融合・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000 カード名が異なるモンスター×3 このカードは自分の手札・フィールドのモンスターを素材とした融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。 ●自分フィールドの上記カードを除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):元々の種族がドラゴン族のモンスターのみを素材としてこのカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・相手のデッキの一番上・相手のEXデッキの順に確認してそれぞれ1枚ずつ除外する。 このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
20th ANNIVERSARY LEGENDARY DRAGONSで登場する水属性・ドラゴン族の融合モンスター。
自分フィールドの融合素材を除外してエクストラデッキから特殊召喚できる効果外テキスト、元々の種族がドラゴン族のモンスターのみを素材とした特殊召喚に成功した場合に自分のデッキのカードと相手のデッキの一番上と相手のエクストラデッキのカードを1枚ずつ除外する効果を持つ。
融合召喚の場合、融合素材として使えるモンスターの場所が限定されており、《龍の鏡》・《未来融合−フューチャー・フュージョン》・《超融合》などは使用できない。
一方で素材指定は通常通りなので《融合解除》で融合素材を蘇生することは可能。
また、自分フィールドから融合素材を除外することでも特殊召喚が可能。
複数のトークンを上手く利用すれば、少ないディスアドバンテージでの特殊召喚が狙える。
追加効果は狙えないが、融合素材を除外する点と融合素材の縛りが緩い点に着目し不知火や《異次元の偵察機》のような除外と相性のいいモンスターを融合素材にするのも手。
効果を発動させるには、素材となるモンスターを全てドラゴン族で統一しなければならない上に、元々の種族という指定の関係で種族操作も使えないため、難易度が高い。
自身もドラゴン族である《デブリ・ドラゴン》や《竜魔導の守護者》は、特定のドラゴン族を蘇生でき、後者ならば融合召喚用の魔法カードをサーチできるため特に相性が良い。
【聖刻】や【ヴァレット】ならば、異なるドラゴン族モンスターを3体並べるのもそこまで難しくはない上、上記の通り融合召喚のギミックも不要なため採用を検討できるか。
もっとも、デッキの一番上とエクストラデッキのカードを1枚ずつ除外する程度では、相手への妨害としては心もとなく、カード・アドバンテージも稼げない。
自分のデッキの任意のカードを除外できる点は特筆でき、《封印の黄金櫃》のようなコンボが行える。
あるいは前述したようにトークンから出せる高打点のモンスターとして使ったり、このカードでピーピングした相手のエクストラデッキを《浮幽さくら》で狙い撃つなど有効な活用法を模索したい。