*《&ruby(ひょうけっかい){氷結界};の&ruby(こうれいし){交霊師};》 [#fbd1d5b7]
*《&ruby(ひょうけっかい){氷結界};の&ruby(こうれいし){交霊師};/Medium of the Ice Barrier》 [#top]
 効果モンスター
 星7/水属性/魔法使い族/攻2200/守1600
 相手フィールド上に存在するカードが、
 自分フィールド上に存在するカードの枚数より4枚以上多い場合、
 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 相手プレイヤーは1ターンに1度しか魔法・罠カードを発動する事ができない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k55730918
//http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0552.jpg
 (1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより4枚以上多い場合、
 このカードは手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードが自分のモンスターゾーンに存在する限り、
 その間に相手は1ターンに1枚しか魔法・罠カードを発動できない。

 [[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で登場した[[水属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級モンスター]]。~
 「[[氷結界]]」の1体で、自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]と、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を制限する[[永続効果]]を持つ。
 特定条件下で[[手札]]から[[条件による特殊召喚]]が可能な[[分類されない効果]]、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]回数を制限する[[永続効果]]を持つ。~

 自身の[[効果]]によって[[最上級モンスター]]ながらノー[[コスト]]での[[特殊召喚]]が可能。~
 しかし4枚以上という相当の[[ボード・アドバンテージ]]差を作らなければならず、普通にプレイしていては[[特殊召喚]]の機会はなかなか巡ってこないだろう。~
 (1)により[[最上級モンスター]]ながら自身の[[効果]]により[[特殊召喚]]が可能だが、4枚以上という相当の[[ボード・アドバンテージ]]差が必要となる。~
 自然に満たせるのは劣勢時か[[後攻]]1[[ターン]]目程度であり、4枚も差があれば何らかの妨害[[カード]]が存在する可能性も高い。~
 [[トークン]]でもよいため[[《おジャマトリオ》]]などで条件を満たすことは狙えなくもないが、他に[[特殊召喚]]手段を用意しておいたほうがいいだろう。~
 [[氷結界]]なので[[《氷霊山の龍祖 ランセア》]]での[[リクルート]]や[[《氷結界の伝道師》]]・[[《氷結界の虎将 ガンターラ》]]での[[蘇生]]、[[《氷結界の随身》]]での[[手札]]からの[[特殊召喚]]が可能。~

 [[発動]]を制限する[[効果]]の方は[[《大将軍 紫炎》]]と同じで、[[相手]]の行動をある程度抑制できる。~
 しかし[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]や[[《王宮のお触れ》]]と比べた場合の[[ロック]]の緩さと、自身の[[最上級モンスター]]にしては低い[[攻撃力]]がネック。~
//だが、[[相手]][[プレイヤー]]は1ターンに1度しか魔法・罠カードを発動する事ができないので、そのカードさえ[[発動]]を[[無効]]にしてしまえば安全なためこのカードを軸にした[[パーミッション]]を組むことができるかもしれない。~
//↑カウンター罠などで無効化した場合は相手はもう一度魔法・罠を使用できる。《大将軍 紫炎》参照
-[[《魔封じの芳香》]]を使えば[[相手]]の[[フィールド]]にカードが溜まっていきやすく、この[[カードの効果]]と合わせて[[相手]]の展開を大きく鈍らせることができるため、相性がよい。~
[[《おジャマトリオ》]][[《リバイバル・ギフト》]]で強引に[[召喚条件]]を満たすのもいいだろう。~
また、どうにも使いにくかった[[《氷結界のロイヤル・ナイト》]]の[[効果]]も活かすことができる。~
実戦レベルとは言い難いものの、[[氷結界]]で統一した[[デッキ]]を組むのなら覚えておきたいギミックである。
 (2)は[[魔法・罠カード]]の[[発動]]回数を制限できる[[《大将軍 紫炎》]]と同様の[[効果]]を持つ。~
 [[相手]]の行動をある程度抑制でき、[[魔法カード]]を複数回[[発動]]する[[【魔導書】]]や[[【ペンデュラム召喚】]]等には特に効果的。~
 [[氷結界]]には同じく[[魔法カード]][[メタ]]の[[《氷結界の破術師》]]や[[《氷結界の封魔団》]]が存在するが、こちらは[[コスト]]も条件も[[自分]]への影響もなく、[[罠カード]]にも対応する点で優る。~
 一方、少なくとも1回は[[発動]]を通してしまうのが弱点で、その1回でこの[[カード]]を[[除去]]されたり[[効果]]を[[無効]]にされる恐れがある。~
 [[最上級モンスター]]にしては[[ステータス]]も低く、[[モンスター効果]]にも干渉できないので、維持するには何らかのサポートが欲しい。~

-[[魔法使い族]]なので[[《ディメンション・マジック》]]によって[[特殊召喚]]が可能。~
しかし[[氷結界]]の[[魔法使い族]]はこれの他には[[《氷結界の大僧正》]]と[[《氷結界の風水師》]]しかいない。~
だが[[効果]]は強力なので[[【魔法使い族】]]にこのカードを採用する余地はある。
 [[《マジシャンズ・ソウルズ》]]と相性がよく、[[レベル]]6以上の[[魔法使い族]]なのであちらにより[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]ことができる。~
 [[《マジシャンズ・ソウルズ》]]を[[蘇生]]できあちらの(2)の[[効果]]とも相性がいい[[《魔術師の再演》]]で[[魔術師]][[永続魔法]]を[[サーチ]]すれば、この[[カード]]の[[1ターンに1度]]の穴も埋められる。~

