*《風林火山/Fuh-Rin-Ka-Zan》 [#df80f0d8]
 通常罠カード
 風・水・炎・地属性モンスターが全てフィールド上に表側表示で存在する時に発動する事ができる。
 次の効果から1つを選択して適用する。
 ●相手フィールド上モンスターを全て破壊する。
 ●相手フィールド上の魔法、罠カードを全て破壊する。
 ●相手の手札を2枚ランダムに捨てる。
 ●カードを2枚ドローする。

《サンダー・ボルト》+《ハーピィの羽根帚》+《いたずら好きな双子悪魔》+《強欲な壺》を内蔵している。~
主に《精霊術師 ドリアード》とのコンボで用いられるカード。~
発動条件が非常に厳しい分、禁止カード並みの効果を得られるのだが…~

しかし、《精霊術師 ドリアード》降臨のために、儀式魔法《ドリアードの祈り》と生け贄に捧げるカードで最低でも2枚の手札を消費することになる。~
更に《風林火山》も含めて3枚を消費し、確実に回復出来るディスアドバンテージは2枚。~
…つまり、最低でも2枚は発動させないと確実な回復は図れず、3枚の発動でようやく1枚のアドバンテージとなる。~

逆に1枚のみの発動では、相手が3体以上モンスターを展開していたり、3枚以上魔法・罠カードを貼っていない限りは損にしかならない…ということだ。~
慣れているプレイヤーならば、何の考えもなしにそんな愚挙に及ぶとは考えられないため、損の無い取引きになる可能性は低いと見ておくべきだろう。~

事実上は《精霊術師 ドリアード》自身もほぼ戦力外となるために、更に1枚のディスアドバンテージを覚悟すべき。~

当然だが、普通に発動する場合は《錬金生物 ホムンクルス》を活用するべきだろう。~
この際も、デッキ構築からプレイングまで苦しい思いをするだろうが…~
~

-《E・HERO エリクシーラー》でももちろん発動できる。~
《未来融合−フューチャー・フュージョン》の登場で《E・HERO エリクシーラー》の召喚も容易になった。~
そんなわけで《E・HERO エリクシーラー》を採用したデッキに投入するという手もある。~

-相手フィールド上のモンスターの属性もカウントされる。~
相手も自分も多種多様なモンスターを展開している場合、運がよければ普通に発動できる可能性も…やたら低いが、とりあえず0ではない。

-イラストに日本鎧があるので、元ネタは武田信玄の旗印からだろう。~
もっとも、その旗印自体も中国の兵法書「孫子」にルーツがあるわけだが。~
曰く、「疾(はや)きこと風の如し、徐(しず)かなること林の如し、掠(かす)めること火の如し、動かざること山の如し。」

**関連カード [#kc872b80]
-[[《サンダー・ボルト》]]
-[[《ハーピィの羽根帚》]]
-[[《いたずら好きな双子悪魔》]]
-[[《強欲な壺》]]

-[[《エレメンタルバースト》]]

-[[《精霊術師 ドリアード》]]

**収録パック等 [#p3e14a17]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP055
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP115

**FAQ [#a7ea567b]
Q:~
A: