効果モンスター 星6/水属性/ドラゴン族/攻2300/守2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の水属性モンスター2体と炎属性モンスター1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。 1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した水属性・ドラゴン族の特殊召喚モンスター。
水属性2体と炎属性1体を除外して特殊召喚できる召喚条件と、手札1枚をコストにモンスターを破壊する起動効果を持つ。
除去効果は手札コストを必要とするものの、モンスターであれば表示形式に関係なく破壊することができる。
効果の発動後に攻撃が可能であり、攻撃的な特性を持つ。
水属性なので、海皇を手札コストに使用すればアドバンテージを稼げる。
あまり使用することはないだろうが、自分のモンスターも破壊できる。
ただ、自分のモンスターを破壊したいのなら《ブラック・ホール》やメタルフォーゼ・《時花の賢者−フルール・ド・サージュ》等の方がディスアドバンテージが少ない。
手札消費という観点では《フェンリル》+《月鏡の盾》や壊獣の方がコストが軽く、厄介な耐性持ちモンスターもほぼ除去できる。
こちらは上述の通り海皇を手札コストに使用したり、魔法カードに耐性を持つ《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》を除去したりできるメリットがある。
その召喚条件により、水属性と炎属性のモンスターが多く採用されたデッキでないと、特殊召喚する事は難しい。
しかし、水属性と炎属性のモンスターが共存する事は少ないため、デッキの構築の段階で工夫する必要がある。
このカードを採用しやすいデッキには以下が存在する。
自身がドラゴン族なので、《ドラゴンメイド・ラドリー》や《ブリザード・ドラゴン》や《仮面竜》を採用した【ドラゴン族】とも相性が良く、モンスター除去に役立てることができる。
《ドラゴンメイド・ラドリー》を使用するなら《デブリ・ドラゴン》で蘇生させて魔法・罠除去も行える《瑚之龍》をシンクロ召喚した方が墓地消費が少なくて済むが、あちらと併用することで除去を加速させたり、レベル12のシンクロモンスターや《アルティマヤ・ツィオルキン》ランク6のエクシーズモンスターに繋げられる。
あるいはこのカードで除去を行った後に《デブリ・ドラゴン》と共に《トライデント・ドラギオン》をシンクロ召喚し、大ダメージを叩き込むのも悪くない。
《瑚之龍》と《トライデント・ドラギオン》もそれぞれ2枚目のこのカードの墓地コストにできる。
同じくドラゴン族の要素を持つ【お触れホルス】に組み込む事で、魔法・罠カード・モンスターを封殺する攻撃的なデッキ、【フロフレホルス】を構築できる。
水属性モンスターを2体要求するため、【水属性】に炎属性モンスターを足したデッキであれば無理はない。
【フィフティ・フィフティ】の様相を備えた【水属性】に、バーン効果をもつ炎属性モンスターを加えるなど工夫が必要である。
《ファイヤー・ハンド》、《アイス・ハンド》は互いをリクルートしあう効果を持つため、採用しやすい。
【戦士族】なら《魔導騎士ギルティア−ソウル・スピア》・《『焔聖剣−デュランダル』》でそれぞれ必要な素材をサーチしやすく、【魔法使い族】なら、《ブリザード・プリンセス》と共に《クリスタル・ガール》でサーチでき、《稲荷火》や《フレムベル・マジカル》もコストに適している。
いずれも《E・HERO ブレイズマン》や《沼地の魔神王》を採用し、《E・HERO アブソルートZero》や《竜騎士ブラック・マジシャン》や《ミュステリオンの竜冠》等を融合召喚するのも面白い。
炎属性をリンクモンスター・エクシーズモンスターで用意するのも手である。
縛りが比較的緩くリンク素材の属性を問わない《トロイメア・フェニックス》や《小法師ヒダルマー》を水属性モンスターでリンク召喚できると無駄がないだろう。
Tag: 《氷炎の双竜》 特殊召喚モンスター 効果モンスター モンスター 星6 水属性 ドラゴン族 攻2300 守2000 正規の方法以外での特殊召喚不可