《風林火山/Fuh-Rin-Ka-Zan》

通常罠カード
風・水・炎・地属性モンスターが全てフィールド上に
表側表示で存在する時に発動する事ができる。
次の効果から1つを選択して適用する。
●相手フィールド上モンスターを全て破壊する。
●相手フィールド上の魔法、罠カードを全て破壊する。
●相手の手札を2枚ランダムに捨てる。
●カードを2枚ドローする。

 RISE OF DESTINYで登場した、《サンダー・ボルト》+《ハーピィの羽根帚》+《いたずら好きな双子悪魔》+《強欲な壺》を内蔵している。
 発動条件が非常に厳しい分、禁止カード効果を得られる。

 主に《精霊術師 ドリアード》とのコンボで用いられるカード。
 《精霊術師 ドリアード》降臨させる《ドリアードの祈り》生け贄に捧げるカードで最低でも2枚の手札を消費することになる。
 更に《風林火山》も含めて3枚を消費し、確実に回復できるディスアドバンテージは2枚。
 つまり、最低でも2枚は発動させないと確実な回復は図れず、3枚の発動でようやく1枚のアドバンテージとなる。

 《限定解除》を使えばディスアドバンテージが1枚減る。
 しかし、《精霊術師 ドリアード》自壊するうえ、1000ポイントのダメージを受ける。
 《高等儀式術》手札消費を抑えられるが、デッキ全体の戦力が不安定になってしまう。
 3以下の通常モンスターは戦闘面ではやや頼りないうえ、エレメントモンスターとのコンボは狙い難くなる。

 逆に1枚のみの発動では、相手が3体以上モンスターを展開していたり、3枚以上魔法罠カードを張っていない限りは損にしかならないということである。
 慣れているプレイヤーならば、何の考えもなしにそんな愚挙に及ぶとは考えられないため、損のない取引きになる可能性は低いとみておくべきだろう。
 さらに、《精霊術師 ドリアード》自身のステータスも貧弱なため、更に1枚のディスアドバンテージを覚悟すべき。

 当然だが、普通に発動する場合は《錬金生物 ホムンクルス》を活用するべきだろう。
 この際も、デッキ構築からプレイングまで苦しい思いをするだろうが。

関連カード

収録パック等

FAQ

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