→[[《混沌の黒魔術師》]]→《氷の女王》と登場順に厳しくなっており、この[[カード]]と[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]、[[《魔法石の採掘》]]と[[《魔法再生》]]に至っては他の[[カード]]を必要としている。

//-昔の[[カード]]のようなシンプルな[[カード名]]である。~
//最近の[[カード]]だと英語で読ませたり、《氷の女王○○》のように名前が入ったりする。
//消すなら消すでかまわんが、理由をつけてな。
//「昔のカード=名前がシンプル」というわけでもない。古くてややこしい名前のカードのものもあれば、その逆もある

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「明日香vsマッケンジー」戦で明日香が使用。~
漫画では「[[相手]][[フィールド]]上に[[水属性]]の[[モンスター]]がいる時、[[ライフポイント]]を500ポイント払うことで1[[ターン]]のみ[[自分]][[フィールド]]上に移すことができる」という[[水属性]]限定の[[《洗脳−ブレインコントロール》]]のような[[効果]]を持っていた。~
[[装備魔法]]《絶対君主の冠》を装備して[[《The splendid VENUS》]]を[[攻撃]]するが、[[魔法カード]]《主からの光》によって[[攻撃力]]がアップした[[《The splendid VENUS》]]に迎撃された。~
マッケンジーの[[デッキ]]が[[光属性]]中心だったせいもあり、劇中で[[効果]]が使われる事はなかった。~
[[攻撃]]名は「コールド・ブリザード」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#nd022525]
-[[《混沌の黒魔術師》]]

-[[《E・HERO フラッシュ》]]

//-[[《白夜の女王》]]
//-[[《剣の女王》]]
//-[[《紅葉の女王》]]

//-[[魅惑の女王]]

//-[[《コスモクイーン》]]

//―《氷の女王》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**収録パック等 [#j56231c3]
-[[LIMITED EDITION 14>LIMITED EDITION#n0068fc3]] LE14-JP003 &size(10){[[Ultra]]};
-[[トーナメントパック2012 Vol.2]] TP22-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#c7309771]
Q:「[[魔法使い族]][[モンスター]]が3体以上」はこの[[カード]]を含めて3枚で[[発動]]できますか?~
A:この[[カード]]も含めて3体で[[発動]]できます。(08/12/28)

Q:[[墓地]]の[[魔法カード]]を[[対象にとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:[[対象にとります>対象をとる(指定する)効果]]。(08/12/30)

Q:[[戦闘]]によって[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(12/03/21)
//A:[[調整中]]。(12/03/05)

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