-[[《魔封じの芳香》]]を使えば、[[相手]][[フィールド]]に[[カード]]が溜まりやすく、[[特殊召喚]]の条件を満たしやすい。~
この[[カードの効果]]と合わせて[[相手]]の展開を大きく鈍らせることができるため、相性がよい。~

-[[レベル]]7であるため、[[《伝説の都 アトランティス》]]の影響下では[[リリース]]1体で[[召喚]]できる。~
だがそれでも[[攻撃力]]2400止まりであり、力不足なのは否めない。~
とはいえ[[【フィフティ・フィフティ】]]型の[[【水属性】]]であれば、[[ロック]]を破られにくくするために使えない事もないか。~
[[【フィフティ・フィフティ】]]型の[[【水属性】]]であれば、[[ロック]]を破られにくくするために使えない事もないか。~

-[[DUEL TERMINAL]]では[[フィールド]]が合計6つしか存在しないため、[[特殊召喚]]の条件を満たすのは非常に難しい。~
仮に満たされたとしても、その時には既に勝敗が決している事が大半である。

-[[イラスト]]で後ろに居るのは[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]。~
この[[カード]]が「交霊師」を名乗っている事を考えると、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]は[[召喚]]時以外では霊体になっているのかもしれない。~
一応、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の[[効果]]を[[発動]]させ[[自分]][[フィールド]]の[[カード]]を[[バウンス]]し[[特殊召喚]]する、ということもできる。
発売時は[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の[[効果]]を[[発動]]させ[[自分]][[フィールドのカード]]を[[バウンス]]し[[特殊召喚]]する、ということもできたが、基本的に[[相手]][[フィールドのカード]]を減らす[[氷結界]]の龍との相性は最悪である。~

//--手前に本人、背景に龍のアップという構図が[[《デュアル・サモナー》]]と酷似している。~

-[[マスターガイド3>書籍付属カード]]によると、世界を滅ぼしていく[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]を止めるために動いていたが、その声は届かなかったらしい。~
DTマスターガイドによれば、[[氷結界]]の龍と交信し預言を授かる力を持ったトリシューラ解放派の中心人物であり、封印を解いたものの暴走し、他の龍も暴走してしまったと解説されている。~
[[相手]][[フィールドのカード]]を[[除去]]する[[氷結界]]の龍との相性は最悪であり、[[シナジー]]が無いのを見ると、こうなってしまったのも必然だったのかもしれない。~

-交霊師とは恐らく交霊術師(または降霊術師)の略称だろう。~
[[ネクロマンサー>《カオス・ネクロマンサー》]]や口寄せ等とも呼ばれ、ファンタジー世界においては[[シャーマン>《霞の谷の祈祷師》]]や[[精霊使い>霊使い]]とほぼ同じ存在である。~
[[英語名]]では「巫女、霊媒」の意味を持つ「Medium」が用いられている。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では[[フィールド]]が合計6つしか存在しないため、[[特殊召喚]]の条件を満たすのは非常に難しい。~
仮に満たされたとしても、その時には既に勝敗が決している事が大半である。~
[[氷結界]]の隠し[[デッキ]]ならば[[《氷結界の三方陣》]]を使えば[[特殊召喚]]は難しくないが、[[《氷結界の大僧正》]]が必ず投入されるために事故が起こりやすい。~
NEXTではアドベンチャーモードのDT世界編、「魔轟神復活!!」に登場。~
[[グングニール>《氷結界の龍 グングニール》]]の封印をプレイヤーが解いた後に登場して封印が解かれた事を嘆き、[[グングニール>《氷結界の龍 グングニール》]]の出現が[[邪悪な神>魔轟神]]が目覚めるきっかけになる事を話す。~

//-神話・伝承において―~
--このストーリーにおいては[[グングニール>《氷結界の龍 グングニール》]]の封印解放に対しては乗り気ではなく、解放反対派と対立している様子も見られなかった。~
劇中ではプレイヤーの活躍により状況が好転しており、史実では戦況の悪化が[[氷結界]]内部での悲劇を招いてしまったようである。~

**関連カード [#s6423b4e]
**関連カード [#card]
-[[氷結界]]

-[[半上級モンスター]]
―類似[[効果]]を持つ[[モンスター]]は[[1ターンに1度>1ターンに1度#restriction]]を参照。~

―類似[[効果]]を持つ[[モンスター]]~
-[[《大将軍 紫炎》]]
-[[《ナチュル・ローズウィップ》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]

//―《》の姿の見られるカード
//―《氷結界の交霊師》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【氷結界】]]

**収録パック等 [#d999d289]
**収録パック等 [#pack]
-[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP018
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]] DTC1-JP068
-[[ストラクチャーデッキ−凍獄の氷結界−]] SD40-JP015
-[[TERMINAL WORLD]] TW01-JP012 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

**FAQ [#p48e5d15]
Q:それぞれの[[効果]]の分類は何ですか?~
A:[[特殊召喚]]は[[召喚ルール効果]]、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]制限は[[永続効果]]です。(08/09/24)
**FAQ [#faq]
Q:[[相手]][[プレイヤー]]が既に1回[[発動]]した後でこの[[モンスター]]が[[フィールド]]に出た場合、どうなりますか?~
A:「この[[カード]]が[[フィールド]]に出てから、[[1ターンに1度]]」ですので、この[[カード]]が[[フィールド]]に出る前に[[相手]]が何枚[[発動]]していようとも関係はありません。(08/09/28)

Q:[[相手]][[プレイヤー]]が既に1回[[発動]]した後でこの[[モンスター]]が場に出た場合、どうなりますか?~
A:「この[[カード]]が場に出てから、1[[ターン]]に1枚」ですので、この[[カード]]が場に出る前に[[相手]]が何枚[[発動]]していようとも関係はありません。(08/09/28)


//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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