シンクロ・効果モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2400/守2100 戦士族チューナー+チューナー以外の戦士族モンスター1体以上 このカードの攻撃力よりも高い攻撃力を持つモンスターから 攻撃を受けた場合、このカードはその戦闘では破壊されず、 戦闘を行った相手モンスターをダメージ計算後に破壊する。
遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX 2010 付属カードで登場した地属性・戦士族のシンクロモンスター。
自身より強いモンスターからの攻撃に対する戦闘破壊耐性と、そのモンスターを破壊する誘発効果を持つ。
シンクロ素材の両方が戦士族と指定されているため、【戦士族】や戦士族が主体となるデッキで使用することになるだろう。
多くが戦士族で構成される【不死武士】や【六武衆】には、無理なく採用できる。
戦士族チューナーには、《ジャンク・シンクロン》や《復讐の女戦士ローズ》等の汎用的なモンスターが多いため、他の種族よりはシンクロ召喚しやすい部類に入る。
《ゴブリンドバーグ》や《切り込み隊長》と組み合わせることで、即座にシンクロ召喚に繋ぐことが出来る。
モンスター破壊効果を持つが、相手モンスターが攻撃してくることが条件であり、相手がみすみす攻撃してくることは考えにくい。
どちらかと言うと、このカードの効果は相手の攻撃を抑制させる効果と言える。
もちろん、《A・O・J カタストル》では対処できた、《マシュマロン》等の戦闘破壊耐性の持つモンスターには無力である。
また、戦闘ダメージは受けるので守備表示にしたいところだが、そうすると攻撃力2400から2101に死角が出来てしまう。
さらに、同じ攻撃力を持つモンスターの攻撃を受ける場合は無力なため、攻撃表示なら相打ち、守備表示なら一方的に戦闘破壊されてしまう難点がある。
この点のフォローには《騎士道精神》や戦闘破壊耐性を与えるカードが必要となる。
《疫病》や《アルケミー・サイクル》で攻撃力0になった場合、相手からの攻撃で戦闘破壊されることがなくなる。
上回る攻撃からは自身の効果に依り戦闘破壊されず、攻撃力0同士ではダメージの判定によって相打ちにならないからである。
そこに《スピリットバリア》を組み込んだり守備表示したりすることで、自分への戦闘ダメージを防ぐ事ができる。
ただし、相手はまず攻撃をしなくなるので、それ以降に相手モンスターだけを破壊するコンボへ発展させるには攻撃強制が必要となる。
多くが戦士族であり、《疫病》を採用する理由があり、また攻撃強制効果を持つと言えば、《アマゾネスの剣士》・《アマゾネスの弩弓隊》を擁するアマゾネスが挙げられるか。
Q:このカードより攻撃力の高いモンスターが裏側守備表示のこのカードに攻撃を仕掛けた場合、効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(10/11/20)
Q:《デーモンの斧》を装備した《A・O・J カタストル》がこのカードに攻撃を仕掛けた場合、どのような処理になりますか?このカードの破壊効果が発動しますか?
A:《A・O・J カタストル》はダメージステップ開始時に効果が発動しますのでこのカードが破壊され、このカードの効果は発動しません。(10/11/20)
Q:《デーモンの斧》を装備した《異次元の女戦士》がこのカードに攻撃を仕掛けた場合、どのような処理になりますか?除外効果と破壊効果のどちらが優先されますか?
A:このカードと《異次元の女戦士》の効果が発動するタイミングは同じですので、先に強制効果であるこのカードの効果が発動し、それにチェーンをして任意効果である《異次元の女戦士》の効果を発動できる形になり、先に除外されます。(10/11/20)
Q:このカードより攻撃力の低いモンスターが攻撃を仕掛け、ダメージ計算時に《オネスト》を発動し、攻撃力がこのカードを上回った場合、戦闘破壊耐性と破壊効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(11/07/13)