封魔一閃(ふうまいっせん)/Flash of the Forbidden Spell》

通常魔法
相手フィールド上のモンスターカードゾーン全てに
モンスターが存在している時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。

 CYBERDARK IMPACTで登場した通常魔法
 相手フィールドモンスターゾーンが全て埋まったときのみ使える《サンダー・ボルト》である。
 テキストから読み取りにくいが、発動条件メインモンスターゾーンモンスターを参照するため、エクストラモンスターゾーン相手モンスターの有無は問わない
 エクストラモンスターゾーンモンスターが存在しない場合、そのエクストラモンスターゾーンはどちらのフィールドとしても扱わない為である。

 【ペンデュラム召喚】など、容易に5体のモンスターを並べるデッキは多い。
 《おジャマトリオ》《浅すぎた墓穴》《地獄の暴走召喚》《ブラック・ガーデン》など、相手フィールド特殊召喚するカードとも相性は良い。

 だが、ただでさえコンボ性が高い上に、相手に依存する部分も非常に大きい。
 そもそも、全体除去を行いたいのはどちらかと言えば相手ターンであり、それらのモンスターによる展開を耐え忍ばなければならないのは辛い。
 また、上述の【ペンデュラム召喚】も並べた5体をそのままにする事は少なく、大抵はリンク召喚等の素材となるのでメインモンスターゾーンに5体が残っている事は少ない。
 条件付きでも《聖なるバリア −ミラーフォース−》《激流葬》などの方が圧倒的に使いやすい。
 また、通常魔法としても上位互換《サンダー・ボルト》や、より扱いやすい《ライトニング・ボルテックス》《ブラック・ホール》等の全体除去が存在する。
 《サンダー・ボルト》以外と比較すると裏側表示破壊コストが不要などこちらの利点も少なくはないのだが、結局のところコンボに必要な枚数や準備を考えるとあまり現実的ではないだろう。
 このカード独自の強みを挙げるとしたら、相手《禁止令》宣言されにくく、情報アドバンテージで勝る点か。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:相手メインモンスターゾーンモンスターが5体存在し、相手エクストラモンスターゾーンモンスターが存在しない場合でも発動できますか?
A:はい、発動できます。(17/03/25)


Tag: 《封魔一閃》 魔法 通常魔法