カウンター罠 手札から魔法カードを1枚捨てる。 魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。 相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び 同名カードを発動する事ができない。
混沌を制す者で登場したカウンター罠。
魔法カードの発動を無効にする。
手札コストが魔法カードに限定された代わりに同名カードの発動を封印できるようになった《マジック・ジャマー》と言える。
コンボデッキなどの特化されたデッキに対する、最高の妨害手段の一つ。
一見すると、コストが「魔法」限定になっただけであり《マジック・ジャマー》よりも劣るようにみえる。
しかし、後半の「デュエル中破壊された魔法カード及び同名カードを発動する事ができない」というテキストが非常に重要なのである。
相手デッキの核となる3枚積み魔法を完全封印できることを考えるなら、普通のカウンター罠よりも強い。
発売した当初は制限カードが溢れ、実戦で3枚積みをされる魔法カードは数が少なかった。
それでも《ファイバーポッド》が現役であったため《サイクロン》を封印する事でアドバンテージを稼げるためロック系のコンボデッキに採用された。
現在では、《マジック・ジャマー》の優良なコスト緩和モンスターであった《キラー・スネーク》《深淵の暗殺者》などは使えなくなっている。
そのため、魔法カードをキーカードにしたデッキに対するメタとして封印能力の価値が上昇している。
Q:《増草剤》が既に自分フィールド上に存在する状態で新たに手札から《増草剤》を発動し、相手がそれを《封魔の呪印》で無効にしました。
その後、既に表側表示で存在する《増草剤》の効果の発動はできますか?
A:その場合でも《増草剤》の効果の発動が可能です。(09/02/03)
Q:自分が使用した魔法カードを自分で無効にしたら、自分が使えなくなるのですか?それとも相手のみですか?
A:「相手は」と書いてあるので、使えなくなるのは相手だけです。