*《&ruby(ふうまいっせん){封魔一閃};/Flash of the Forbidden Spell》 [#gea23c34]
 通常魔法
 相手フィールド上のモンスターカードゾーン全てに
 モンスターが存在している時に発動する事ができる。
 相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。

 [[CYBERDARK IMPACT]]で登場した[[通常魔法]]。~

 [[相手]]が5体の[[モンスター]]を並べるのを待つのは高難度だが[[《おジャマトリオ》]]を使用すれば条件は容易に満たせる。~
 [[《浅すぎた墓穴》]]・[[《地獄の暴走召喚》]]等の[[カード]]とも相性は良い。~

//[[【次元帝】]]にて[[《次元融合》]]を使用し、[[相手]]の[[モンスターカードゾーン]]を埋めれば[[《サンダー・ボルト》]]と化す。(ただし、[[《次元融合》]]は現在[[禁止カード]])~
 [[フィールド]]に[[モンスター]]が展開されやすい[[【暗黒界】]][[【宝玉獣】]][[【ディフォーマー】]][[【六武衆】]]等に有効。~
 ただし対[[【宝玉獣】]]にこの[[カード]]を使った場合、[[相手]]の[[宝玉獣]][[サポートカード]]の手助けをしてしまう可能性があり要注意である。~
 その分直後に[[《魔法効果の矢》]]を放とうものなら相当の爽快感を味わえるだろう。~
 また[[トークン]]生成に長けた[[【植物族】]]への投入も考えられる。~
 他にも、[[モンスター]]を素早く展開してくる[[【アンデット族】]]や[[【ジェムナイト】]]、[[《超古深海王シーラカンス》]]で一気に[[モンスター]]を並べてくる[[【魚族】]]等、活躍の幅は増えている。

 ただし、それらの[[デッキ]]は殆どの[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に繋げる事が多く、[[相手]][[フィールド]]上に5体揃ってる状態で自分の[[ターン]]が回って来ることはあまり無い。~
 いくら展開に長けた[[デッキ]]でも常にモンスターが埋まるわけでもなくので、[[相手]]に依存する部分が非常に多い。

 しかも、同じような[[全体除去]]が行える[[《ブラック・ホール》]]が現在[[制限カード]]となっている。~
 あちらは自分の[[モンスター]]も巻き込んでしまうが、大量展開された後は[[モンスター]]が殆ど除去されてる、もしくは[[1ターンキル]]されて発動すら出来ない事も多いので、そうして考えるとやはり[[《ブラック・ホール》]]の方が圧倒的に使いやすい。

 そもそも、[[全体除去]]を行いたいのはどちらかと言えば[[相手]][[ターン]]であり、条件付でも[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《激流葬》]]などの方が圧倒的に使いやすい。

 それでも使うなら、最初に書いた[[カード]]と併用するのが良いが、そこまでするなら[[《ライトニング・ボルテックス》]]で十分だろう。

-同じような[[発動条件]]のカードに[[《つり天井》]]がある。~
比較すると、[[裏側守備表示]]含め[[相手]]のみ[[破壊]]だが、上記の通り[[発動条件]]がかなり厳しく、おまけにあちらは[[フリーチェーン]]の[[罠カード]]なので、あきらかに使いづらさが目立つ。

-[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で、[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスターカードゾーン]]全てに[[モンスター]]が存在しなくても[[効果]]を[[発動]]する事ができ、実質[[《サンダー・ボルト》]]となる。~
とは言え、実際は[[《ハーピィの羽根帚》]]付きの[[《死の合唱》]]や[[《漏電》]]の方が優先されるのだが。~

-[[カード名]]はおそらく[[風魔一閃>《風魔手裏剣》]]をもじったものだろう。~
英語名を直訳すると「禁じられた魔法の稲妻」となる。~

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#w21b9002]
-[[《ストレートフラッシュ》]]

-[[《つり天井》]]

-[[《サンダー・ボルト》]]
-[[《滅びの爆裂疾風弾》]]

**収録パック等 [#fde25939]
-[[CYBERDARK IMPACT]] CDIP-JP038 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#c4532c7a]
//Q:~
//A:

//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。