カウンター罠 手札から魔法カードを1枚捨てる。 魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。 相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び 同名カードを発動する事ができない。
混沌を制す者で登場したカウンター罠。
魔法カードのカードの発動を無効にし、以降同名カードの発動を封じる効果を持つ。
《マジック・ジャマー》と似た効果だが、手札コストが魔法カードに限定された代わりに同名カードの発動を封じる効果が追加されている。
《マジック・ジャマー》に汎用性では劣るが、後半の効果により同名カードを腐らせることができるので影響力は高い。
特に特定の魔法カードをキーカードにしたデッキに対するメタとして有用であり、そのキーカードをサーチするカードや、キーカードとのコンボが前提のカードを根こそぎ無力化できる。
複数の魔法カードを使い分けるデッキや、融合召喚や儀式召喚が中心でも複数の融合召喚・儀式召喚手段を持っているデッキに対しては致命的にはならないが、それでも選択肢は狭められ戦略を狂わすことはできる。
手札コストが魔法カードに限られているので、こちらも魔法カードを多く使用するデッキや容易にサーチできるデッキなら使いやすく、ミラーマッチの対策としても有効である。
《解放のアリアドネ》と併用すれば手札コストがなくなるため発動し易くなる。
あちらの効果でサーチも可能であり、相手への牽制にもなる。
Q:効果の発動に対して《封魔の呪印》を発動できますか?
A:いいえ、カウンター罠ですので、カードの発動に対してのみ発動できます。(10/12/26)
Q:《増草剤》が既に自分フィールドに存在する状態で新たに《増草剤》を発動し、相手がそれを《封魔の呪印》で無効にしました。
その後、既に表側表示で存在する《増草剤》の効果の発動はできますか?
A:その場合でも《増草剤》の効果の発動が可能です。(09/02/03)
Q:自分が使用した魔法カードを自分で無効にした場合、自分が使えなくなるのですか、それとも相手のみですか?
A:「相手は」と書いてあるので、使えなくなるのは相手だけです。