速攻魔法 このターン、相手が発動した効果モンスターの効果によって、 自分の手札・フィールド上・墓地のカードがゲームから除外される度に、 以下の効果を適用する。 ●手札のカードが除外された場合、 相手の手札をランダムに2枚までゲームから除外する。 ●自分フィールド上に存在するカードが除外された場合、 相手フィールド上に存在するカードを2枚までゲームから除外する。 ●墓地に存在するカードが除外された場合、 相手の墓地に存在するカードを2枚までゲームから除外する。
STARSTRIKE BLASTで登場した速攻魔法。
自分のカードが相手のモンスター効果で除外される度に、相手の同じ場所からもカードを2枚まで除外させる。
除外メタとなるが、モンスター効果にしか対応しない。
《奈落の落とし穴》や《次元幽閉》等に対応できないのである。
比較的よく使われる効果モンスターは《異次元の女戦士》・カオスモンスター・《邪帝ガイウス》・《D.D.クロウ》辺りだろうか。
手札を除外するモンスターに至っては《氷結界の龍 トリシューラ》(制限カード)と《スナップドラゴン》と《創星神 sophia》と《カオス・ソルジャー −宵闇の使者−》と《ブルー・ダストン》しか存在しない。
また、除外を無効にするわけでなく、相手も除外するだけという点なのもマイナス点である。
例えば、相手の手札が0枚の状態で《氷結界の龍 トリシューラ》を出された場合、手札を除外されるのは自分だけである。
《D.D.クロウ》に至ってはそもそも無駄になる可能性が高い上に、使用された場合ですら相手の《D.D.クロウ》そのものは無効とならないため分が悪い取引となりがち。
《神の警告》等の方がモンスターの除去もでき、多くの状況に対応できるだろう。
除外メタとしても《王宮の鉄壁》の方が影響が大きく、使いやすい。
総じてメタとしては中途半端であり、扱いづらく限定的すぎるこのカードを採用するぐらいなら他を採用した方がいいだろう。
―イラスト関連
―《氷結界の鏡》が見られるカード
―手札
―墓地
Q:このカードによる除外はチェーンブロックを作りますか?対象をとりますか?
また、どのタイミングで行われますか?
A:いいえ、チェーンブロックは作られず、対象にとる効果ではありません。また、発動した効果モンスターの除外する効果処理が終了後にこのカードの効果で除外します。(10/07/19)
Q:同じターンに《氷結界の鏡》を2枚発動した場合、そのターンにカードが除外された場合4枚のカードが除外されますか?
A:いいえ、複数発動しても重複せず除外されるのは2枚だけになります。(10/07/26)
Q:1度の効果処理でフィールドのカードが複数除外された場合、除外されるのは何枚までになりますか?
A:その場合でも除外されるのは2枚までになります。(10/07/31)
Q:1度の効果処理でフィールドと墓地のカードが除外された場合、フィールドと墓地のそれぞれのカードを2枚まで除外できますか?
A:はい、できます。(10/07/31)
Q:《マクロコスモス》適用中にこのカードを使いました。
相手が《ダークエンド・ドラゴン》の効果を発動させた場合除外されますが、この場合どうなりますか?
A:《マクロコスモス》によって除外される扱いであるため、通常の処理以外に何も起きません。(10/07/17)
Q:《閃光の追放者》が存在している時にこのカードを使いました。相手が《ダークエンド・ドラゴン》の効果を発動させた場合、《閃光の追放者》のモンスター効果によって除外されますが、この場合どうなりますか?
A:その場合でも相手が発動した《ダークエンド・ドラゴン》の効果ではなく、《閃光の追放者》の効果によって除外される扱いであるため、通常の処理以外に何も起きません。(10/07/21)
Q:相手の手札・墓地・フィールド上にカードが存在しない場合でも発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/03/31)