効果モンスター 星8/水属性/魔法使い族/攻2900/守2100 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。 自分フィールド上に表側表示で存在する このカードが破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地の魔法使い族モンスターが3体以上の場合、 自分の墓地から魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。
LIMITED EDITION 14で登場した水属性・魔法使い族の最上級モンスター。
蘇生できない召喚条件、自分フィールドで表側表示で破壊され墓地へ送られた時に魔法カードをサルベージできる誘発効果を持つ。
効果の発動条件を考えると、主に【魔法使い族】で使う事になる。
蘇生こそ不可能だが、手札・デッキからの特殊召喚や帰還は可能。
《ディメンション・マジック》・《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》の他、《異次元海溝》・《D・D・R》なら除去手段と共に投入することで帰還も容易になる。
サルベージ効果の発動には墓地を肥やす必要があり、特にリリース要員も兼任できる《墓守の偵察者》や《見習い魔術師》とは相性が良い。
後者は《水晶の占い師》や《魔導書士 バテル》とも併用でき、このカードと属性サポートを共有しやすくなる。
また、《創世の預言者》はこのカードをサルベージでき、そのまま《ディメンション・マジック》のリリースにも使えるので高いシナジーを誇る。
さらに、墓地が肥えていれば《ディメンション・マジック》の効果で特殊召喚したこのカードをそのまま破壊することで、即効果の発動も可能。
この場合、《ディメンション・マジック》がフィールド上のモンスターと手札のこのカードをコストとする《魔法石の採掘》になる。
ディスアドバンテージは《魔法石の採掘》と変わらず実用的な使い方ではないが、《黄泉ガエル》などを用いれば損失を補うこともでき、状況にあわせて活用していきたい。
Q:墓地の魔法カードを対象にとりますか?
A:はい、対象にとります。(08/12/30)
Q:発動条件の「魔法使い族モンスターが3体以上」はこのカードを含めますか?
A:はい、含めます。(08/12/28)
Q:戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/03/21)